鷲尾伶菜

REINA WASHIO
ボーカリスト

自分の嫌な部分を認めることで
踏み出せた小さな一歩
それが前人未到の頂でも、私たちならできるはず

2011年、約3万人が参加したボーカルオーディションに合格。以来「E-girls」「Flower」のボーカルとして活躍する鷲尾伶菜。大人びた艶のある歌声と、歌唱の確かさは折り紙つきだ。この7月「E-girls」は新しい道を歩き始める。3ボーカルの1人として、新生「E-girls」を背負う立場になった鷲尾伶菜の気持ちは固く、とても強い。この旅立ちは、間違いなくチャンスなんだ。

人の心を揺り動かす
アーティストって、スゴイ!

もの心ついたときから歌が大好き。幼稚園のころには自分の好きな曲だけをセレクトしたカセットテープをつくり、毎日聴いて歌っていたことを覚えています。「歌手になりたい」という思いが本格的に芽生えたのは、EXILEさんのライブを見に行ったときです。「ヤフオクドーム」のものすごい大きな会場に、1組のアーティストのために何万人もの人が集まっていることのスゴさ……。会場にいる全員が歌とパフォーマンスに心を奪われていることに衝撃を受けました。その瞬間、歌で人の心に訴えかけることのできるシゴトって、なんてカッコいいんだろう。私もこうなりたい!と思ったんです。

毎日怒られ辞めたくなっても
やっぱり、歌が大好き

2011年、女性ボーカルオーディション『VOCAL BATTLE AUDITION 3 ~For Girls~』を受け、「E-girls」と「Flower」のメンバーになりました。合格者として名前を呼ばれたときは、理解するのにずいぶん時間がかかりました。家族や周囲からも「絶対に受かるわけ、ない!」と言われていたこともあり、合格したとわかったときには、思わず「ヨッシャ!」と声をあげそうなくらいうれしかったです。その後、上京してメンバーとの寮生活が始まりました。初めて会う人たちと生活を共にする、スタジオでの振る舞い、人前で歌うこと――、さまざまな「初めて」を一気に体験しました。当時はいつでも緊張していて、何をしていいのかわからずオドオドしていましたし、毎日のようにスタッフさんから怒られていました。くじけそうになったことは数えきれないくらい!でもメンバーと励まし合いながら「歌が好き!」という一心で続けていました。

それぞれの想いが
新しい道を築いていく

先日、シゴトでラスベガスを訪れる機会がありました。ショーは、日本では見たことのないような、ズバ抜けた表現力!全身を使って楽曲を表現している感じや、ダイナミックなセットの使いかた、想像を超えるパフォーマンスなどなど……。度肝を抜かれると同時に「E-girls」や「Flower」に取り入れたら、新しいものがつくれるんじゃないかと、想像をふくらませていました。最近は経験したことすべてを音楽活動に役立てたいと考えています。オフのときでも、頭の中は常にシゴトのことでいっぱい。6月5日から「E-girls」は、11人のチームとして新たな出発をしました。そんな大切な時期、ということも大きく影響しています。もともと「E-girls」は、「Dream」「Happiness」「Flower」の3つのユニットを中心に19人のメンバーで構成されたガールズ・エンタテインメント・プロジェクトとして誕生・活動をしてきました。私自身、デビュー当時からは考えられないような大舞台をいくつも経験することができました。プロジェクト結成から約6年、メンバーそれぞれが多くのことを学び、個人個人が明確な夢や目標を持ち始め、ソロとしての歌手デビューやモデル、女優としての活動も活発化している「今」だからこそ、「E-girls」としての輝きを増すために、プロジェクトではなく1つのチームとして進んでいく道を選んだのです。

もっと輝く「E-girls」を!
11人でつかむ新しい夢へ

今まで「E-girls」が担っていた、グループを越えた思いや活動を「E.G.family」という立体的な構造に進化させました。今まで「E-girls」を引っ張ってくださっていた先輩たちに頼れない状況になり、正直、不安や焦りばかり……。でもピンチをチャンスに変えられれば、とっても大きな力が発揮できるのではないかと思っています。メンバー全員が同じ気持ちを抱いていますが、みんなが「E-girls」のことを自分ごとにして考え、悩み、意見を言い合い、再構築させているところです。これまでの「E-girls」の良さを引き継ぎながら、3人ボーカルでしかできないことにチャレンジし、新しいカラーを築いていきたい。私個人が今やるべきことは「E-girls」と「Flower」のボーカルとしてグループごとの特徴をもっと出していくことです。ポジティブでキラキラした気持ちを生み出す「E-girls」の楽曲、切ない気持ちにそっと寄り添うような「Flower」らしい楽曲。メンバーのパフォーマンスを頭の中で描きながら、ハッキリとした違いと個性を創造していきたいです。

シゴトノキメゴトシゴトノキメゴト

素直でいよう
たとえば、レコーディングで、どうしても納得できないことがあるとします。いろんなところに迷惑をかけてしまいますが、ストップし、理解し納得できるまで話し合う時間を設けてもらいます。わかったようなフリやウソは、歌を聴く人に絶対に見破られてしまう。私自身の素直な気持ちを歌に込めて、皆さんに発信したいんです。どこをどう見られても恥ずかしくない自分でいるためにも、内面から輝いていきたいです。
2017 July 鷲尾伶菜

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