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バイトをクビになった!そんなときの対処法を伝授

バイトをクビになった!そんなときの対処法を伝授

いつも通りアルバイトに行ったら「もう来なくていい」と、まさかの解雇宣告!原因は自分にあるのか、それとも会社側にあるの?心当たりを思い返して混乱しますね。 バイトは正式に「雇用契約」を締結しています!ですから、雇い主(バイト先)が解雇するには正当な理由が必要ですし、解雇には段階や手続きなどいろいろな内容が法律により定められています。バイト先からの一方的な都合でいきなり契約を解除できるものではありません。では、そんなときはどのように対応すれば良いのでしょう?ここで解説していきます。

自分が原因でクビになる理由

1.たび重なる遅刻や無断欠勤

ついついやってしまいがちなのが遅刻です。1度や2度ではなく再三、遅刻を繰り返してしまうようであれば、周りに多大な迷惑をかけています。

もし無断欠勤ともなればその時間は誰かが代わってはたらかなければなりませんし、バイト先からは「来るか来ないかわからない、当てにならない人」と思われてしまいます。

2.人間関係

性格も価値観もさまざまな人と一緒にはたらくのが職場です。どんなにシゴトができても、一緒にはたらくスタッフと何度もいざこざを起こしてしまうと、この人とははたらけない!と思われてしまいます。

特に気をつけたいのがバイト先の上司との関係です。直属の上司と取り返しがつかないぐらいもめてしまったら、関係修復を試みることが困難との判断を下されそうです。

3.シゴト中のサボり

休憩時間でもないのにおしゃべりに夢中になってしまったり、シゴトそっちのけでスマホのゲームにはまってしまったりと、シゴト中にサボる癖をつけてしまうのは危険です。

こっそりと人目につかないようにサボっているつもりでも、確実に上司や雇い主にバレています。周りの士気も下げてしまいますし、あまりに目につくようであれば、何がしかの処分が考えられます。

店や会社の一方的な都合での解雇理由

遅刻も欠勤もせず周りと良好な関係を築き、まじめにはたらいていたとしても、店や会社側の都合で解雇となることがあります。バイト先それぞれの事情にもよりますが、たとえば次のようなことが考えられます。

1.試用期間終了と同時にクビになる

多くの店や会社では試用期間を定め、雇った人のシゴトに対する適性や能力を見極めています。その期間は店や会社によってまちまちですが、通常3ヶ月程度です。

試用期間内であれば自由に解雇できると思っている雇い主も多く、試用期間終了と同時にバイトに解雇を告げることがあるようです。14日を超えて引き続き使用されるに至った場合は、店や会社が定めた試用期間中であっても、解雇することは違法です。解雇には必ず「解雇予告」と呼ばれる手続きが必要になります。

14日以上勤めているにもかかわらず試用期間終了と同時にクビを宣告されたら、それは店や会社の何らかの都合によるものかもしれないので、確かめます。

2.お店や会社の経営上の理由

長引く不景気で、業績不振を理由にクビにする店や会社もあります。いわゆる「整理解雇」と呼ばれるもので、バイトを「臨時的なはたらき手」として捉えているところは、特にその傾向が強いようです。

「店や会社の業績が悪くてクビになるなら仕方ないか」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、雇い主(バイト先)が整理解雇をするには、次の4つの条件をクリアしている必要があります。この4つの条件をバイト先がきちんと行っていない場合は、解雇は無効です。バイトとして雇われている場合であっても、例外ではありません。

■人員整理の必要性があること
■解雇を避けるための努力をすること
■解雇する人の選びかたが妥当であること
■労働者(バイトスタッフ)へ充分な説明をして協議すること

つまり「業績が悪い」という理由だけですでに雇用関係にあるバイトスタッフを安易にクビにすることはできませんし、人員の削減が必要な場合でも、決められた手続きを踏まなくてはならないのです。

3.雇い主の偏見による解雇

ほかにも、明らかに雇い主の偏見や差別が理由で、バイトをクビになることがあります。たとえば国籍が日本以外であること、雇い主と支持する政党や信仰する宗教が違うことなどが原因となりうるようです。このようなことを理由にした解雇も、店や会社側の一方的な都合によるものといえますが、国籍、信条、社会的身分を理由として差別的取扱いをすることは、労働基準法第3条で禁じられています。

クビを言い渡されたときの対処フロー

雇い主に“正当な理由”がなく、長期的に継続してはたらいているバイトスタッフを雇い主の一方的な都合で解雇することは、違法です。そこで、突然のクビを宣告された場合の対処法について紹介します。

1.理由を確認する

いきなり「クビ」と言われても納得がいきませんし、急にバイトがなくなるのは困ってしまうはず。まずは解雇理由を確認しましょう。

たとえば「店のお金を盗んだから」とか「暴力をふるったから」など、犯罪に相当するような理由であれば即刻クビにされても仕方ありません(「従業員の責に帰すべき理由による解雇」は即時解雇が認められています)。

2.バイトを辞めたくない場合は、その意思表示をする

解雇の理由が不当なもの(心当たりがない、会社都合である)であれば、バイトを辞める必要はありません。辞める意思がなければ、それをきちんと説明し解雇の撤回を求めるべきです。

まずは、バイト先の上司や雇い主とじっくりと話し合うこと。それでも解雇を撤回してもらえず、なおかつ理由に納得できないときはバイト先に「辞職しない」旨を記した内容証明郵便を送って解雇撤回を訴えるという方法もありますが、個人でここまでの対応をするのが難しいのが現状です。地域の労働基準監督署、行政の相談窓口、社労士さんなどに相談するのが良いですね。

3.解雇を受け入れる場合は、解雇予告手当を請求

理由を聞いて解雇を受け入れたり、バイト先のやむを得ない理由でどうしても辞めなくてはならなかったりすることもあるかもしれません。そんな場合は退職日まで30日の猶予を設けてもらうか、30日分以上の平均賃金(解雇予告手当)を請求することも考えるべきです。

はたらきはじめて2週間以内のバイトや短期のバイトの契約期間が終了したときなどは例外になりますが、雇い主のやむを得ない理由でバイトを解雇する場合には、少なくとも30日前には予告をしなければなりません。つまり雇い主の都合で「即刻クビ」は労働基準法で認められていないのです。この解雇予告期間があれば、その間に次のバイトを探すこともできます。

急に解雇されないために注意しておくべきこと

上記で説明しているように、企業側にとってもバイトの解雇は大きなリスクです。解雇に充分に当たる理由でなければ、解雇したスタッフに訴えられる可能性もあります。また、新しいスタッフを雇う場合は、採用・教育のコストがさらに必要となります。そのため、あなたがよほどの「損害」を企業にもたらしていなければ、企業側も解雇には踏み切れません。

まず時間は厳守。遅刻はたった5分でも積み重ねれば信頼を大きく失います。始業5分前にはシゴトがスタートできる準備を整えるよう意識してください。

また、当然のことですが真面目な勤務態度を心がけることです。この「真面目」とは、単にシゴトをしっかりやるというだけに限らず、企業やほかのスタッフの悪口を言わないということも含まれます。いくらシゴトができても、ほかのスタッフ全員のモチベーションを下げるような人は、企業側にとっても迷惑な存在です。

まとめ

バイトを始めたら雇用契約書などに書いてある解雇の項目をチェックし、クビと言われないようにしっかりはたらくことが大前提です。それでも突然のクビを言い渡され「解雇の理由がどうしても納得できず、バイトを辞めたくない」「話し合いをしても不当解雇を撤回してもらえない」という場合は、労働基準監督署や労働局に相談してみるというのもひとつの方法です。

しかしそんな事態に遭遇したなら、新たなバイト先を探すという選択肢もあります。不当な解雇事由を言い渡されて、さらにそのバイト先で頑張るのも大変です。その場合は、バイト先に解雇予告手当の支払いを請求し、自分らしくはたらけるバイトを探してください!

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