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アルバイトを退職するまでにすべきこと

アルバイトを退職するまでにすべきこと

あらかじめ契約期間が決まっているアルバイトは、期間終了時に契約更新をしなければそのまま退職となります。 一方、なんらかの理由で自らバイトを辞める場合は、退職の意思をバイト先の規則にしたがって事前に申し出る必要があります。 「はたらいてみたら思っていたシゴトと違った」「体力的にきつい」などの理由で、事前の申し出をすることなく勝手にバイトを辞めることは基本的にNGです。 今回はバイトを退職する意思を告げてから辞めるまでにすべきことについて紹介します。

バイトを辞める理由

バイトを辞める理由は人によってさまざまです。どんな理由で辞める人が多いのでしょうか?よくある退職理由は下記です。

●契約期間が終了

契約期間が決まっているバイトは、契約更新をしなければ退職になります。もちろん、労使双方が契約更新を望めばバイトを続けることができます。 また、契約期間中に辞めても法律上、罪に問われることはありませんが、事前の申し出もなしにいきなり辞めると、会社や周囲の同僚らに迷惑をかけることになりますので、事前に必ず申し出ます。

●勉強が忙しくて大変

学生の場合、勉強とバイトの両立が難しくなったり、学業に専念するために退職するケースはよくあります。上司に詳しい理由を聞かれたら、「必修科目の単位がピンチ」「ゼミが忙しい」「資格の勉強に専念したい」「卒論に集中したい」など具体的に伝えると良いでしょう。

●バイト先が自分に合わない

「想像していたシゴトと違った」「シゴトがきつい」「バイト先での人間関係がつらい」というケースです。人間関係については「上司とケンカしてバイト先から飛び出した」ということのないよう、問題がある場合は辞める前によく話し合うようにしましょう。ただし、パワハラやセクハラなど深刻なケースの場合は別です。

●引き留められることもある

退職の意思を伝えたとき、引き留められることがあります。 たとえば、シゴトぶりを評価されて、「貴重な戦力になっているので辞められるのは困る」とバイト先にいわれたり、人手不足のため「次の人を雇うまでいてほしい」といわれるケースです。

スムーズに退職するためには、退職理由を明確にすることがポイントです。具体的には「学業との両立」「就職活動」「引っ越し」「家庭の事情」「妊娠」「体調不良」などは引き留めにくい理由の代表例です。

ただし、引っ越しを理由に退職したのに街中で上司とバッタリ出くわしたり、体調不良で辞めたのに居酒屋などで酔って騒いでいる姿をバイト先の人に見られると気まずい思いをすることになりますので、注意しましょう。

バイトを辞めるときに注意したいこと

退職の意思を伝えるときに欠かせないことがあります。それは「いつまでに」「誰に」「何を言う」です。具体的には下記です。

●「いつまでに」

退職を希望する日付はできる限り早く報告するようにしましょう。シフト制のバイトの場合、すでに決まっているシフトを抜けると、ほかの人に迷惑がかかります。一般的には2週間前までに退職の意思を伝えればいいところが多いようですが、中には1ヶ月以上前の告知を求めるところもありますので、それぞれの職場のルールに従いましょう。

●「誰に」

先輩や上司、店長、マネジャーら職場の責任者に伝えるのが基本です。直接言うのが気まずいからといって何も言わずに無断で退職するのは論外として、ほかにもバイト仲間を通して間接的に責任者に伝えたり、メールや「LINE」、電話で退職の意思を伝えるのはマナー違反です。責任者に直接口頭で伝えるようにしましょう。

●「何を言う」

退職理由を伝える際に大切なのは、「○月○日に退職したい」という意思と期日です。その際、今までその職場ではたらくことができたことへの感謝の気持ちと、自分が辞めることで周囲に迷惑をかけてしまう場合は謝罪の言葉をつけ加えましょう。

辞める理由を尋ねられた場合は、上記で説明したような「引き留められにくい理由」を伝えるのが良いでしょう。

本音の部分では「シゴトのきつさ」「人間関係」「時給の低さ」が理由だったとしても、それを正直に伝えてしまうと、感情的なしこりが残って双方が嫌な思いをすることになりかねません。「立つ鳥跡を濁さず」で、相手の立場に立った伝えかたを心がけましょう。

円満に退職を切り出すコツ

退職の意思を円満に切り出すには、3つのポイントがあります。それは「タイミング」「場所」「クッション言葉」です。

●タイミング

退職の意思を伝えるときは、職場の責任者の忙しくない時間帯を見計らって声をかけるのがマナーです。飲食店ならランチタイムや19時から21時くらいはお客さまが多いので、避けましょう。

また、「繁忙期・閑散期」があるシゴトの場合は、できるだけ繁忙期を避けることも大切です。

辞めることを伝える時間も責任者やマネジャーは勤務中です。自分の話を聞いてもらうために相手に時間を割いてもらっているのだという意識を持ちましょう。

●場所

お客さまのいるところで退職の意思を伝えるのはNGです。ほかには社員やバイト仲間のいるところ、人の出入りが激しく、慌ただしい場所もふさわしくありません。 辞めることを切り出すには、お店の休憩室や会議室など責任者と2人だけで落ち着いて話をすることができる場所を選びましょう。

●クッション言葉

「恐れ入りますが」「差し支えなければ」「勝手を申しますが」のように、相手に何かをお願いしたり、断ったりする場合に言葉の前につけてトーンを和らげるフレーズを「クッション言葉」といいます。

退職の意思を切り出す際も、責任者に「お手すきのときに少しお時間をいただけないでしょうか」と伝えた上で、「もしよろしければ2人でお話ができるところがいいのですが」と述べて、会議室など静かな場所へ移動しましょう。その上で「申し訳ありませんが」という言葉を頭に添えてから辞めることを伝えるのがコツです。

最後に「退職まで残りわずかですが、これまで同様に一生懸命はたらきます」「今までお世話になりました」「ありがとうございました」などの言葉で締めると、気持ちよく退職することができるでしょう。

退職決定から辞めるまでにすべきこと

正式に退職が決まってから辞める当日までに行うべきことをお伝えします。最後まで責任ある行動を取りましょう。

●バイト先との確認事項

退職が決まったら、バイト先と「最終出勤日」「有休の取り扱い」「最後の給与の受け取り方法」「制服や道具など職場から借りていたものの返却」について確認しましょう。 こうしたことが曖昧になっていると、「振り込まれた給与の金額が思っていたものと違う」「職場から借りたものを返却していない」などのトラブルが生じることがあります。

●引き継ぎに必要なシゴトを確認

引き継ぎをしっかり行うことは辞めていく人の最後の責任です。退職する人は辞めれば終わりですが、そのシゴトを引き継ぐのはバイトの仲間や先輩、社員たちです。どこまで作業をしていたのか、注意する点はどこか、今後どのようにシゴトを進めていけばいいのかといった点のすり合わせを行い、業務に支障が出ることのないよう努めましょう。

●周りのスタッフへの報告

退職の意思を責任者に伝えたあと、周りのスタッフにも辞めることを報告しておきましょう。知っているのは店長やマネジャーら責任者だけで、バイト仲間や社員は誰も知らなかったとなると、十分な引き継ぎができないだけでなく、人間関係で後味の悪さが残ることがあります。

ルールやコツを守って円満退職を実現しよう

バイトを退職するには、いくつかのルールやコツがあります。社会の一員としてシゴトをする以上、ある日突然出社しなくなるといった無責任な行動は厳に慎み、準備を整えた上で、早めに退職の意思を伝えることが大切です。

円満退職のポイントは周囲に迷惑をかけず、業務の引き継ぎをしっかり行って、感情的なしこりが残らないよう説得力のある退職理由を伝えることです。

その上で、最後にお世話になった人たちへの感謝の言葉で締めくくると、気分良くそのバイトを辞めることができるでしょう。

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