chay

チャイ
アーティスト

不安や心配はあるけど まずは飛び込んでみる。 何ごとにも不可能はないと思っています

オーディションに落ち続けても、がむしゃらに練習を重ねてきたと話すアーティストのchay(チャイ)。その原動力は、誰もが抱える将来への不安や劣等感だったという。「不可能が可能になる瞬間」を経験し、新しいフィールドに挑戦し続ける。彼女のはじける笑顔は、等身大の自分。飛び込んでみれば、何かしら得ることがある――。

夢が叶ったのは
あきらめなかったから

幼稚園生のころから歌手になりたくて、ずっと夢見ていました。小学生になるとピアノで曲をつくり始め、本格的な音楽活動を始めたのは大学生から。路上ライブに立ったり、歌手のオーディションを受けたり、音楽塾に入学したり……。とにかく夢を叶えるためにがむしゃらに行動していましたね。始めは小さなライブハウスで観客は母だけということもあったし、オーディションも落ちてばかり。音楽は大好きですが、最初から上手だったわけではないんです。とくにギターは、大学生から音楽塾でゼロから学びました。課題が難しくて手にマメができたり、何週間も同じフレーズだけを練習したり、本当に大変だったんですが、やればやるほど上達を実感できたんです。私には無理だと思っていたフレーズも、何度も弾き続けていると、ある日突然、カンタンに弾けるようになる。「不可能が可能になる瞬間」を味わって、やればできるんだという自信が生まれたと感じています。この経験があったから、アーティストだけでなくてモデルに挑戦するなど、シゴトの幅を広げられたのだと思います。とても不安でしたけど、リアリティバラエティ番組『テラスハウス』に飛び込んでみたのも、何事もやってみなきゃわからない! と思ったからです。番組ではぶつかり合ったり、きれいごとじゃないこともあったりしたけど、徐々に飾らない等身大の自分を見せられるようになりました。それは曲づくりにも活かされています。昔はかっこよく詩的に書かなくてはということに重きを置いていましたが、自分の弱みやダメな部分を歌詞にすることで、本当に伝えたいことを表現できるようになったと実感しています。「あきらめなければ」という言葉は月並みですけど、でもやっぱり無理だと思ったら、それまでですよね。わたし、結構、どんなことでも不可能はないと思っています(笑)

シゴトの原動力は
やっぱりみんなの笑顔

両親の影響もあって、1980年代の洋楽が大好きです。80年代のミュージックビデオは、キラキラしていて、ポップでカラフル。中でもシンディ・ローパーの大ヒット曲『ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン』に憧れました。小さいころは歌詞の意味はわからなかったけど、なんて楽しそうに歌う人なんだろうと思いましたね。それが原点になっていて、音楽の力で誰かを笑顔にしたり、楽しんでもらえることが、私のシゴトのやり甲斐。今でも曲を生み出すときは煮詰まったりもするし、まわりの反応を想像して不安になることもあります。そんなときにも、みんなの笑顔を思い出して、奮い立つんです。ライブでは、耳だけではなく目でも楽しんでもらえるために、演出や衣装にもこだわっています。言葉にしないと伝わらないと思うから、自分からもどんどんアイデアや意見を出しています。そんな日々はとても楽しいですけど、やっぱりシゴトって大変だなと感じることはたくさんあります。疲れたり、落ち込んだり、明日は行きたくないなって思うことも……。そんなときは、3つの方法でモチベーションを上げるようにしています。1つは、ブログのコメントやファンレターなどを読んで元気をもらう。2つめは、親友に話して笑い話にする。3つめは、愛犬のトイプードル(2歳半)と遊んで癒される!そしたら、またおシゴト頑張ろうと思えます。

マイナスの感情や
劣等感がパワーに!

振り返ってみると、学生時代にがむしゃらに頑張ったことが、今の自分を支えています。あのころは「若さゆえの劣等感」も大きかったですね。大学3年生、周りは就活のため、黒髪でスーツを着込んでいる中、自分だけ茶髪でギターを持ち歩いていました。現実を見ないで、あてのない夢を追っている「夢見る夢子ちゃん」のように見られているのではと、勝手に疎外感や劣等感を持っていました。だから「悔しい」「見返してやりたい」が絶大なパワーになっていました。大学の授業を受けた後に、音楽塾に通い、毎日6時間以上スタジオでギターを練習して、家に帰ってもずっとギターを弾いている……。練習に没頭しすぎて、よだれが垂れていることに気づかないほど(笑)マイナスの感情は大きな力になります。不安や自分の弱みもパワーに変えていけるといいですね。今後は弾き語りツアーを充実させたいです。ギター1本を持って、なるべく多くのところに出掛け、歌を運びたいと思っています。フルバンドのライブと両極端ですが、二刀流でやっていくことが目標です。両極端のライブを行うアーティストはあまりいないかもしれませんが――、何ごとも不可能はありませんからね!

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