緊急!?芸人インタビュー 横澤夏子の バイトも女子もはじめがカンジンだぞ♪ 前編 撮影/宅間國博

『とんねるずのみなさんのおかげでした』の人気コーナー「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で、身近にいる女子のあるあるネタを披露し、ブレイクした女芸人・横澤夏子さんが『an』に登場。「やりたいことは全部やる!」をモットーに、数多くのアルバイトに習いごと、恋愛も婚活も100%で奮闘中です。人生をメいっぱい楽しみたい全国の女子たち必読、横澤夏子がキラキラはたらく理由を2週にわたって公開します。前編は自分だけのメリット重視!バイトの選びかた指南をお届けです! →後編はコチラ

マイブームに合わせてバイトを選ぼう!
イチゴが食べたくてバスガイド!?

――横澤さんは、たくさんのアルバイトを経験しているそうですが、バイトを選ぶ基準はなんですか?

15〜20種類のバイト経験があるんですけど、バイトは時給をもらうためだけでなく、そのときに好きなことを経験できるかどうかで選んできました。はたらくことプラス、ちょっとオイシイ思いをしたいよ〜みたいな。この選びかた、あんまりよくないですよね〜!?

――とってもいいと思います!「メリット」でバイト探し、アリです!たとえばどんなバイトをしてきたんですか?

「胡麻豆腐」を永遠に食べていたいと思っていた時期には、胡麻豆腐が美味しい豆腐料理が有名な料亭で。うどんが大好きだったときには、某有名うどん屋チェーン店で、食べ飽きるまでバイトしていました。結婚式に参加してみたいのに、友だちや親せきの結婚式があんまりなかった若いときには、レストランウエディングも行っているレストランを探して配膳のシゴトをしたり、イチゴ狩りに行ってみたい!と思ったときには『はとバス』の添乗員バイトをやって、夢を叶えていました。

――楽しそう!たくさん経験されているバイトの中で、特に印象深かったものは?

ベビーシッターのバイトは、2年くらいやりましたね。子どもが大好きですから、どうしてもやってみたくて、半年間勉強してベビーシッターの認定資格を取得したんです。

――ベビーシッターとしてはたらくときに役立つ民間の認定資格がありますね。「資格」を取得してまでバイトするって、スゴイです!

ベビーシッターの国家資格などはないですが、認定資格を取得したことで、はたらきかたの選択肢が増えましたね。フリーランスのベビーシッターとして、個人的にお母さんたちから依頼を受けていたんですが、芸人のかたわらでバイトをしている身としては、日程や時間を自分で調整できたことはありがたかったですよ。

――子どもが大好きだからという理由だったようですが、実際にはたらいてみて想像とのギャップはありませんでしたか?

勉強しているときの教科書や資料、参考書を読むと、親せきの子どもを預かるような軽い気持ちではできない、と思いましたね。たとえば、子ども自身が欲しいと泣いても、食べ物を勝手に食べさせてはいけない、とか、病気や急なケガの対処法とかがあって、教科書を読めば読むほど怖くなったんですけど、そこは「資格」を取得しているという自信で、なんとかやりきりましたよ〜。

――苦労したことはありました?

子どもから、相当ナメられていたんです(笑)私の言うことを全然聞いてくれないときには、かなり困りました。帰宅時間なのに、ずっとすべり台から離れようとしないから「もう、ひとりで帰っちゃうからね(怒)」と隠れたふりをしても、まったく効果がなかったり、遊ぶのをやめてくれなかったり……。私のことをもっともナメていた男の子とは、実はいまだに交流があるんです(笑)ときどきお母さまから「息子が横澤さんに会いたいって言ってます〜」なんて連絡をいただくと、泣けちゃいますね。

忘れられない人はどっち!?
選択肢は教師か芸人

――バイトが芸人としてのシゴトに役立った、という経験はありますか?

豆腐料理の有名な料亭でいただいた制服です。そのままネタの衣装として使わせてもらっています。物理的に役立ってますね(笑)ゴルフ場の受付バイトをしていたこともあるんですけど、そこではオジサマがたに笑顔で接すると「何かいいこと」があるということを学びました。笑顔でいるだけで、おせんべいがギッシリ詰まったでっかいカンカンを1人で丸ごともらったりするんですよ(笑)笑顔でいることの大切さはそこで学んだかもしれないです。

――現金な笑顔ですね(笑)バイトを経験してよかった〜と思えることってありましたか?

そうですね、特に「よかった〜」と思えるのは、新たな人とのつながりができ、それが今もつながっていることかな〜。『はとバス』のバスガイドバイト時代(早口言葉みたいです)の先輩は、今でも仲良くしてもらっていて『はとバス』のツアーに1割引きで参加させてもらったりしています(笑)ほかのバイト先でも、出会った友だちとは仲良くしている場合が多くて、たまにお茶をして「あのときは……だったよね〜」「……よね〜」「やだ〜!」「きゃはははは〜」って感じで女子会をしています!

――確実に女子会でネタができますね!ところで、横澤さんはどういうきっかけで芸人になられたんでしょうか?

子どものころから目立つのが大好きで、生徒会とかに立候補しちゃう、男子から嫌われるタイプの女子だったんです。両親が学校の先生だったので、子どものころは、将来は学校の先生になるんだと思っていたのですが、タカアンドトシさんの大ファンになってから、将来進む道に「お笑い芸人」という選択肢が生まれたんです。学校の先生とお笑い芸人、どっちが目立つかな〜と考えたときにお笑い芸人かなって。

――どうして目立ちたいと思うようになったのでしょうか?

両親が生徒たちの同窓会に行くと「俺のこと覚えてる?」って聞かれることがあるらしいんですよ。そのとき、正直名前が出てこないことが多いんだ、という話を聞いて、自分がそういう存在になるのは寂しい!と思ったんですよ。地元の人たち皆からずっと覚えてもらえている存在でいたいな〜って考えたときに、もし学校の先生だったとしても、覚えていてもらえる人数は1000人くらいかな。芸人になってテレビに出るようになったら、もっと覚えていてもらえる人は多い、よし!芸人になろうって。

――現在の活躍は、地元の人はもちろん、きっとたくさんの人の記憶に残ると思います。

でもその割に、OLになりたい願望もあるんですよね〜。だから私のネタは、OLさんに対する憧れの気持ち8割、自分のことが1割、実は大嫌いな女のあるある1割という割合ででき上がっているんです。

――最後の1割はちょっと怖いですね。

単独ライブとかで大嫌いな女のあるあるだけをやることがあるんです。そのライブに、大嫌いの対象になった女の子を呼んだりするんですよ。ライブ後に「どうだった〜?」って聞くと、たいてい「すっごいおもしろかった〜♪」って答えてくれるんですけどね。実は心の中で「お前のことだよ〜」ってツッコんだりして(笑)でも、ネタを必死に練習しているうちに、一周して、そんな女子を好きになっちゃったりもするから不思議です。

――大嫌いな人でも、ずっと観察してるうちに好きになっちゃうってことですね。不思議で深い!

(笑)愛着ですかね。ちょっと苦手だな〜思う人が身近にいる場合、試してみてください。もしかしたらすごく仲良くなっちゃうかもしれませんよ。

やりたいことはアルバイトで叶えていたり、嫌いな人でも好きになるまで観察し続けて、むしろ好きにさえなるという横澤夏子さん。数多くの経験が現在の「○○な女」のネタに活きているようです。ネタに登場する数々の女子たち行動・言動パターンは、もしかしたらあなたのことを観察した結果かもしれません!?後編では、現在のシゴトから将来の夢、実は憧れているOL生活のお話まで、さらに女子力全開でお送りいたします!後編も読むっきゃない♪お楽しみに!

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