第3位事務、第2位販売スタッフ、第1位は…!?社会人100人調査☆ビジネススキルが身につくバイト5

就職難という言葉を最近よく耳にしませんか? 「将来にむけてなにかしたほうがいいのかな…」となんとなく不安になったりしますよね。今回、専門家の方に社会人になるまでに身につけているといいビジネススキルを聞き、そのスキルを学生時代にしていたバイトで身につけ、実際ビジネスシーンで役立った!と実感した社会人100人に調査★ どうせなら、将来のためにもビジネススキルが身につくバイトしてみませんか?

(更新日:2010/5/10 イラスト:渡辺 コージ 文:平原 睦子 構成:ちゃりこ


身につけるといい!ビジネススキルはコチラ

本田 勝裕さん
キャリアコンサルタントとして全国各地の大学で講演などを行う。『2011年度版・採用される履歴書エントリーシート実例集』など、著書多数。

これらのスキルを学生のうちに身につけられれば、社会に出てからも怖いものなしっ! 自分で仕事を作り出していけるようになります。すると、自然に仕事のおもしろさもわかって、周りからの評価もグングン上がり、充実した社会人生活を送れるはずですよ!


1位:最も身近なバイトの定番 飲食店のホールスタッフ

社会人の方の体験談

初めは指示されたとおりにお客様の注文を聞いたり、料理を運んだりするだけでした。しかし次第に、自ら先輩に指示を仰いだり、より効率のよいやり方を考えながら仕事をすると仕事がおもしろくなりましたね。こういった経験が、現在の事務職にも役立っています。相手が必要としていることを考え、指示された以上の仕事をすれば上司からの評価も上がっていきますよ。 (きみえ)

居酒屋バイトをしていたとき、「ボクのイチオシは○○です」と一言伝えると、話が盛り上がったり、顔を覚えてもらえたりしたんです。その経験から、現在の営業の仕事でも初めて訪問したお客様には必ず一言添えた名刺をお渡ししていました。その結果、後日電話したときに「あぁ!あの○○がスキな子ね」と覚えていただけることが多くなり、バイトをしていてよかったと思いましたね。(キャラメル)

働いていた回転寿司屋は“元気よく!”がモットーのお店だったので、とにかく大きな声でハキハキとしゃべることを意識していました。するとお客さんも自然に笑顔になったり、場の空気を作れるようになるんです。今は引越業で働いていますが、 やはりなにより元気が大切。お客さんに「気持ちのいい人だな」と思ってもらえると、「ありがとう!」といってもらえるし、受注をいただけたりもできるんですよ。(たけけん)


飲食店のホールスタッフが堂々の1位に輝きました。やったことがあるという人が多いバイトでもあります。接客や配膳を担当する仕事で、学業と両立が必須の学生にとってはシフトに融通が利くのもうれしいところです。難しい仕事内容ではありませんが、お客さん相手の仕事なので、お客さんが必要していることを理解し、行動するということが身につきます。チームでの仕事なので、コミュニケーション能力もアップ!
2位:笑顔の接客で売り上げアップ! (雑貨・食品etc.)販売スタッフ

社会人の方の体験談

オープンして間もないチョコレート店でバイトをしていた頃、なかなか客足が増えず、悩んでいました。そこで、ターゲットの客層にあわせ、インテリアの位置や宣伝ポスターの色などを一気にリニューアル。すると除々にお客さんも増えていったという経験がありました。それがきっかけで課題を解決する力が身につき、現在している企画の仕事も自然に進められるようになっていました。 (haruna)

雑貨店でのアルバイトは、プレゼントを探しにくるお客様が不快に感じないように相談に乗ることが大切。失敗もしながらも数々の実践をとおして自分なりのマニュアルを作成しました。それは現在しているエステの仕事にも通じること。人には言いづらい悩みをもったお客様が多いので、お客様が不快に感じないような気配りや話し方を心がけています。(いせちゃん)

お弁当屋で働いていた頃、「ひとりで1時間に100個」「メニューにはない料理の注文」などの一見無茶な要望が結構ありました。でも、断るのではなく、どうやったら実現できるのかを考えるようにしていました。そのときの、“まずは諦めずにやってみる”という気持ち、そして“絶対に成し遂げる”という覚悟が今の営業の仕事でも役立っています。(まく)


合計16ポイントで販売スタッフが2位に。商品の補充や発注、レジ、接客、商品包装など、仕事内容は多岐にわたります。売り上げアップのためにはどうしたらよいのか作戦を練って行動することが重要。そういった経験がマーケティング能力や企画能力などにもつながります。また、その結果が売り上げにわかりやすく反映されるのでモチベーションも上がるはず。立ち仕事なのでじっとしているよりも体を動かすことが多い仕事です。
3位:座ったままお仕事でスキルも伸ばせる 事務

社会人の方の体験談

エクセルやワードでの入力作業バイトをしていました。初めはタイピングもできない状態でしたが、先輩に聞いたり、自分で勉強したりしながら、着実に成長することができました。自分の力で1歩ずつ進むことの大切さを知りましたね。今は化粧品の営業をしていますが、辛いことに負けず前に進む強さをバイトで学んだからこそ、今では売り上げNO,1の営業ウーマンになれたんです(笑)。(アッキー)

事務のバイトをしていたとき、いかに効率よく作業を進めて残業せずに帰れるかを試行錯誤し、決まったやり方の中でも工夫次第で効率が上がるということを学びました。今のアパレル販売の仕事でも販売だけではなくバックの作業も多いので、効率が上がる方法を模索しています。自然にこういうことを考えられるようになったのはバイトをしていたおかげだと思っています。(まゆこ)

事務職のアルバイトをしていたとき、時間が余る程仕事が少ないことがありました。その際には、与えられた仕事以外にも自分が役立てることを探すようにしていましたね。社会に出てからも自ら考え行動する力は、仕事をスムーズに進め、人付きあいの上でも役に立っています。今のホテル勤務でも、お客様に満足していただくためなにができるのかを考えて日々仕事をしています。(りんご)


合計15ポイントで事務が3位という結果に。座りながらできる仕事なので、体力に自信がない人でも安心。社会に出てからも役立つスキルが多く身につきます。ルーティンワークになりがちな仕事ながら、効率よく仕事をする方法や、与えられた仕事以外にも自分が必要とされていることを把握して積極的に働くことで、一歩先を行く行動力も身につきます。短時間勤務が可能な職場が少ない分、しっかり稼ぎたいという人にはおすすめです。
4位:オリジナリティで勝負! 塾・家庭教師

社会人の方の体験談

教える子は“わからない”が前提です。わからないことをどうすれば退屈することなく理解してもらえるかといつも考えながら授業を組み立てていました。現在デザイナーの仕事をしていますが、まずは誰になにをするページなのか、どうしたらその人にみてもらえるページになるのかを考えます。自分主義にならず、相手に伝わるような進行を心がけています。(ワッペン)

家庭教師のバイトではどうすれば生徒が勉強する気になるかをまず第一に考えていました。もちろん、ひとりひとりにあわせた方法です。その経験が活きて、現在の営業補佐事務の仕事でも、どうすれば営業が自分から客先に出向いて熱心に売り込みをするようになるのかを自分なりに考えるようになりました。それにあわせて喜ばれるスムーズな営業事務ができるようにもなったんですよ。(みやもん)

10人ほどの生徒がいる塾の講師のバイトをしていました。授業は「コレが大切だ!」とハッキリいうことができていないと生徒が聞く姿勢にならないんです。なので、その部分には注意していました。また、オリジナリティのある授業にするためにちょこちょこ豆知識を取り入れるようにもしましたね。今は広告業界で働いているのですが、その2点はプレゼンのときに活かされています。(らっきー)


合計12ポイントで塾・家庭教師が4位に。仕事内容は生徒に勉強を教えること。生徒が教えた内容をきちんと理解してくれることが目標なので、どうしたらわかりやすいかと考える力が自然に身につきます。生徒ひとりひとりにあわせた授業のためのオリジナリティを加えることも大切。生徒の成績と共に、自分自身の社会人に必要な能力も間違いなくアップしていくはずです。自分が関わることで誰かが結果を出せるということに喜びも倍増!
5位:第一印象が常連客をつかむ鍵 コンビニ店員

社会人の方の体験談

コンビニには常連のお客様がたくさんいらっしゃいます。そういったお客様に「いつもありがとうございます」「新作のコレ人気あるんです」というようなちょっとした声かけをするよう心がけると、自然お客様との関係性が築けるんですよね。現職はバーテンダーをしていますが、そこでもちょっとした話しでお客様の笑顔になってくださるので、実践し続けています。(さら)

バイトしていた店がオープンしたばかりで売り上げが伸びなかった頃、レジの横にチョコをおいたり、人気お菓子を置くアイデアをスタッフで出しあった経験があります。課題に対してどうするのかを考える力が身につきました。今飲食店の店長をしているのですが、それがすっごい役立ってますよ。常にお店をよくしていくためにできることを考えています。(ギターまん)

働いていたコンビニは、とにかく元気がモットーでした。あるとき、本社に自分が働いているコンビニに行くと元気がでる! あの空気がいいよねというお言葉がお客様から寄せられました。本当にうれしかったですね。現在しているアパレル販売の仕事でも、お客様に洋服をオススメするときには明るく大きな声でハキハキいうことでお客様も耳を傾けてくれますし、売り上げにつながるんですよ。(ハンビバル)


合計11ポイントでコンビニ店員が5位に。比較的シフトに融通が利き、身近なアルバイトとしても人気が高いよう。レジ、商品管理、接客、軽作業などが主な仕事で、長時間の立ち仕事なので体力が必要です。地域密着型で常連のお客さんが多いため、明るく気持ちよい接客が重要。お客さんとのやりとりはお会計時が主となるので、短時間でいかに好印象を与えられるかが鍵になります。元気がいい挨拶をはじめとする、どんな仕事にも共通して大切な基礎が身につきます。

【参考】調査概要について 調査月:2010年4月/調査方法:メルマガアンケート/調査会社:株式会社インテリジェンス/対象者:現在社会人の方、社会人経験された方で、バイトで身につけたスキルが社会人になって活かせたと感じた方108名

※2010年05月10日現在の情報です。
※制作物に関わる著作権その他の知的財産権のほか一切の権利は株式会社インテリジェンスに帰属するものとします。
編集後記
  私は学生の頃、いろいろなバイトをしていました。その中でも「ラインスタッフ」のシゴトでは、いかに効率よく、スピードをあげて作業ができるのかを考える力が身につきました。ラインからドンドン流れてくる大量の商品を箱詰めしていくシゴトなのですが、効率よく商品を箱に詰め、ラインをスムーズに流せるのかが重要となってくるんです。同じ作業の中にも、いろいろな方法をためし、その中でも1番効率のいい方法を自分なりに編み出し、1時間後には周りのおばちゃんに「すごい早いね」とほめられるほどになっていました。今のシゴトでも…たぶん活かせていると思います(笑)。

おすすめコンテンツ