教えてくれるのはこの方 秋竹 朋子先生

 声のよし悪しは生まれつきではありません。もっとも大事なのは、息を吸い込むときにお腹を膨らませ、吐き出すときにはへこませる腹式呼吸で声を出すこと。これを踏まえて正しい発声をすれば、誰でも好感を持たれる声で話すことができますよ。

Profile

ビジネスボイストレーニングスクール「ビジヴォ」代表。1万人以上のビジネスマンの声指導を行うほか、メディアにも引っ張りだこの“声のプロ”。著書「秋竹朋子の声トレ!~モテ声と話し方のレッスン」(ワニブックス)等がある。

声は大事!好感度UPの発声はこの3シーンをおさえよ!
  • scene1 お出迎え第一印象がすべてとなるお客様とのファーストコンタクト。カギを握るのは「いらっしゃいませ」の挨拶です。
  • scene2 商品説明・注文受付正しい知識や手順をきちんと伝えることが大前提。ただし、棒読み&カミカミじゃ相手には伝わりません。
  • scene3 お見送りお客様が再訪したくなるかどうかの決め手になる別れの挨拶。終わりよければすべてよし!が理想的です。
3シーンを見てみよう!

お出迎え 「いらっしゃいませ」の「ら」を高くして好感度◎

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 お客様に最初にかける言葉は、明るくさわやかな印象を与えたいもの。そのためには「いらっしゃいませ」の第2音目を意識的に高く発声するのがポイントです。さらに、居酒屋なら語尾に「っ」を入れるイメージで元気よく、逆にアパレルなら語尾を短く切りすぎず、やや余韻を残すようにするなど、お店の雰囲気にあわせて使いわけるといいでしょう。

商品説明・注文受付 言葉のアタマで息を吐くようにするだけで好感度◎

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 たとえば携帯ショップや家電量販店などで商品説明をするときは、腹式呼吸にあわせて単語のアタマで息を吐くのがコツ。そうすると言葉が浮き上がるため棒読みにならず、伝わりやすくなります。また、コールセンターなど電話で説明するようなケースは、どうしても早口になって噛んでしまいがち。声のトーンを高めにしつつ、ゆっくり話すことを心がけてください。

お見送り 「ありがとう」の「り」を高く+笑顔で好感度◎

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 お見送りの「ありがとうございました」は、基本的にお出迎えと同じで、第2音目にアクセントを置くようにします。ただし、表面的な挨拶は絶対NG! 飲食店でもアパレルでも、心からの笑顔と気持ちを「ありがとう」の中にこめれば、自然と「またお越しください」というニュアンスが伝わります。声には感情が表れるということを覚えておきましょう。

まとめ

正しい発声は正しい姿勢から。背筋が一直線になるように意識すると、声が共鳴しやすくなります。あとは口角を上げて笑顔で話せばOK。好感度アップ目指してがんばりましょう!

さっそく声を意識して接客しよう♪

※2012年8月27日現在の情報です。
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