工藤里紗メイン写真

夢を現実につなく虹のかけはし。それがアルバイト。今回は、アルバイトしながら自分と向きあい続け、夢を果たした工藤里紗が、どんな橋を渡ったのかを語る——。

バイトがあったから〜コンビニスタッフ〜

「私、高校生のころからアルバイトするのがすっごい好きだったんです。学校と家の往復だけじゃ物足りないなって思っていて。

一番最初のアルバイトは高校1年生のとき、神宮球場でコーラを売るバイト。氷の入ったコーラのカップをバッグに入れて売るんです。めっちゃ重かったですよ。

真夏の昼間、高校野球の試合の時だったんですけど、朝の10時から夕方まで、夏休み中毎日やってました。

暑くて本当にハードで、“割りに合わない!”って辞めちゃう人も多かったんですけど、私、体動かすの好きだし、夏も好きだし、“クーラーのきいた中で仕事するのってちょっとつまんない!” “空の下でバイトしたいっ!”って思ってたのでちょうどよかったんです。筋肉もつきました(笑)。

体を動かすアルバイトが好きだったんですね。だからかな、一番楽しくて、記憶に残っていて、長く続けたのは居酒屋のアルバイトでした。高校2年生のころから、卒業してアルバイトで生活するようになってからも居酒屋でやってましたね。

アルバイト先として選んだのは、居酒屋の中でも大皿料理で有名なお店でした。ロングピザでもこーんなに長くて(笑)、大きいお皿ばかり。ビールのジョッキもすごく大きくて重いし、中ジョッキがほかのお店の大ジョッキくらいあるんです。だから中ジョッキを運んでいくと、お客さんが『頼んだのは大ジョッキじゃないよ』ってびっくりするんです。『いえ、これが中ジョッキなんです』って言うのも楽しかったな(笑)。

その重いジョッキを“今日は何個運べるかな”っていっぺんに7つくらい運んだり、一番重い料理の石焼きビビンバや石焼きタンも3つくらい運んだりするんです。

男の人に負けたくなかったし、私、体が辛いのは大丈夫な人だったし、それに、辛くないと“やりがい”というか“やりごたえ”を感じないんですよ。最初のコーラ売りのアルバイトもこの居酒屋のアルバイトも、何か“物足りないな”という思いがあって“やりがい”や“やりごたえ”を求めちゃう。

考えてみると、そうやって自分に合うアルバイトや仕事を探していたんじゃないかと思いますね。

それにアルバイトしてきた中でいろいろな性格の人を見ることができたのは、今、映画やドラマで演技をするうえで役に立っています。台本を見ても、“こんな人いるかなぁ”って思うことがないんですもん。

居酒屋で重いものをたくさん運んでいると“うぉーっ”って拍手してくれるおじさんや、すごく忙しいときに“料理が来ない!”ってすごく怒る人、紙に電話番号を書いて渡してくる若い人とか(笑)。

お客さんもですし、アルバイト仲間でもいろいろな人を見ることができたと思います。神宮でビールを売ってるお兄さんやコーラ売りがキツくて辞めてしまう人。アルバイトしないで、学校で同級生と話しているだけだったら出会うこともなかったでしょうね。どんな登場人物の設定を見ても、なんとなくですけど、大体想像がつくのはアルバイトのおかげかもしれません(笑)」

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プロフィール

くどう・りさ


1983年10月4日、神奈川県生まれ。2004年のデビューの後、おだやかなキャラクターと笑顔がウケて、グラビアからバラエティー、ドラマ、映画と大活躍中。現在DVDムック『アイランズ』(小学館・2520円[税込])が好評発売中

インフォメーション

『工藤里紗』


(c)2007Liverpool

最新DVD
工藤里紗『藍色〜Deep Blue〜』
8月24日発売決定

スレンダーなボディーに自然体の笑顔で多くのファンを魅了してきた工藤里紗。少しずつ、大人としての魅力も磨きつつある彼女の最新DVD『藍色〜Deep Blue〜』が8月24日に発売される。


 「デビューしたてのころは、ただ笑っているだけだった」という彼女だが、本作ではまたひとつ、大人の階段を上った表情を見せる。


と同時に、フランクでさっぱりとした彼女らしさも発揮され、新たな魅力をかもし出している。9月には発売イベントも予定されているので、彼女の魅力に触れたい人は、こちらも要チェックだ。

セルDVD『藍色〜Deep Blue〜』
発売・販売:リバプール株式会社  
3990円(税込) 8月24日(金)発売


工藤里紗、現る!

DVD発売イベント
9月1日(土)16時〜
ヤマギワソフト館にて

【問い合わせ】リバプール株式会社 
03-3263-2855

撮影協力:To The Herbs 田町店
撮影:三橋令嗣

取材協力:TOKYO HEADLINE

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