クリエイティブなバイトがしたい!!編集バイトの中身を公開

学生探偵がアルバイトにまつわる疑問を徹底調査!

バイトスクープ 調査File.45

クリエイティブなバイトがしたい!!

編集バイトの中身を公開

今回の依頼内容

文章を書くことが好きで将来は編集のシゴトをやってみたいと思っています。「バイトスクープ」でバイトやシゴトにまつわる疑問や不安、悩みを調査している学生探偵の皆さんは、どうやって記事を制作しているのでしょうか?教えてください!!

< 依頼者 > P.N.人生は夏休みさん(18)/大学生/東京都在住

今回の調査担当
  • 榊原壮太(22)慶應義塾大学
    総合政策学部総合政策学科4年生

「バイトスクープ」の編集工程は「企画・調査・執筆」

2017年1月から始まった「バイトスクープ」は、調査依頼を元にたくさんの記事を制作してきました。今回でなんと45回目!「バイトスクープ」の学生探偵がどのように記事をつくっているのか。編集工程「企画→調査→執筆」の順番で紹介したいと思います。

たくさんのアイディアを出してようやく生まれる企画

「バイトスクープ」において編集のシゴトの第一歩は企画案をつくることです。学生探偵は事前に企画案を考え、「ネタ出し」と呼ばれる企画案を出し合う打ち合わせを行います。読者から頂いた調査依頼内容からどのような企画にすればおもしろい記事になるかを、学生探偵の間で意見を出し合って方向性を決めています。
学生探偵が一生懸命考えた企画を「an」の編集者と一緒にさらに練り上げ、OKが出たら始動!

この過程で、企画が実現するのは1/5に満たしていないかもしれません。ほとんどが企画を立てたものの採用されなかった「ボツ企画」になります。ここでボツ企画のほんの一部を紹介します。

・高所恐怖症なのに『スカイツリー』でバイトしている人はいるのか?
[ボツ理由]極力、外を見ないようにはたらいている姿を想像したらおもしろい!ただよく考えたら、バイトをしているということは支障なく業務はできているということに気づいてしまったのです……。

・バイト内恋愛が上手くいく方法
[ボツ理由]彼女ができない学生探偵は思いました。この企画を通してバイト内恋愛の極意が聞ければ彼女をつくれるのではないかと!そこでバイト内恋愛をしている男女3人を集めて座談会を開催することに。しかし、座談会準備をしていた1ヶ月半の間に3組のうち2組が別れてしまいました。その結果、別の疑問に変更となり、こちらの記事を制作することに。

「バイト内恋愛は成就しやすい!でも長続きしないのはなぜか?」
どうしてバイト内恋愛は成就するのでしょうか。また、どんなバイト先だと恋愛は成就しやすいのでしょうか。恋愛学の教授にお話をうかがいました。

・泳げなくても大丈夫!?プールの監視員バイトの実態
[ボツ理由] 泳げなくても大丈夫なプールバイトがあるという情報を入手して、私たちは早速取材交渉を行いました。取材自体はOKだったのですが、取材を申し込んだ時期が夏。忙しい時期と重なってしまい結局頓挫という形に。職種によっては季節でNGになる場合もあるんですね。

「バイトスクープ」ではおもしろい記事を読者に届けるまでに多くの企画を考えています。
企画案が決まったら、実際に調査をする担当者を決めていよいよ調査開始です!

記事のおもしろさは『企画に合わせた調査』によって決まる

記事の内容になる「調査」には、いくつかの方法があります。事前にアポイントメントをとっての対面取材。アポイントメントなしで街頭インタビューをする突撃取材。突っ込んだ話まで聞くことができる座談会。大人数の意見を聞けるアンケート。離れた場所でも取材ができる電話インタビューなど、さまざまな方法を用いて行っています。企画に合った調査をすることが記事のおもしろさにつながるため、どの方法で調査するのか時間をかけて検討しています。今回は突撃取材の調査を紹介します。

突撃取材ではアポイントメントを取らずに取材しています。これは東大生のバイト事情を調査した様子です。

「東大生はどんなバイトをしているの?」
東大生は、頭脳を活かしたバイトをしているのでしょうか?それとも意外なバイトをしているのでしょうか?東京大学の「赤門」前で突撃インタビューをしてみました。

これが初めての突撃取材でした。初対面の東大生に声をかけるのは恥ずかしかったです。徐々に慣れてくると、どのように話せばこちらの趣旨が伝わって協力してもらえるかを考えて話すことができるようになりました。趣旨が伝わることで企画にあった答えを引き出すことができます。

企画によっては、顔写真を掲載してもらうことでより信憑性が生まれる場合があります。「取材を受けてもらう」から「顔を出して取材を受けてもらう」になるとワンランク難易度が高くなるため、使用目的やどこで掲載するかをきちんと伝えることが重要です。

調査が終わるとようやく執筆かと思いきや、実はその前に「文字起こし」という行程があります。文字起こしとは、ボイスレコーダーで録音したインタビュー内容を、一言一句、話者の言いかた通りに文字に起こすことです。文字起こしを行うことでどの部分を使えば記事にまとまりがでるか、話者が伝えたいことはどういうことなのかを整理することができます。企業によって用字用語の統一や口語 NGなどのルールがあって、これもインタビューの文字起こしから文章にするまでの大切な編集行程です。1時間のインタビューで10,000字を超えることもあるので、個人的にはこれが編集のフローの中で一番大変な工程だと感じます……。

執筆で大切なことは「伝える文章」

文字起こしのあと、執筆を始めます。執筆の大きなポイントはどのような調査結果になったかをいかにわかりやすく伝えるかということ!初めて執筆したとき、インタビューでおもしろかったできごとを中心に書いた結果、内容がチグハグになってしまい書き直しに。いくらおもしろくても依頼内容に答えてない記事は良い記事とはいえません。記事の疑問や不安をどのように調査して、どういう結論になったかが読者に伝わる文章にすることを心がけるようになりました。

読者があってこその編集のシゴト

いかがでしたか?学生探偵の元にはたくさんの疑問や悩みがたくさん届いています。皆さんの疑問や悩みを解決するために、たくさんの企画を考え時間をかけて調査。執筆と修正を繰り返してようやく一本の記事が完成しているんです。記事の最後にある「この記事を読んで、どうでしたか?」の質問に「疑問や不安が解決した」「参考になった」と答えてくれる人が多かったり、SNSでシェアされたりすると、新しい記事づくりの力になります。いつかみなさんの悩みや疑問がすべて解決する日を信じて、編集のシゴトを続けていきます!

学生探偵による[調査報告] File.45

学生探偵 / 榊原壮太による報告

学生探偵として企画から制作まで編集のシゴトを経験したことで、読者の役に立つ企画をどうつくるか。取材相手の深いところまで聞き出すにはどうインタビューをすればいいか。簡潔にわかりやすく伝える文章などを真剣に考えるようになりました。「バイトスクープ」の記事を友だちに読んでもらえたときに、「おもしろかった」と言われ、やっていてよかったと思いました。

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