バイトから独立してはたらいている人に、
独立のきっかけや、やりがいなどをインタビューしました。

独立への道を開いたインド人との出会い

栄養士の専門学校を卒業後、病院の給食施設、スーパーの鮮魚コーナー、デパートでお歳暮の販売、クレジットカードの申込受付など、いくつかのシゴトを経験しながら自分に向いていることを探していました。その後、体を動かしながら、売上を伸ばすための戦略を自分で考えられるようなシゴトをしたいと考えるようになり、リヤカーで豆腐を引き売りするバイトに挑戦。黙々と豆腐を売ることにやりがいを感じていた一方、体力面を考えるとずっと続けるのは難しいかもしれない、という不安もありました。ある日、豆腐を販売しているときに、カレー屋を経営しているインド人の社長から声をかけられました。これが、独立への第一歩となる出会いです。「新しい店舗をオープンするからバイトしてほしい」と急に頼まれ、正直ビックリ。でも、あまりの熱心さに根負けして、週1回からはたらくことになりました。はじめはホールスタッフとしてスタートしましたが、一緒に運営していた移動販売のスタッフが辞めてしまうというタイミングで、声をかけてもらいました。

バイトの枠を超えたシゴトを経験

カレーを車に乗せて、毎日違う場所で販売するスタイルは、店舗で接客するときよりも一味違う新鮮さがあり、今まで経験したことのないおもしろさを感じました。シゴトに慣れていくと新しいメニューの開発に携わったり、出店場所の交渉をするなど、バイトという立場でしたが責任あるシゴトも任せてもらえるようになり、やる気も俄然アップ!また、社長と一緒にいろんな飲食店の食べ歩きをしてメニューの研究をしたり、経営に関する話もたくさん聞かせてもらいました。カレー屋でバイトを始めて4年経ったとき、社長がインドに帰ることになり、今まで使っていた移動販売車を中古で売ってもらい独立することに。販売場所もそのまま引き継いだため、振り返ってみるとすごくラッキーなスタートだったと思います。

たくさんの支えを糧にエナジーカレーをお届け!

週4回、曜日ごとに場所を変えてランチタイムにカレーを販売。お客さまからは「毎週食べる日が待ち遠しい」「週に1回の楽しみ」などの反響をいただいています。仕込、運転、販売をひとりでやっているため、ときどき大変だなあと思うことも。そういうときは初心に立ち戻り、お客さまをはじめ、家族や声をかけてくれた社長、困ったときに相談に乗ってくれる同業の仲間たちなど、たくさんの人の支えがあってこそお店が成り立っていることを思い出します。お客さまの期待に応えていくことを第一に考え、「さあ午後のシゴトも頑張ろう!」とお客さまのエネルギーになるようなおいしいカレーをこれからも届けること。それが私のシゴトで、やりがいです。