飯豊まりえ

MARIE IITOYO
女優

「このシゴト向いてないかも」 そんな風に弱気になったら 先輩のアドバイスを スポンジのように吸収しています

167㎝のスラリとした体型、無垢でキュートな笑顔。ドラマやCMで彼女を見かけて「あの美少女はだれ⁉」と恋しちゃっている人に朗報です。2017年、作品が次々公開される飯豊まりえ。映画『きょうのキラ君』や『暗黒女子』など作品ごとに新たな魅力が炸裂中の若手女優が、19歳の今だから語れるシゴト観を『an』初登場で大公開します。

滑り込みセーフ!で
芸能界デビュー

小学5年生のときに『avex kids×ニコ☆プチ公開モデルオーディション』を受けたのが、芸能界に入るきっかけでした。子どもゴコロに、自分が精一杯頑張っている姿を、家族や親戚に見てもらうには芸能のシゴトがピッタリと思ったんです。ただ、事務所に入ったからといってすぐにシゴトが決まるわけではなく、しばらくはダンススクールに通い、そこでいただけるオーディション情報にトライしてみる日々を送っていました。あるとき母から「1年間あなたにつきあったんだから、次のオーディションがラストチャンスね」と釘を刺されたんです。そして覚悟を決めて臨んだのが、女子小学生のファッション誌『avex kids×ニコ☆プチ×』オーディションでした。滑り込みセーフで合格したオーディションでした。先日、3年ぶりにニコラ編集部を訪ね、『ニコ☆プチ』編集長の山元啄冶さんにお会いしてきました。当時、オーディションの審査員で私を選んでくれたのが山元さんただ1人だったので、山元さんがいなければ私はここにいないも同然です。選んでくれた理由を聞くと「飾らないところかな。メイクもしないで、待ち時間中に『足が痛い~!』とか素で言っているのが小学生らしくて、おもしろかった」とおっしゃっていました。9年前のことを振り返るのは新鮮でした。いつも心のどこかで、きっかけを下さった山元さんに恩返しするつもりでシゴトと向き合っているので、さらに心機一転頑張ろうと思えました。

10代のうちはなんでも
経験したモン勝ち!?

10歳から大人の世界にいると「こういう風にしたほうがいい」など先輩からたくさん助言をいただきます。それがとても良い学びになっているからこそ、自分が得たものをファンの皆さんに共有したい思いがあります。SNSで日々の気づきを発信しているのも、そういう理由からです。最近すごく悩んだのは、スペシャルドラマ『不便な便利屋 2016初雪』の撮影時でした。お芝居をするときに感覚で演じることしかできず、先輩がたに比べて引き出しが少ないことをコンプレックスに感じたんです。「私、このシゴトに向いていないのかな……」。ツラい気持ちが増幅してパンクしそうになったとき、出演者のみなさんでお食事をする機会がありました。そのとき、主演の岡田将生さんに悩みを打ち明けてみたんです。すると「まりえちゃんが経験していることは、俺も全部経験してきた!大丈夫だよ、なんとかなるって。若いんだから、ツラいことも全部経験してみたほうがいい。それが糧になるから」、そんなことを言ってくださいました。経験者だからこその言葉に、心が軽くなりました。鈴井貴之監督やプロデューサーからは「この作品をやりきろう。ここから復活させてあげるからね。まりえにはお芝居を続けて欲しい」と声をかけていただき、共演者の大泉洋さんは「僕は君に〝ひかるもの〟を感じていたんだよ。ほら、やっぱりキタでしょ?僕の目に間違いなかったんだよね~」と、明るく励ましてくださいました(笑)シゴトに関して両親や友だちに意見を求めることはあまりなく、そのとき出会った尊敬できる先輩たちに相談をしています。「そんなことがあったんだ」ってただ聞いてくれるのもありがたいけど「こうしたほうがいい。ああしたほうがいいよ」と自分では想像できなかった選択肢をいただけると、少し前に進めます。10代の今はなんでも吸収するカラカラのスポンジのよう。手探りでお芝居をして「終わってみれば意外とできた!」と手応えがあるときもあって、日々奮闘しています。

言葉にしなきゃ
思いは伝わらない

2月25日公開予定の映画『きょうのキラ君』に、ヒロインの岡村ニノン役で出演させていただいています。365日という限られた時間の中で、精一杯生き抜こうとする青春物語です。恋愛映画でありながら、生と死に関する重たいテーマも含まれる特別な作品です。ストレートに自分の思いを届ける役だったため、演じながら自分の価値観が変わっていくのを感じました。今までは、我慢して言いたいことが言えなかったり、誰かの顔色をうかがい過ぎて、後悔することも多かったんです。でもそれじゃダメ、言葉にして伝えようって思うようになりました。驚いたのは、試写会で大人のスタッフの皆さんが号泣していたこと。世代を問わず、心に響く作品なのだと確信できた瞬間でしたし、大切な人とぜひ観ていただきたいです。そして、清水富美加ちゃんとダブル主演を務めさせていただいた映画『暗黒女子』も4月1日に公開されます!『きょうのキラ君』とはガラリと雰囲気の違うシビアな現場でとても鍛えられました。撮影の前日に、役について熟考してこないと、その場で叱られるようなプロフェッショナルな空間でした。緊張感は作品から伝わると思います。どうぞお楽しみに!今後の目標は、やはり先輩がたに置いて行かれないよう、トコトン食らいついていくこと。人と出会って携わることが好きな性分です、良い作品に出会って、応援してくださる皆さんに心を込めて届けたいと思っています。それと、今人知れず取り組んでいるのが、絵本制作です。私はネガティブなところがあるんですが、それをポジティブ思考に変えてくれるたくさんの先輩たちからいただいた言葉を散りばめて、制作しています。言葉ひとつで、世界が変わって見えることを表現したいと思っています。今しか感じられないことも多いはず、10代のうちに出版したい!……あと10ヶ月ちょっと、気合い入れて頑張ります!!

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ご褒美餃子で 元気イッパイ!
気合いを入れたいときは餃子を食べます!先日は誕生日前夜に、ひとりで専門店に食べに行き、大満足でした。翌日の撮影シーンによっては、餃子のにおいが気になることもあるので、我慢することも(泣)無事に終わったあとは、もちろんご褒美餃子です(笑) 2017 February 飯豊まりえ

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