パート履歴書でも学校名・学歴の省略は×!!

無資格でも大丈夫!コレで万全!主婦のためのパート履歴書作成術

久しぶりに書く履歴書。学歴っていつから書けばいいのかしら。職歴には短期ではたらいたパートのことも書いておいた方がいいのかしら。「資格・免許」の欄も困りもの。 自慢できるような資格なんて持っていないし、学生の時に取った英検3級レベルじゃねぇ。 なんて、悩んでいる人、ちょっと書き方を工夫するだけで、とっても魅力的な履歴書が作成できるんです♪ 自信を持って提出できる「私の履歴書決定版」を書いてみませんか?

「履歴書」を書く前に!知っておきたいお役立ち情報
意外な落とし穴がいっぱい!? いくつ見つけられる? まちがい探しクイズ!

突然ですが、履歴書「まちがい探しクイズ!」です。下の履歴書には間違いが“15個”あります!! どれが間違いか、わかりますかー?細かい部分もよーく見て、見つけ出してくださいね。今回は、キャリアコンサルタントの福沢恵子さんの解説付き!これで履歴書はもうバッチリ

ケアレスミスにさようなら
基本をおさえてワンランク上を目指せるポイント

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基本情報のうっかりミスに要注意

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チェックポイント

写真は襟つきのものが好印象!
写真は、古いもの、集合写真からの切り抜きやプリクラはNG。無帽で正面。襟つきの服装だとより好印象に。襟なしのブラウスやTシャツでもジャケット着用なら問題ありません。
住所は連絡先としての役割を果たすもの
郵便物が届くきちんとした住所を記載すれば問題ありませんが、履歴書は「私文書」と呼ばれるオフィシャルな書類です。都道府県名から、建物名まで正式名称を記載します。
印鑑の押し忘れに注意!
意外な落とし穴が印鑑。ナナメ押しや押し忘れにも注意を!

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学生時代は遠い昔……でも学校名の省略は×!!

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チェックポイント

義務教育は卒業年度のみ記載
○○小学校 卒業、○○中学校 卒業 といった具合に、義務教育の卒業年度記載からスタートし、高校以上の学歴は入学から書きます。
★卒業年月日早見表はコチラをクリック!
学校名の省略はNG
「○○高校」と略さずに「○○高等学校」と正式に書くこと。「〃」で略すのもダメです。
こんな事情がある人へ学校を中退した場合
中退した場合は、あえて理由を書かなくても大丈夫。パート採用では、学歴より職歴や人柄、シゴトへの意欲を評価するもの。他の欄で自己アピールを!

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過去のパート歴がPRポイントに変わる!?

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チェックポイント

職歴の説明はシゴト内容を具体的に
職歴は大切なPRポイントなので、たとえば「総務部勤務」で終わらず「総務部勤務。社会保険関係のシゴトを担当」と具体的な内容を簡潔にまとめるとベスト。長期間勤務のもの、希望職種に近いものを優先して。
退職理由の書き方
退職理由はあえて書く必要はなく「一身上の都合で退職」が基本。結婚・出産の時は「結婚のため」としてもOKです。
アルバイト、パート、派遣勤務も記載
アルバイトやパートも立派な職歴ですから、どんどんアピールを。「スーパー勤務」よりは、「スーパー勤務。品出しまでを担当」とすると注目度もアップ。
目からウロコ情報1年未満の短期勤務のアピール法は臨機応変に
1年未満の短期は、シゴトが続かず、飽きっぽい印象を与えるので書かない方が得策。ただし、職歴がない人は、1年未満でもシゴト内容を具体的に書いてアピールするのもいいでしょう。

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免許や資格がなくてもできるアピール法

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チェックポイント

取得した資格は10年以内のものを記入
中学時代の英検等、10年以上前に取得した資格は原則として書きません。大学時代に取得したもの等、過去10年以内に取得した資格のみ記入するようにしましょう。普通自動車免許は、いつ取得していても記載してOKです。
上級アピールテクニック!挑戦中のものを上手にアピール
資格がなくても「資格に向けて勉強中」とアピールするといいですね。受験予定があれば、予定日を書き添えるとベスト。パソコン講座等を受けている場合は、パソコンが苦手な人が多い職場では、応募先によって大歓迎されることもありますよ。

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志望動機・特技欄には何を書けばいい?

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チェックポイント

「特になし」は絶対避けて
人事担当者が履歴書で最も重要視する部分です。ひとこと書くだけでも面接時の話のきっかけになるので「特になし」は避けて。
志望動機にはシゴトへの意欲を盛り込んで
志望動機には「近いから」より、「この店の明るい雰囲気に惹かれて」や「いつも通っているお店なので親しみがあったので」等、その職場やシゴトに興味があるプラスの理由を伝えるようにするのがGood。
上級アピールテクニック!シゴトに関係するスキルを特技欄に具体的に書く
趣味や特技では「料理が得意」「PTAの広報担当で新聞を制作」等も、自分を伝える立派なポイント。職種に関係する経験やスキルを具体的に書いて、上手にアピールを。
ケース1: 「パソコンが好きで自分のホームページも作っています」とアピールしたAさん。資格はなくても、注目度大ですね。
ケース2: 「友人にパーソナルスタイリストとして頼られています」と書いたBさん。センスの良さを買われ、ファッション関係のパートに有効でした。
ケース3: 受付業務の応募に「記憶力に自信があります。特に人の名前を覚えるのが得意です」と書いたDさん。シゴトへの意欲が伝わってきました。
ケース4: 喫茶店への応募に「料理好きです。煮物や家庭料理が得意です」と書いたEさん。ランチの料理をまかせたいと大歓迎されたようです。
「本人希望欄」の活用法伝えにくい条件は、代替案でポジティブに書く!
たとえば、子どもの送り迎えなどがあって遅くまではたらけない場合でも、「残業はできません」と書くより「残業はできませんが、5時までははたらけます」と代替案の形で書くと、シゴトへの思いが伝わります。また、希望給与については記載せず、面接時に口頭で話した方がいいでしょう。
キャリアカウンセラー福沢先生から一言

しばらくシゴトから離れていた主婦の人には自分のことを過小評価する人が多いように思います。家事や育児や地域との関わり等も実はとても立派な社会経験です。履歴書では自分のこれまでの経験をうまくアピールしてシゴトに結びつけてくださいね!

福沢先生の書籍のご案内「会ってみたくなる 履歴書・職歴書と添付手紙の書き方〈'06年版〉」
福沢恵子著(成美堂出版)好評発売中!

キャリアコンサルタント 福沢恵子さん
早稲田大学政治経済学部卒。朝日新聞記者を経てフリーランスのジャーナリストに。2003年より東京家政大学人間文化研究所助教授。06年より同客員研究員。「女性と仕事」を中心テーマに就職や人材開発、起業等に関する執筆・研究活動を続けている。
タイプ別履歴書選びも重要!

いろんなタイプの履歴書があるけれど、「パート・アルバイト用」というものをチョイス!!希望曜日・希望職・時間を記入できるので、面接時に慌てて言いそびれてしまったとしても、きちんとアピールできますよ♪「パート・アルバイト」用履歴書が「an」からすぐに手に入れられます!履歴書をプリントアウトして、使用してくださいね。

編集後記

履歴書を作成する上での注意点、参考になりましたか?取材をしていて「え?そんなことにも気をつけなきゃいけなかったの?」なんていう意外な気付きがたくさんありました。そして、家事・育児中をブランクと捉えずに、 再就職の際に、逆に強みとして活用できるアピール方法も本当に発見でした!ちょっと書き方を工夫するだけで、自分の特技になったり、PRポイントになったりと、履歴書は奥が深いですね!  面接時に最大限に自分をアピールできる方法を持っていると、心強いですよね。パート応募の際には、この特集を読んで、チェックを!!

監修:福沢恵子 取材・文:馬渕 ともこ 編集部:京子ねぇ
※2007年5月7日公開/2017年3月17日最終更新
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