全力で戦ってみた!バイトで身についたスゴ技対決vol.2

学生探偵がアルバイトにまつわる疑問を徹底調査!

バイトスクープ 調査File.40

寿司屋/ファミレス店員のスゴ技対バイターに挑む

全力で戦ってみた!バイトで身についたスゴ技対決vol.2

今回の依頼内容

何年も同じアルバイトを続けているスタッフって、バイトならではのスゴイ技が身につくと聞きました!バイトで身についた技がどれだけすごいのか調べてきてください!

< 依頼者 > P.N.私は塾講師さん(23)/大学生/愛知県在住

今回の調査担当
  • 永田紗也(22)法政大学
    キャリアデザイン学部4年生

学生探偵はスゴ技バイターに勝てるのか?後編

「バイトスクープ」調査File.39では、ラッピング・アパレル・居酒屋のスゴ技バイターを集め「バイトスクープ」の学生探偵と対決しました。
今回は、寿司屋・ファミレス店員のスゴ技を対決していきます。

対決する学生探偵は
榊原壮太(写真左):肉体労働系派登録バイト(2年半)、税理士事務所会計(1年半)、スーパーレジ(4ヶ月)
永田紗也(写真右から2番目):出版事務(3年)、IT企業事務(1年半)

第1戦:寿司の早握り対決!3貫は何秒で握れる?

1人目のスゴ技バイターは回転寿司バイト歴4年。さらに2つの回転寿司をかけもっているりょうさんです。幼いころから家族で回転寿司によく行き、大きくなったら「ここではたらきたい!」と言い続け、本当にバイトを始めました。それ以来、回転寿司バイト一筋!家には魚をさばく専用の包丁があるほどです。

対決する学生探偵は永田紗也。寿司を握るのは初めてで、おにぎりを握ったのもいつか覚えていません。そんな永田に対決相手が務まるのでしょうか……。
早速対決に移りましょう。対決内容は「寿司3貫を何秒で握れるか?」です。

寿司握りへの道のりはシャリ炊きから

りょうさんは慣れた手つきで、右手にシャリを持ちわさびをのせて最後にネタと握ります。あまりの早業を横目に困惑気味の永田は、まずシャリを形にするところから苦戦します。手にシャリがまとわりついてうまく形づくれません。これは初心者にありがちな失敗らしく、慣れてくると手にシャリがつかなくなるそうです。

わさびを適量指に取ることもできない永田は、りょうさんのありがたい助言を聞き入れる余裕などありません。やっと1貫握れたときにはりょうさんは3貫握り終えていました。早握りができるようになるまで簡単な道のりではなかったそうです。

りょうさん「1店目の回転寿司バイトではキッチンでシャリ炊きなどの基礎がメインでした。寿司を握りたくてバイトを始めたのにもかかわらず、いつまでも寿司が握れないことにいてもたってもいられなくなり、ほかの回転寿司バイトをかけもちました。2店目では握りかたを教えてもらい握れるようになったあと、1店目でも巻物、軍艦とステップアップしてやっと握らせてもらえるようになりました寿司が握れるようになったのはバイトを始めて2年目からですね。握れるようになるまでの過程が長く、相当努力しました」

36秒対1分49秒!シャリの重さが同じ

寿司3貫を握る対決は、りょうさん36秒に対し永田1分49秒と大差をつけてスゴ技バイターの圧勝。初心者永田が握った寿司はシャリが大きく不格好ですが、りょうさんが握った寿司はやはりキレイな仕上がりです。

りょうさんがはたらいている寿司屋の規定のシャリの重さが約16gとのことなので、量ってみました。
りょうさん「実際に量るのは緊張しますね」
そう言いながら3つのシャリをそれぞれ量りにのせると16g、16g、15gという結果に。指の感覚でいつの間にか重さが身についていたようで1gの誤差はすごすぎます。ちなみに永田は21g、19g、23gとシャリの量がバラバラでした。

スピードだけでなくシャリの重さの正確さまでもスゴ技バイターの圧勝でした。

りょうさんがバイト仲間とホームパーティーをしたときの料理。すべて手づくり!!

りょうさん「努力して上達した寿司握りで得したことは、ホームパーティーが楽しいことです」

すべて手づくりとは思えない豪華さです。皆さん寿司職人なので当然と言えば当然ですが、バイト仲間とのホームパーティーについて笑顔で語るりょうさんからは、寿司を握ることの楽しさが伝わってきました。

寿司屋バイターが魅せる!早握り動画

手の中でシャリが簡単に丸められ、あっという間に寿司になっています。

りょうさん「寿司の握りかたはいくつかありますが、キレイに見せるための握りかた、多くのお客さまに提供するための『早握り』があります。握りが遅いと握ることに必死になって一息つく暇もないですが、早く握れるとお客さまと会話をする時間がとれるようになりました。そのかいあってか、お客さまアンケートで高評価をいただくことができてうれしかったです。シャリは常温、ネタは冷たくが基本です。仕上げに握るとき以外は極力ネタには触れないようにするのがおいしい寿司を握るコツです」

第2戦:ファミレス店員は何枚の皿を運べる?

2人目のスゴ技バイターはファミレスで1年3か月のホールバイト歴があるたろーさん。バイトを始めてすぐに皿の運びかたを教わり、バイト中に少しずつ皿を持つ数を増やしていったそうです。1ヶ月後には一回で4枚以上の皿が同時に運べるようになったたろーさん。

たろーさん「ホールのシゴトはとにかく皿を運ぶこと。慣れればすぐにできるようになりますよ」
対する学生探偵は、肉体労働系登録バイトで重いものを運ぶことには自信のある榊原壮太です。

勝つことができるのでしょうか。
それでは始めましょう。対決内容は「一度にお皿を何枚運べるのか」です。

指使いに注目。1本の指で皿を持つ

1枚目の皿を安定した場所にのせるために時間がかかる榊原。その間にたろーさんは左手に3枚の皿を持っています。

たろーさん「今日は皿の形が2種類なうえに、全然熱くないのでとても持ちやすいです。実際はできたてアツアツの料理を運ぶので、4枚持つときは注意が必要です。持ちかたの基本は同じなのですが、皿の種類がたくさんあるためどうやって持てばいいかすぐにはわかりませんでした。スープをこぼしそうになることも少しありました」

順調に皿を手にのせていくたろーさん。ついに左手には4枚の皿が乗りました。その様子を横から見てみると1番下の皿は中指一本で持ち上げていることが判明!指1本1本、そして腕を使って起用に皿を持っています。

5枚 対 3枚で、スゴ技バイターの勝利

皿を何枚運べるかの対決結果は、スゴ技バイターたろーさんが5枚、榊原は3枚。スゴ技バイターの勝利です。たろーさんもバイトを始めてすぐは3枚しか運べませんでしたが、厨房とホールを何度も往復するうちに、多くの皿を運べるようになりました。

たろーさん「お客さまに『たくさん持ててすごいね』と声をかけていただいて、コミュニケーションのきっかけになることもあります。褒められるとバイトのやりがいにもなるのでうれしいです。あとは皿を運ぶことで以前と比べてバランス感覚が身についたとは思います」

動画で解説!軽い皿から持つことがコツ

どのように皿を持っているのか、ゆっくりと再現してもらいました。

たろーさん「最初の3枚はできるだけ軽いサラダなどが持ちやすいです。重い皿は安定しやすい腕にのせ、利き手に持ちます。僕は配膳しやすいように利き手は1枚しか持たないようにしていますが、利き手に2枚持ち合計6枚持てる人もいます。

「バイトスクープ」調査File.39「バイトで身についたスゴ技対決vol.1」の戦いを含めると、5戦中、5回ともスゴ技バイターの勝利という結果になりました。バイトにはまだまだ隠されたスゴ技が多くあるはずです。もし街中でバイトのスゴ技を見つけたときは「すごいですね!」と声をかけてみてください。あなたのひとことがバイトのやりがいになるバイターもいるはずです。

学生探偵による[調査報告] File.40

学生探偵 / 永田紗也による報告

スゴ技が上達することでやりがいを感じたり、お客さまとのコミュニケーションが増えたりして、技に磨きをかけるスゴ技バイターのかたがたのうれしそうな表情が印象的でした。スゴ技を見かけたときは感嘆の気持ちを胸に収めるのではなく、口に出していきたいと思います。

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