全力で戦ってみた!バイトで身についたスゴ技対決vol.1

学生探偵がアルバイトにまつわる疑問を徹底調査!

バイトスクープ 調査File.39

ラッピング/アパレル/居酒屋のスゴ技バイターに挑む

全力で戦ってみた!バイトで身についたスゴ技対決vol.1

今回の依頼内容

何年も同じアルバイトを続けているスタッフって、バイトならではのスゴイ技が身につくと聞きました!バイトで身についた技がどれだけすごいのか調べてきてください!

< 依頼者 > P.N.私は塾講師さん(23)/大学生/愛知県在住

今回の調査担当
  • 永田紗也(22)法政大学
    キャリアデザイン学部4年生

学生探偵はスゴ技バイターに勝てるのか?

隠れたスゴ技を持つバイトスタッフを集めて、「バイトスクープ」の学生探偵と対決してもらいます。

対決する学生探偵は左から順に
榊原壮太:肉体労働系登録バイト(2年半)、税理士事務所会計(1年半)、スーパーレジ(4ヶ月)
鴨下夏子:レストランホール(2年半)、カフェホール(2年半)、設計事務所(2ヶ月)
永田紗也:出版事務(3年)、IT企業事務(1年半)
一ノ瀬ふみか:カフェホール(1年半)、蕎麦屋ホール(1年半)

対決内容はこちらの三本勝負です。

第1戦:ラッピング対決!3分で何個包める?
第2戦:アパレル店員は5枚の服を何分で畳める?
第3戦:居酒屋バイトの底力!ビールジョッキ何個持てる?

自信満々で名乗りを上げた学生探偵ですが、スゴ技バイターを返り討ちにできるのでしょうか?

第1戦:ラッピング対決!3分で何個包める?

1人目のスゴ技バイターはデパートの地下にある洋菓子店で2年半はたらくゆりさん。バイトを始めたばかりの頃は、もちろんラッピングは一切できませんでしたが、お客さまがいない時間に練習して上達したんだとか。
ゆりさん「1箱ラッピングするのに1分くらいでできると思います!」

対決する学生探偵は、普段は事務系バイトの多い永田紗也。几帳面ではありませんが、ハンドメイドが特技なので手の器用さには自信があるようです。
早速対決してみましょう。対決内容は「3分間で何個ラッピングできるか」。
よーい、スタート!

角をキレイに折るのが難しすぎる

出だしは両者順調そうでしたが、途中から永田が悲鳴を上げます。
永田「このラッピング方法あってる?ぐしゃぐしゃになってきた」

ラッピング方法がまったくわからない永田。対決開始前にラッピングの方法をていねいに教えてもらったにも関わらず、焦ってわからなくなったようです。
ラッピング初心者は、箱に包装紙をうまく巻きつけようと両手で箱を持って作業してしまいがち。そのせいで角をピシッとキレイに折ることができず、結果ぐちゃぐちゃになってしまいます。

ラッピングのキレイさが会話のきっかけに

一方、焦る永田を横目に笑いながら狂いなくラッピングを進めるゆりさん。箱と包装紙をそれぞれ持ち、折り込む包装紙にしっかりと折り目をつけてから次の手順に進むことで角まで整ったラッピングが完成しています。

ゆりさん「時間は計ったことないから緊張しちゃうなぁ」

と言いつつも余裕の表情。ていねいに箱を包んでいきます。普段からお客さまの前でラッピングをしているときに「包装きれいね」と声をかけられ、会話を楽しみながら作業することも多いようで、おしゃべりをしながらのラッピングはお手の物です。

ゆりさん「会話の中で『きれいね、すごいね』と言ってもらえるとうれしくて、やる気も上がります」

ここで終了のアラームが!
ゆりさんは5つ目を包んでいる途中、永田は2つ目を丁度包み終わったところ3分が終了です。

4対2でスゴ技バイターの圧勝!仕上がりも歴然

結果はゆりさん4つ、永田2つになりました。ゆりさんの宣言以上にラッピングのスピードが速く、1つ約45秒で包んでいるという計算です。スピードだけでなく仕上がりも圧倒的にキレイでした。
ラッピング初心者の永田は、最初はうまく包んでいても、後半には形が崩れてきてしまい、とてもお客さまに渡せる状態ではありません。

ゆりさん「包装紙に商品を置く位置など、ラッピングに慣れるまで半年ほどかかりました。お客さまの前で包むのはすごく緊張するので、練習通りにいかないことも多かったです。社員のかたは私と比べてスピードもキレイさも段違いです。もっと上手くなれるようこれからも頑張りたいです。バイトでラッピングが上達すると、友だちのプレゼントにリボンをかけるときに役立ちますよ

お店ですいすいとラッピングをする店員さんを見ていると自分も簡単にできてしまうのではないかと思ってしまいがちですが、地道な練習の賜物なのだと実際に対決して身にしみました。

第2戦:アパレル店員は5枚の服を何分で畳める?

2人目のスゴ技バイターはアパレル店員歴2年3ヶ月のコニさん。売り場で陳列されている服を畳むことはもちろん、レジで袋詰めのためにも服を畳んでいて、約半年で立って服を畳むスキルを習得しました。服をキレイに素早く畳むことができるので、家で洗濯物を畳むのはコニさんが担当しているそうです。

コニさん「一日に何十枚も服を畳んでいます。早く畳むのには自信があります!」

対する学生探偵は普段は肉体労働の登録バイトで鍛えられている榊原壮太。
榊原「僕だって服ぐらい畳めますよ」
こちらも自信満々です。

それでは始めましょう!対決内容は「服5枚を、立ったままで畳むには何秒かかるのか?」です。

立って畳むには体をうまく使うことがポイント

立ったまま服を畳む方法がわからず、一枚目から畳めず右往左往する榊原。その間にコニさんは素早く服を畳み進めます。
コニさんは5枚の服を34秒で畳み終えました。しかし、榊原はまだ一枚目を畳んでいます。

コニさん「売り場を整理するために服を畳むときは、自分の体を台にして畳みます。うまく体を使って畳んでみてください、頑張って!」

スゴ技バイター34秒、学生探偵1分54秒

コニさんのアドバイスでなんとか畳むことに成功した榊原のタイムは1分56秒。なんと4倍もの時間がかかってしまいました。あまりの違いに榊原は落ち込んでいます。
榊原「普段は座って畳んでいるので、立って畳むことのイメージができていませんでした」
お話にならない対決を見て、もう一人の学生探偵が名乗りを上げました。

リベンジ!生活力を見せつけろ!

名乗りを上げたのは学生探偵の一ノ瀬ふみか。こちらも自信満々で対決に挑みます。
一ノ瀬「普段から洗濯物を畳んでいて自信があります。実力を見せてやる!」

それではもう一戦、よーいスタート!

リベンジマッチで負けられないと燃える一ノ瀬を横目に、コニさんは折り目正しく服を畳みます。手のひらと体でしっかりと押さえることで、折り込みやすくしています。体に沿わせることで台の上で畳むようなキレイさを再現しています。

一ノ瀬、たたみ始めは順調ですが、焦る気持ちから端までぴっちりと畳めていません。折り込むときに手で押さえきれていないため、形が崩れてしまっています。

畳むのが難しい服、かんたんな服

2人とも負けられないと真剣な様子ですが、一ノ瀬が声を上げました。

一ノ瀬「このTシャツ、くたくたで畳みづらい。どうしたらいいの!!」
コニさん「ハリがない服や袖のない服は畳みづらいですよね。僕が一番畳みづらいと思うのは、オーバーオールなどのオールインワンです。袖がない、丈が長い、ズボン部分と上部の畳みかたが違う、と畳みにくいことばかりでレジでは内心緊張しています」

そうこう言っている間にもコニさんがまたもや一戦目と同じ34秒で畳み終わりました。

見た目もスピードも、スゴ技バイターが勝利

34秒のコニさんに対して、一ノ瀬は40秒という結果に。タイムはだいぶ近づくことができましたが、やはりスゴ技バイターには負けてしまいました。

次はタイム以外にも重要なポイントの見た目を見てみましょう。

コニさんの服はキレイに畳まれていて、さすがアパレル店員です。時間がかかってしまった榊原は折り目をぴしっとつけることができず、全体的によれよれした印象に。スピードは速かった一ノ瀬は、服を折り重ねてしまったことでボリューム感のある仕上がりとなりお店に並べることは難しそうです。
スピードだけでなく、見た目もスゴ技バイターが勝利しました。

コニさん「見た目とスピードの両方とも大切。売り場やレジで服を畳む回数を重ねることで、どんな人でも必ず上手に服が畳めるようになりますよ!

第3戦:居酒屋バイトの底力!ビールジョッキ何個持てる?

3人目のスゴ技バイターは居酒屋バイト歴2年半のあっきーさんです。あっきーさんはバイトを始めてすぐにビールジョッキを大量に運べるようになりました。
あっきーさん「バイトではとにかくジョッキを出したり下げたりしているので自信があります!」

対する学生探偵は鴨下夏子。レストランのホールバイトの経験があるためお皿を持つことには慣れていますが、ビールジョッキを運ぶことは初めてです。

対決内容は「飲み物が入ったビールジョッキを両手で何個持てるか」です。先に鴨下から挑戦しです。

初心者は6個!飲み物がこぼれそうで不安になる

恐る恐るジョッキを持ち上げる鴨下。両手で計6個のジョッキを持つ手元は心なしか震えて飲み物がこぼれそうです。

鴨下「もう少し持てるかもしれないけど、飲み物をこぼしそうで怖いからこれが限界です。運ぶのはできない!」
飲み物がこぼれてしまわないか、落としてジョッキを割ってしまわないかという不安で慎重になってしまいました。

スゴ技バイターは11個!ジョッキ持ちで筋肉がつく

続いてあっきーさんの挑戦です。なんと右手に6個、左手に5個、計11個のビールジョッキを簡単に持ち上げました。今回戦いに使用しているジョッキの重さはひとつ1kg程度。11個のジョッキと飲み物を合わせると11kg以上はあります。

あきさん「ジョッキ持ちで腕の筋肉が確実につきました。提供時間も大切なので、ただ持てるだけではなく安定して運ぶ必要があります。飲食店ではおぼんのことをトレンチと呼ぶのですが、私はトレンチにジョッキを乗せて運ぶと不安定になり飲み物をこぼしてしまうので、手でジョッキを持って提供する方が自分には合っています

なんでも左手のひじの内側部分の筋肉が特に発達したそうです。ジョッキを運ぶ居酒屋バイトは腕に筋肉がつく人が多いんだとか。

あきさん「慣れれば誰でもすぐにできると思いますよ。私は手全体でジョッキを持っていますが、社員さんは指を上手に使って片手で9個のジョッキを持っていました。大きさが異なるジョッキを持つこともあるので、はたらき始めは大変でしたね」

ジョッキ持ち対決もスゴ技バイターの勝利

6個と11個という、ほぼ倍の差がつく結果になってしまいました。ただ持つだけかと思いきや、重さや安定感など初心者には難しいようです。

3戦とも余裕の表情で挑んだ学生探偵は、全員完敗の結果となってしまいました……。スゴ技バイター、おそるべし。

学生探偵による[調査報告] File.39

学生探偵 / 永田紗也による報告

スゴ技バイターの皆さんが口をそろえて「慣れれば誰でもできるようになる」と言うのを聞いて、バイトでたくさん経験してきたのだと感じました。初めは自信がなくても必ずできるようになると断言していたので、新しいバイトを始めると、特技が身につく楽しみがありそうです。

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