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若年層白書2014

「いま」のアルバイト

バイトで、背伸びはしない。
でも、バイト経験は活きる。

バイトの意識・実態と、大学生のバイト×就活の意識・実態を見てみました。バイトへの期待が低めで、自分にできそうなバイトを好み、背伸びをしない実態が見えてきました。また、大学生の就職活動の実態では、バイト経験をアピールする人が多く、バイト経験を活かしているようです。

バイトの意識・実態

バイト経験

バイト経験率

大学生では、ほとんどの人が
バイト経験アリ

若者にとって、バイトは
「みんながやっている普通のこと」。

バイトの経験率を見ると、大学4年生の時点で、92.2%。ほとんどの人がバイトを経験しています。

人気バイト

やってみたいバイト

仕分け・梱包・製造(倉庫スタッフ)希望者のイメージ

  • 1位 大変そう…27.8%
  • 2位 未経験でもできそう…26.4%
  • 3位 ラクそう…14.9%

仕分け・梱包・倉庫スタッフ希望者の声

  • ・人と話さないでコツコツやるのが自分には合ってると思うから、してみたい(大学生・女子)
  • ・短期でやれるイメージがあるし、力仕事じゃなければできそうなので、やってみたい(大学生・女子)

カフェスタッフ希望者のイメージ

  • 1位 オシャレ・かっこいい…59.8%
  • 2位 若い人が多く働いていそう…40.3%
  • 3位 楽しそう…34.9%

カフェスタッフ希望者の声

  • ・初めて会う人に、何のバイトをしているか聞かれた時に、「カフェ」って言いたい(大学生・女子)
  • ・カフェは、お客さんもゆったりしに来ているので、お店の雰囲気がバタバタしていなくて、よさそう(大学生・男子)

事務希望者のイメージ

  • 1位 女性が多く働いていそう…34.3%
  • 2位 ラクそう…17.6%
  • 3位 未経験でもできそう…17.5%

事務希望者の声

  • ・座れてラクそうだから、事務がいい(大学生・女子)
  • ・将来働くってどんな感じかイメージできるから、オフィスで事務仕事をしてみたい(大学生・男子)

現実的!人気バイトは、仕分け・梱包・製造(倉庫スタッフ)。自分でもできそうなのが、人気の理由。

やってみたいバイトを聞いてみたところ、最も人気なのは、「仕分け・梱包・製造(倉庫スタッフ)」でした。「自分にもできそう」なのが人気の理由のようです。学生では、「仕分け・梱包・製造(倉庫スタッフ)」、フリーターでは「カフェスタッフ」が人気です。

バイトへの期待・バイトをして変化したこと

バイトへお金以外で期待すること

  • バイトをして変化したことがある人の割合 79.7%
  • ほとんどの人が
    バイトで何か得てる!

バイトをして変化したこと バイトをして変化したこと

バイトに期待するものは、各々違うようになってきた。バイトをすると、8割の人が、「得るものがあった」と回答。

バイトに期待することは、「社会経験」「仕事の経験」「マナー」「成長」が上位にあがる。「就職につながること」や「友達づくり」も、割合は少ないけれど上昇傾向にあり、期待は個々に細分化しているようです。
一方、バイトをして何か変化をした人は、約8割。ほとんどの人がバイトで何かを得ているようです。

バイト先の店長・上司・先輩の行動

バイト先の店長・上司・先輩の行動に憧れた経験

憧れた経験

  • 男子
  • 女子

仕事ぶりに憧れることが多い!

バイト先の店長・上司・先輩の行動に
憧れた経験をもつ人は71.3%。
お客様への気遣いの素晴らしさに憧れ。

バイト先の店長・上司・先輩の行動に憧れた経験をもつ人は、約7割。なかでも、「お客様への気遣いがすごい」が最上位です。上位には、その人の仕事ぶりに関する行動があがっています。男子は、その人の仕事ぶりへの憧れ、女子では「フォローしてくれた・相談にのってくれた」ことへの憧れが上位にランキングしています。

大学生のバイト×就職活動

就職活動でアピールした経験

就職活動でアピールした経験

「大学の勉強・ゼミ」と
「バイト」が、二大経験

バイトをどんなふうに就職活動でアピールしたか

コールセンターでアルバイトをした経験から、お客様に、どうすれば自分の言いたいことが伝えられるかを考えて、できるだけわかりやすい言葉を選んで話せるようになりました。また、クレームを受けても、ただ落ち込むのではなく、そこから改善策を考えられるようになりました!

接客の優秀店舗賞を受賞したことについて、それまでに努力・工夫したエピソードを交えてアピールしました!

塾のアルバイトで、生徒に心を開いてもらって、学習を理解してもらうために、諦めずに指導に取り組みました。その経験によってねばり強さを身につけたので、社会で活躍できる自信がつきました!

接客のアルバイトで、人は十人十色であり、お客様ごとに合った対応があることを学んだので、その学びを活かしていきたいです!

大学4年生就職内定者のインタビューはこちら

就職活動でアピールした経験は
「大学の勉強・ゼミ」と「バイト」が二大経験。

大学4年生の就職内定者に、就職活動でどんな経験をアピールしたかを聞いたところ、半数以上が「大学の勉強・ゼミ」「バイト」を挙げました。バイトは、実際に働いた経験から学んだ点や気づいた点を、将来やりたい仕事に重ねて話しやすいようです。

就職活動のために役立つこと

就職活動に役立つと思うこと

「何でもいいから、がんばってみること」 大学1~3年生と就職内定者で、 最も差アリ

〈就職内定者より〉
これから就職活動をする大学1~3年生たちに伝えておきたいこと

就活を意識した何かをやる必要はないと、僕は思います。就活を意識したことは、意外とすぐばれる気がします。なんとなくすごそうな「意識高い系」のことをやるのではなく、なんでもいいから、やれることを全力ですることが、まず大事だと思います。僕は、大学時代にバイトばかりしていたので、そこで頑張ったことや、感じたことを、素直に働きたい会社の人たちに伝えました。
(人材業界内定者)

気になるバイトがあったら怖がらずにチャレンジしてほしい、と思います。私は、女子で造園のバイトにチャレンジするのが、最初は不安でした。けれども、働いてみたら、その場でしか学べないことがたくさんあって、将来を考えるうえで、本当によかったと思います。
(建設業界内定者)

何をするにしても、思い立ったら行動すること、人に会って価値観の違いを感じて自分の世界を広げること、深く考える癖をつけることが大事だと思いました。あと、インパクトのある写真を撮っておくと、選考書類に貼って、ビジュアルでわかりやすく自分のことをアピールできるので、重宝しました。
(メーカー内定者・女子)

就職活動に活きる経験、内定者から伝えたいことは
「経験は、本当になんでもいい。
それを、一生懸命がんばれ!」。

就職活動に役立つと思うことを、大学1~3年生と、就職内定者の4年生で比較したところ、最も差があったのは、「なんでもいいから、がんばってみること」でした。大学1~3年生のほうが、「資格、英会話」「ボランティア」が活きそうだと思う傾向にあり、就職内定者のほうが、「サークル・部活」「アルバイト」「社会人と接する機会」など、多様なことが活きたと回答しています。

データ参照元

■調査概要
調査期間: 2014年8月11日~8月13日/調査方法: インターネットリサーチ/調査対象: 15歳から24歳の男女/サンプル数: 2,476名
■サンプル数
  • <2012年>全体:2274s 高校生:710s 大学生:884s フリーター:99s
  • <2013年>全体:2299s 高校生:723s 大学生:933s フリーター:77s
  • <2014年>全体:2476s 高校生:855s 大学生:945s フリーター:98s
  • ・バイト経験率 高校1年生:483s 高校2年生:928s 高校3年生:1231s/大学1年生:1558s 大学2年生:1739s 大学3年生:1662s 大学4年生:2229s
  • ・バイト先の店長・上司・先輩の行動に憧れた経験 全体:1346s 男子:641s 女子:705s
  • ・就職活動でアピールした経験 就職内定者:241s
  • ・就職活動のために役立つと思うこと 就職内定者:241s 大学生1~3年生:640s

※全体サンプル数は、職業(高校生・大学生・フリーター)のサンプル構成比差が出ないように、調整済

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