撮影/宅間國博
連載コラム(全4回)

努力の結果が奇跡に!ぺえ!ぺえ!ぺえ!! ― タレント・ぺえ(第3回)

カリスマアパレルショップ店員としてお店に大行列をつくらせている、タレントのぺえさんは、POP&キュートな外見から想像できないほど、おシゴトにはめっちゃシビア!ぺえ流シゴト術、たっぷりお届けします。

第3回

一気に走り出した後に

もしかしたら私、イケるかも?!

2015年12月に放送された『マツコ会議』に出演したことを受け、Twitterが一気に4万人もの人にフォローされるようになりました。そのとき初めて、世の中からのニーズのようなものを感じ、自分に対して何か可能性があるのかもしれない……!?と思ってしまいました。もしかしたら私、イケちゃうんじゃない?

そんなちょっとした気持ちの変化が、芸能界に入るきっかけとなりました。

その後、初めてタレントとしてテレビ出演したのが2016年4月放送『行列のできる法律相談所』です。それからは、あれよあれよ……といろいろな番組に出演させていただくようになりました。最初のうちはテレビに出る⇒好きなことを言う⇒いつの間にか収録が終わっている、というような感じで、芸能人になったという実感はほとんど得られませんでした。

テレビへの出演回数を重ねていくうちに、それまでは原宿だけでしか声をかけられなかったのが、どこを歩いていても話しかけられるようになったり、電車に乗るときには、周りに気づかれないように意識したり。だんだん、今までと同じように生活ができなくなりました。先日は、歌のシゴトまでいただいて、あのNHKホールに立ち、お客さまの前で歌を披露したんです。マイクの前に立った瞬間「私、原宿にショップ店員をしに来たはずなのに、1年半たった今、ここでいったい何をしているんだろう?」なんて、自分の置かれている状況のすごさに対して、ぐるりと1周回って、冷静になってしまったほどです。

夢の中で、リハーサルを終了させています

生活が変化していることを実感するとともに、芸能界でシゴトをしているという感覚も芽生え始めました。私が今こんな発言をしたら現場がどんな空気になるのか、私がここに呼ばれていることで求められていることなどを、考えられるようになったんです。それはいいことでもあり、考え過ぎてしまうあまり、以前のようにドンドン前に出られなくなるという悪循環に繋がってしまうこともあります。

プレッシャーのようなものが、常にずっとつきまとい、夢の中で自分の発言が滑ってしまい(どうやら夢の中でバラエティ番組に出演しているようです)、恐怖におののいて目を覚ましたりすることも多々(涙)だいたいは翌日のシゴトのリハーサルを、前日の夢の中で1回きっちり行っています。現在は、寝ても覚めてもシゴトのことばかり考えているような状況なのです。

正直なことを言うと、タレントとして4月にテレビ出演したときには、ひどく客観的に「きっとすぐに消えるだろう」という気持ちだったんです。それが1ヶ月経っても続いている、あれ?半年経ってもまだいる……、みたいな。

もちろんそれは私ひとりの力ではなくて、支えてくれるマネージャーさんやスタッフさんのお陰であることも、ヒシヒシわかってきました。だからこそ「すぐ終わる」なんてことを言っている場合ではなく、何ごとも簡単にあきらめてはいけないんだと実感しているんです。

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