エントリーシートには何を書けばいい?先輩に聞いた!就活のエントリーシートにバイトの経験をうまく書くコツを伝授!

学生探偵がアルバイトにまつわる疑問を徹底調査!

バイトスクープ 調査File.27

エントリーシートには何を書けばいい?先輩に聞いた!

就活のエントリーシートにバイトの経験をうまく書くコツを伝授!

今回の依頼内容

就活のエントリーシートに書くことがアルバイトについてしかないのですが、そういう人って山ほどいると思います。差をつけるためには、どんなことを書けばいいですか。実際に就職した人はどんなことを書いているのでしょうか?

< 依頼者 > P.N. めだかの学校(22)/大学生/神奈川県在住

今回の調査担当
  • 川内音々エリザベス(20)法政大学
    キャリアデザイン学部3年生

大学時代はバイトばかりをしていたので、就活のエントリーシートに何を書けばいいのか、不安

バイトばかりで大学生活が終わってしまうかもしれない……。私にもそんな不安があります。接客のバイトをしている私は、いろんなお客さまと接して確かに自分のコミュニケーション力の自信はついたと思うけど、そんな経験をエントリーシートに書く就活生はたくさんいそう。バイトで得たノウハウやスキルをどんなふうにエントリーシートに書けば周りと差をつけられるだろう。そんな疑問や不安を解決すべく、バイトの経験をエントリーシートに書いた社会人に取材を行いました!

大手商社に就職!バイトの経験をエントリーシートで一番のアピールポイントにした先輩に就活の話を聞きました

まずは、バイト経験を一番のアピールポイントとしてエントリーシートに書き、大手商社に内定を決めた社会人1年目のゆうきさんに話を聞きました。ゆうきさんは、某有名カフェチェーンで4年間、ビアガーデンで3年間、2つのバイトをかけもちしていたそうです。

―――大学時代、バイトのほかに就活でアピールするような活動をしていましたか?
「アカペラサークルに入っていました。ただ、サークルのことはあまりエントリーシートには書かなかったです。面接ではサークルでどんな活動をしたのか聞かれたけど、逆に『精一杯遊びました!』って答えてました(笑)自信を持ってアピールできないことを言っても意味がないと思ったから、僕はバイトについてのできごとをアピールしました。何よりも自分がやりきったことを素直に答えることが大事だと思います

―――実際にエントリーシートにはどんなふうにバイトのことを書いたのですか?
「バイトについては、企業への志望動機に直結するようなことを意識して書きました。今、大学の後輩とか、いろんな人のエントリーシートを添削するんですが、『大学時代に頑張ったことはなんですか』と聞かれることを見越して、だいたいの人は、困難、克服、結果という順序を組み立てて『ここで学んだことは御社で活かせます』と書くのが正解だと思っています。大体の就活生がその書きかたをしていますよね(笑)みんな同じエントリーシートになってしまうと思うので、この順序の話よりもひとつのバイト経験を、ものすごく掘り下げることでより納得度が増すと思ってます

―――バイトの経験を掘り下げて、自分らしい答えを書くことが必要なのですね。難しそうだ……。実際に先輩はどのようにバイトの経験を掘り下げて書いたのですか?
「たとえば、僕のはたらいていたバイト先が閉店の危機になったことがありました。そのときに、店舗の販売特性などをバイトのメンバーたちと分析し、その結果どう店舗を運営していくかを本社でプレゼンしたことがあります。そのあとプレゼンした対策を、店舗で1年間実施しました。この経験を具体的にエントリーシートに書いて『自分で考え行動することに対して自信を持つことができるようになりました』とまとめて、『私のこういった経験が御社で活かせます』とあえて書きませんでした

バイトの経験で自分がどんな人間になったのかを、シンプルに伝える!

―――どうして『御社で活かせます』というようなベーシックな書きかたをしなかったのですか?
『御社で活かすことができます』という書きかたで、自分を売るよりも、バイトの経験によって、自分はこんな人間になったとアピールしたほうが個性的だと思ったんです。また、店舗の社員が対策を立てるところを、バイトのメンバーたちと率先して行い、実際の数字や統計から対策案を導き出せるようになったのがアピール点だと思いました」

―――面接官に対して、バイトで、何を、どれだけ、どう頑張ったのかということを具体的にアピールするということですね。その特別な経験から得た、自分なりの考えかたも大切になるんですね
「そうですね。でも、バイトで学んだことを、無理やり就活に合わせてこじつけるのは良くないと思います。面接官が知りたいことは、どういった経験をしたことで、今の自分がどういう人間に成長したのかということではないかなぁ。だから、エントリーシート全体で一本軸が通るように気をつけて書いていました。僕の場合は、自分がどういう人間になったのかを一番わかりやすく表せるのがバイトに関することでした。自分の軸をまず見つけて、バイトでの経験を元に、その軸を肉づけしていくようなイメージでしょうか

―――ゆうきさんは、店舗が潰れそうになった特別な経験がありましたが、そういう経験がない人たちは、どうバイト経験をアピールすればいいと思いますか?
バイト一つひとつの経験なんて、ほぼみんな一緒だと思うし、差別化は難しいだろうね。きっと面接官も『またバイトの話か〜』なんて思ってるような気がするし(笑)エピソードをとにかく深く掘り下げて、自分と向き合うかが大事なんじゃないでしょうか。差別化がしにくいバイトの話題だからこそ、バイトの話で『お!』って面接官に思わせることができたら勝ちでしょうね(笑)」

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就活のエントリーシートに、主にバイト以外の経験を書いた人に話を聞きました!

エントリーシートには主にバイト以外の経験を書いた社会人1年目のアリさんにお話を聞きました。オフィスデザインの会社に勤務し、企画営業を担当しています。学生のころは、某大手アパレルショップの販売員、個人経営のカフェでホールと、2つのバイトをかけもちしていたそうです。

―――エントリーシートでの一番のアピールポイントはなんでしたか?
「京都の魅力を発信するフリーペーパーの制作を大学の仲間としていたことを書きました。そこで営業や広報をやっていたので、その経験をメインに書いていましたね。バイトの経験もアピールできることはあったから、書く場合もあったけど、一番のアピールポイントにはあえてしませんでした」

―――なぜあえてしなかったのですか?やっぱりバイトの経験だけでは強みにならないんでしょうか……
「そんなことはないと思います(笑)だけど、バイトのできごとをアピールポイントにする就活生にたくさん出会ったので、自分のバイトの経験をアピールポイントにするのは弱いなと思ったんです。バイトをアピールするときに『これをがんばりました』って当たり前のことを書いても、周りと差別化はできないから、自分しかやったことのない経験を書くことが大事だと思います。そして、それがエントリーシート全体で伝える自分の強みにつながらないといけないと思いますね

より具体的にバイトでの成果を数値化して、バイト経験をアピールする!

―――自分しかしていない経験か……難しいなぁ
「『接客を通して、人とのコミュニケーションの大切さを学びました』などの多くのバイトで得ることのできる経験を差別化することは難しいと思いました。実際の経験を元に、印象的だったことを自分なりの言葉で表現することが大事なのではないでしょうか。私は、特に営業のシゴトが第一志望だったので、バイトでの具体的な営業実績の数値をエントリーシートに書くようにしていました。何を何着売り上げたか、店舗の業績が何パーセント伸びたか、など。すべてのバイト先が協力してくれるかはわからないけど、私の場合は店長に数値を出してもらいました」

―――これからの就活生に応援コメントお願いします!
「就活のために、いろんな経験をしておくっていうのは語弊があるかもしれませんが、大学4年間でたくさんのコミュニティに属して、いろんな人に出会って自分を磨くのはいいことだと思います。
バイトの経験はもちろん、会社ごとにアピールポイントを変えていけるようになるといいかもしれません。とにかくいろんなことに挑戦してみてください!」

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学生探偵による[調査報告] File.27

学生探偵 / 川内音々エリザベスによる報告

就活のエントリーシートは、自分がどういう人間なのか、どういう経験をして、どういう考えをするようになったのかを、一本の軸が通るようにわかりやすく書くことが大事なようです。また、実績を数値などで視覚化するのはより具体的なアピールが可能のようでした!印象的だったのは、きっと面接官も『またバイトの話か〜』なんて思っているだろうからこそ、差別化できる自分のアピールポイントはどこなのかを探すことが重要だということ。サークルでもバイトでも、どんな内容をエントリーシートに書くにしてもしっかり考えることが大事ですね!

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