我が家の人気メニューになるかも♪パートで見つけた!簡単時短レシピ

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我が家の人気メニューになるかも♪

パートで見つけた!簡単時短レシピ

調査背景

「とにかく時間がない!」。子育てと仕事を両立するママ共通の思いですよね。そんな毎日を少しでもゆとりをもって過ごすために必要なのは、上手な手抜き。手抜きというと、聞こえが悪いかもしれないけれど、家事の効率化や生産性の向上は、追及していくべきですよね。その一環として、今回は「パートで出会った我が家の簡単レシピ」を調査してみました。

忙しいママたちの時短料理4大ポイント

まずは、世の中のママたちがどんなふうに時短料理を作っているのか、そのためにどんな工夫をしているのかを調べてみました。

(1)素材をそのまま生かすシンプルな調理法

食材を切って炒めるだけ、煮るだけ、和えるだけといったシンプルな手順が、やはり時短への近道。素材そのままの味が仕上がりに直結するので、新鮮な食材を選ぶことがなにより大事。

(2)冷凍おかずをまとめてストック

特売品のひき肉などが手に入ったときに、餃子、シウマイ、ハンバーグ、コロッケ、ミートソースなど、メインのおかずを多めに作って冷凍保存。週末など時間があるときに、まとめて作り置きする手も有効です。餃子は焼くだけでなくスープに、ミートソースもグラタンやリゾットにアレンジできて便利。あらかじめ下味をつけた肉を冷凍保存したり、ほうれん草などの葉物野菜は刻んでジッパー付きビニール袋に入れておくのも、ひと手間省けるアイデアのひとつ。

(3)調味料はいいもの、お気に入りのものを厳選

シンプルな調理法だからこそ、味の決め手となる基本的な調味料(塩、醤油、みりん、酒など)は吟味するべき。それに加えて使いやすい調味料は、ハーブソルトや白だし、塩こうじ、めんつゆ、オイスターソースなど。これらを常備しておくと、風味もワンランクアップします。

(4)時短に便利な調理器具を選ぶ

圧力鍋、真空保温調理器、ハンドブレンダーなどの調理器具を使う方法。ハンドブレンダーはあっという間に食材をつぶしたり混ぜたりできて大助かり。スライスや千切りができる多機能タイプもあり、時短料理に大活躍です。炊飯器ではなく、鍋で米を炊くのも時短になります。

このように、世の中のママたちはさまざまな工夫を凝らしながら、時間のやりくりをし、美味しいごはん作りに励んでいるようです。さらに献立作りのヒントを探すため、飲食店でのパート・アルバイト経験がある3人に、仕事で身につけたお助け時短レシピを聞いてみました。

パートで出会った我が家の時短レシピ、教えます

■約10分!暑い夏にうれしい!野菜とフルーツの爽やかスムージー

▼材料(2人分)
〇 トマト 1個
〇 スイカ 1/6個
〇 バジル 2枚
〇 塩 ひとつまみ

▼作り方
① トマト、スイカの実をざく切りにし、バジルと塩も一緒に入れてハンドブレンダーやミキサーで撹拌してできあがり。甘めの味にしたいときはスイカを多めにすると◎。

▼レシピを教えてくれた人

川内三奈さん(36)
働いた店のジャンル:ローフードの店、イタリア料理店
家族構成:夫、長男(14)、長女(5)

はたらいていたのは“腸にやさしい”がコンセプトのローフード(Raw=生 Food=食べ物)の店でした。食材は野菜とフルーツがメインで、意外な組み合わせのメニューに驚かされることが多かったです。トマトとスイカのスムージーも、初めは「このふたつを合わせちゃうの?」と思いましたが、飽きない味で我が家の定番ですし、パイナップルとセロリとレモンのスムージーも爽やかな味わいがお気に入りです。こどもが小さい頃はバナナと小松菜のスムージーもよく作りました。いちごが出回る季節になったら、いちご(半パックを小さく切る)と春菊(葉を半束分短めにざく切り)と長ネギ(約8cmを白髪ネギに)をゴマ油で和え、醤油をたらすだけの和え物も絶品でおすすめです。 イタリア料理店ではたらいていたときはホールがメインで、あまり厨房を見られなかったのですが、ニンニクを大量にハンドブレンダーで砕いていたのを見て、家でもやってみることにしました。生のニンニクを一気に何個かブレンダーで細かく砕き、ジッパー付きビニール袋に入れて平らの板状になるようにして冷凍。使うときは凍ったニンニクの端をパキッと折るだけなので、薬味を刻む手間が省けます。ニンニクはいろんな料理の風味をよくしてくれますし、息子はシラスのアヒージョをパンにのせて食べるのが大好きなので、大活躍ですね。

■約20分!冷蔵庫にあるものでパパッと!なんちゃって納豆チゲ

▼材料(2人分)
〇 豚肉 200g
〇 豆腐 1丁
〇 納豆 1パック
〇 ネギ 適量
〇 唐辛子味噌(またはキムチの素) 適量
〇 味噌 適量
※ 唐辛子味噌はニンニクと粉唐辛子が入った味噌のこと

▼作り方
① 鍋に水50ccと唐辛子味噌(またはキムチの素)を入れ、煮立ったら食べやすい大きさに切った豚肉を入れる。
② 水を足し、豆腐を大きめに切っていれる。さらに納豆、味噌も入れる。
③ 最後に刻んだネギを入れたらできあがり。お好みでキムチを入れても美味しい。

▼レシピを教えてくれた人

高山結香さん(43)
働いた店のジャンル:韓国料理店
家族構成:夫、長女(11)、次女(7)

料理は基本的にお店のママが作っていて、私は洗い場と配膳、店内の掃除などをしていました。お店のママはとても面倒見がよくて優しく、貧血気味だというとレバ焼きを山ほど持たせてくれたり、バイトさんには毎月1回「焼肉の日」があって3人前以上の新鮮なお肉を食べさせてくれたり、年に一度は秘伝のテールスープもいただきました。韓国料理はニンニクをたくさん使うので、食べたあとの口臭を抑える方法も教わりました。牛乳を飲む、パイナップルを食べる、生米を噛んでから吐き出すという方法がいいそうです。お腹の調子が悪いときは、肉も同じ部位を食べると良いということも教わりました。
レシピも今回紹介した納豆チゲのほか、お店で覚えたキムチは今では我が家の常備菜。キムチ炒飯は子どもたちの大好物です。キムチを作るときに使う「ヤンニョム」を作るときは、桃の缶詰をたっぷり入れてミキサーにかけていたのが印象的でした。ほかにも掃除のやり方や焦げ付いた鉄板の洗い方のコツも教わったおかげで、数十人分の汚れた食器の山を見ても、動じずにサッとさばけるようになりました。

■約30分!野菜たっぷり!ホワイトソースいらずの簡単グラタン

▼材料(4人分)
〇 じゃがいも 4~5個(または かぼちゃ半分)
〇 タマネギ 1個
〇 塩 2g
〇 塩こうじ 小さじ2(またはアンチョビ3、4切れ)
〇 生クリーム 200ml
〇 チーズ 適量

▼作り方
① じゃがいもは皮のまま5mm厚のいちょう切りに、玉ねぎは薄くスライスする。
② 鍋に塩半量(1g)をふり、じゃがいもを並べ、次に玉ねぎをのせて、残りの塩(1g)を上からふる。水50mlを加えてフタをし、じゃがいもが柔らかくなり、玉ねぎが透き通った状態になるまで煮る。これに塩こうじ(または、細かく切ったアンチョビ)をまぜ、具材のできあがり。
③ 具材をグラタン皿へ移し、生クリームをまわしかける(目安は具材の半量がつかるくらい)。
④ ③にチーズを適量のせ、170℃のオーブンで15分ほど焼く。チーズがトロトロに溶けたらできあがり。

▼レシピを教えてくれた人

小山内志織さん(41)
働いた店のジャンル:野菜料理の店
家族構成:夫、長女(6)、次女(4)

家の近くに野菜本来のうまみを引き出す「重ね煮」の美味しいお店があり、客として通ううちにオーナーと知り合いになってはたらくことになりました。仕事はホールでの接客や仕込み作業の手伝いなどです。重ね煮の作り方は、野菜を重ねる順番さえ覚えれば簡単ですし、まとめて作り置きしておくと冷蔵庫で4、5日もつので、日々のごはん作りに役立ちますよ。
トマトは手頃な値段でたくさん手に入るので、お店で覚えたトマトの重ね煮(トマトソース)をよく作ります。
24cmくらいの鍋の底に塩1グラムをふり、トマト10個分をくし形に切ってさらに半分にして鍋に入れ、塩1グラムを上からふってフタをし、弱火でぐつぐつと煮ます。水分が出てきたらフタをあけて焦げないようにときどきかきまぜながら、水分が半量になるまで煮詰めていきます。最後は舌触りをなめらかにするために、ハンドブレンダーで撹拌してできあがり。煮沸消毒したビンに保存しておけばトマトパスタやチキンの煮込み、今回ご紹介したグラタンの上にかけたりと、アレンジの幅が広がります。
夕飯の支度でバタバタしないように心がけているのは、朝ごはんと同時に夕食の下準備をすませること。お米をといで水につけ、みそ汁用の小鍋(煮干しを浸した水)を冷蔵庫へ入れて、サラダも作っておく。グラタンもあとは焼くだけの状態にしておくと、夕飯作りがぐっとラクになります。

飲食店の仕事には美味しいごはん作りのヒントがいっぱい!

今回取材したママたちは、働いたお店から得た食の知識やレシピなどを家庭料理に上手く取り入れ、食生活を豊かにしている印象を受けました。時短にしつつも、栄養のバランスがよく美味しいものを家族に食べさせたい!という思いは、みなさん共通。野菜をあまり食べないお子さんでも、スープやみそ汁に入れるとよく食べるという話もあり(我が家もそう)、野菜を細かく刻んでスープにしたり、ハンドブレンダーでポタージュにするのは、どの家庭でも定番でした。汁物自体が刻んで煮るだけの時短レシピなので、そのバリエーションを増やしていくのもごはん作りをラクにするポイントになりそうです。食の知識以外にも、人情あふれる店長や世代を超えた仕事仲間との出会い、お客さんとの楽しいコミュニケーションなど、お店によってさまざまな学びが得られる飲食店。ママたちにとって、いろんな意味で生活に直結するアイデアがもらえる仕事場といえるかもしれません。

<担当ライター:渡辺桃子>

11歳の息子と6歳の娘の母。下の子が小学生になって自由な時間が増えたので、少しずつ仕事をしたいと模索中。目下の悩みは40代後半の体力低下で子どもと一緒に寝落ちしてしまい、毎日やりたいこと、やるべきことの半分もこなせないこと。ヨガや漢方の力を借りながら、こちらも模索中。

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