「正社員になりたかった」「自分にもできそうなシゴト」から深堀り! なんとなく……で選んだシゴト(社員・バイト)の“志望動機”をつくる方法と実例

“志望動機”は、履歴書や面接でなぜその会社に応募したのかを説明する項目。あなたは“志望動機”が書けていますか?「正社員採用だから」、「自分にもこなせそうなシゴトだから」などなど、応募先にアピールするには気が引ける動機ばかりで、書けずにいる方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、シゴト選びの理由で多い「正社員になりたい」、「自分にもできそうなシゴト」というキッカケから“志望動機”をつくる方法を、専門家に聞いてきました!

ワタシが教えます
安田麻季代さん

米国CCE,Inc.認定GCDF-Japanキャリアカウンセラー。(株)ワーク・ライフバランス認定コンサルタント。有限会社 ポンタオフィス所属

なんとなくの理由が
【正社員になりたかった】なら

志望動機はこうつくる!

「なぜ」「どうして」と【正社員なりたかった】理由に問いかけて深堀りする。正社員になりたいと思ったキッカケから“はたらく”意思を伝える文章を加えよう。

“キッカケ”別 志望動機の作りかた

【親のプレッシャー】がキッカケなら“前向きさ”をプラス!

『実家を出て生活したい、経済的に独立したいというのも立派な“志望動機”になります。一人前の社会人になって自信をつけるという目標を、前向きにアピールしましょう。もし就職を機にひとり暮らしを考えているなら、志望動機に勤務地や転勤を問わないことも加えられるとなおよいでしょう。応募先企業にとって採用を検討するプラス材料となるうえ、意思の強さを伝えることができます』

志望動機 実例

自立した社会人となるべく正社員での就職を目標に活動しております。親元を離れて生活はもちろん経済的に自立して生きていきたいと考えております。よってチャンスがあれば全国どこへでも参りますし、どのようなシゴト内容でも逃げ出さずにがんばります。「採用して良かった」「安心してシゴトを任せられる」と言われる人材を目指してがんばりますのでよろしくお願いいたします。

【崖っぷち感】がキッカケなら“責任感”をプラス!

『採用側は、結婚を視野に入れている、または家庭をもっている応募者に注目する傾向があります。守るべき存在があることを示すことで、信用が増すと言えるでしょう。もちろん「はたらかざるをえない」と切迫感だけで押すのはNG。キャリアアップにより生活水準を向上させる意欲と、家庭への使命感がシゴトへの責任感につながることをきちんと伝えられれば、採用担当者を納得させることができるでしょう』

志望動機 実例

来年、子どもが生まれます。家族を養っていくためには今のままではいけないと考え正社員での就職を目指しております。地元で家族と暮らせる職場を探しており貴社と出会いました。家族を守るために弱音は吐きません。採用していただけた際には責任をもって精一杯取り組み、他の社員の方から信頼され、貴社へ貢献できるようがんばりますのでよろしくお願いいたします。

【居場所を見つけたい】がキッカケなら“チャレンジ精神”をプラス!

『アルバイトや契約、派遣社員としてはたらく中で、正社員との格差に疎外感を感じた。転職が多く、継続的にスキルを磨くことができなかった。そんな人は「できるだけ長くはたらけるシゴトと出会いたい」という切実さもアピールしましょう。会社に貢献して職場との絆を深めたい、長期視野でスキルアップや昇格を目指したいという姿勢は、新入社員の育成にかかった費用を回収し、さらに利益につなげたい企業の理想とマッチします』

志望動機 実例

長期的な視点でスキルアップを行いたく正社員への登用制度がある貴社を志望いたしました。アルバイトでは担当できなかったシゴトにも積極的に挑戦し、結果がでるまであきらめずにがんばります。また、正社員として責任や立場を活かして業務の改善提案や効率化を図り、貴社に貢献できる人材、貴社に必要とされる人材となるべくがんばりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

なんとなくの理由が
【自分にもできそうなシゴトだった】なら

志望動機はこうつくる!

「なぜ」「どうして」と【自分にもできそうなシゴト】と思った理由を深堀る!そのシゴトに【役立つ自分の得意分野】を伝える文章を加えよう。

その職種のシゴト現場を、見たことが“ある”“ない”別 志望動機の作り方

見たことが“ある”

『なにげない日常の中で「丁寧なスタッフのおかげでよい買い物ができた」、「あの配送ドライバーの運転マナーは気持ちいいな」などと感じたことはありませんか? 接客や配送といった日々触れるチャンスが多いシゴトを希望するなら、実生活で発見した希望職種の魅力を“志望動機”に盛り込みましょう。実体験で憧れを裏づけした上で、自分の個性や得意分野をからめてどんなシゴトをしたいのかをハッキリ示せればベストです』

接客ワークの志望動機例

実際にお店にうかがった際、スタッフの皆さんが活気に溢れていて、混雑時においてもつねに笑顔で接客していただきました。とても気持ちの良いお店だったので私もここではたらきたいと思い志望しました。私はどんなに忙しいときやツラいときでも笑顔を欠かしません。お客さまに気持ちよくお買い物をしていただき、お店のファンを増やして売り上げに貢献できるようにがんばりますのでよろしくお願いいたします。

配送ワークの志望動機例

学生時代も現在も無遅刻無欠席で皆勤を続けています。また、普段から車の運転を行っており無事故無違反です。配送のシゴトでは時間を守り確実に商品を届けることでお客さまの信用を得ることが大切だと考え、私の強みを活かせると思い志望しました。お客さまに確実に商品をお届けできるように、時間を守り安全運転で一生懸命がんばりますのでよろしくお願いいたします。

見たことが“ない”

『オフィスワークや、特定のニーズに訴える営業職などは、なかなか日常生活で接する機会がなくイメージがしづらいもの。そんな場合はまず求人情報を熟読、分析することから始めましょう。たとえば「成長できる環境」とあれば向上心のある人、「人と話すのが苦手でもOK」ならマニュアルに沿って対応するのが得意な人を求めていると言えます。求人情報と自分の個性を照らしあわせ、共通点を導き出すことがポイントです』

営業ワークの志望動機例

貴社のシゴトではお客さまの立場に立って商品提案を行い、目標を達成するために積極的に行動することが大切だと求人広告に書かれてました。私は人の話を最後まで正確に笑顔で聞くことが得意です。また、目標に向かって努力することが好きなので志望いたしました。お客さまのニーズを引き出して応え、信頼を得て結果をだせる営業パーソンとなりますのでよろしくお願いいたします。

事務ワークの志望動機例

私は整理整頓や細かい作業が得意です。こつこつと正確かつ丁寧に物事を進めていくことができます。また、ワードとエクセルの操作技能も勉強して修得しました。こうした私の特性と修得したOAスキルを貴社の事務職として活かしてはたらけると考え志望しました。1日も早くシゴトに慣れて戦力となれますようがんばりますのでよろしくお願いいたします。

なんとなくの理由が
【自分にもできそうなシゴトだった】なら

志望動機はこうつくる!

「なぜ」「どうして」と【自分にもできそうなシゴト】と思った理由を深堀る!そのシゴトに【役立つ自分の得意分野】を伝える文章を加えよう。

その職種のシゴト現場を、見たことが“ある”“ない”別 志望動機の作り方

見たことが“ある”

『なにげない日常の中で「丁寧なスタッフのおかげでよい買い物ができた」、「あの配送ドライバーの運転マナーは気持ちいいな」などと感じたことはありませんか? 接客や配送といった日々触れるチャンスが多いシゴトを希望するなら、実生活で発見した希望職種の魅力を“志望動機”に盛り込みましょう。実体験で憧れを裏づけした上で、自分の個性や得意分野をからめてどんなシゴトをしたいのかをハッキリ示せればベストです』

接客ワークの志望動機例

実際にお店にうかがった際、スタッフの皆さんが活気に溢れていて、混雑時においてもつねに笑顔で接客していただきました。とても気持ちの良いお店だったので私もここではたらきたいと思い志望しました。私はどんなに忙しいときやツラいときでも笑顔を欠かしません。お客さまに気持ちよくお買い物をしていただき、お店のファンを増やして売り上げに貢献できるようにがんばりますのでよろしくお願いいたします。

配送ワークの志望動機例

学生時代も現在も無遅刻無欠席で皆勤を続けています。また、普段から車の運転を行っており無事故無違反です。配送のシゴトでは時間を守り確実に商品を届けることでお客さまの信用を得ることが大切だと考え、私の強みを活かせると思い志望しました。お客さまに確実に商品をお届けできるように、時間を守り安全運転で一生懸命がんばりますのでよろしくお願いいたします。

見たことが“ない”

『オフィスワークや、特定のニーズに訴える営業職などは、なかなか日常生活で接する機会がなくイメージがしづらいもの。そんな場合はまず求人情報を熟読、分析することから始めましょう。たとえば「成長できる環境」とあれば向上心のある人、「人と話すのが苦手でもOK」ならマニュアルに沿って対応するのが得意な人を求めていると言えます。求人情報と自分の個性を照らしあわせ、共通点を導き出すことがポイントです』

営業ワークの志望動機例

貴社のシゴトではお客さまの立場に立って商品提案を行い、目標を達成するために積極的に行動することが大切だと求人広告に書かれてました。私は人の話を最後まで正確に笑顔で聞くことが得意です。また、目標に向かって努力することが好きなので志望いたしました。お客さまのニーズを引き出して応え、信頼を得て結果をだせる営業パーソンとなりますのでよろしくお願いいたします。

事務ワークの志望動機例

私は整理整頓や細かい作業が得意です。こつこつと正確かつ丁寧に物事を進めていくことができます。また、ワードとエクセルの操作技能も勉強して修得しました。こうした私の特性と修得したOAスキルを貴社の事務職として活かしてはたらけると考え志望しました。1日も早くシゴトに慣れて戦力となれますようがんばりますのでよろしくお願いいたします。

志望動機を見つけるためのプラスのアドバイス

応募先を褒めたたえるのはNG!

志望動機は「貴社の○○に魅力を感じ…」と、応募先企業を褒めたたえるものと捉えている人が多いようですが、それは間違い。企業が求めているのは自社のファンではなく、自社で活躍してくれる人材です。採用担当者の心に響く“志望動機”をつくるためには、主語を自分にして応募先企業にどのように貢献できるかを主軸にすること。また、その会社でのシゴトを通じて“なりたい自分の未来像(=キャリアプラン)”を提示すると、志望動機に厚みが生まれます。そして、その会社でのシゴトとあなたの“接点(共通点)”がなんなのかを探っていくと具体的になりますよ。

この記事を読んで、どうでしたか?

  • 0

    疑問や不安が
    解決した

  • 0

    参考に
    なった

  • 0

    気付きは
    なかった

  • 0

    共感でき
    なかった

おすすめコンテンツ

トップ >  アルバイトニュース・プラス > バイトレポート >  「正社員になりたかった」「自分にもできそうなシゴト」から深堀り! なんとなく……で選んだシゴト(社員・バイト)の“志望動機”をつくる方法と実例