素直になる、親近感を持って接する…etc.
心理カウンセラー直伝★バイト仲間の“輪”に入る方法
バイト先で気になることのひとつに、働いている“バイト仲間と仲良くなれるか”という問題がありますよね。うまく入れず悲しい思いをした人も多いのではないですか? そこで専門家に“すでにあるバイト仲間の輪に入れる”方法を、お悩み別に聞いてきました。これさえ押さえればあなたも、バイト仲間の“輪”の中にうまく入れる!? (取材・文:ウーゴ・イヤス イラスト:なとみみわ 編集部:メガネ 監修:清水おりえ 制作日:2008/9/22)

清水おりえさん

【清水おりえ】
 年間1500件のカウンセリングの依頼を受けるカリスマカウンセラー。独特の感性で織り成す恋愛コラム「愛され美心になる60の方法」(英知出版)「新しい自分に変わる15秒リセット術」(青春出版)には読者からの感想が殺到。数々の女性誌の取材、テレビに出演している。「愛され美心になる60の方法」(チーコチーカ)では電子書籍化もはじまる。清水先生完全監修の「イケメンバンク」(バンダイ)が発売中。

直伝 年下ばかりのバイト仲間の輪に入る方法

◆まずは、おとなしく様子をうかがいましょう!
   たとえれば、年下の子は“小型犬”です。小型犬の多くは警戒心が強く、吠えて威嚇をしますよね。人間も吠えはしないですけれど同じ。まわりの子たちは、あなたの様子をうかがって(=警戒して)います。まずは控えめに立ち回り、やさしく良い人のキャラか頼りがいのあるキャラかなど、自分がどういったキャラでいけばいいのか探ってから輪に入るといいですね。決して、年上だからと言って偉そうに振舞ったり、ため口で話したりしないよう気をつけましょう。

直伝 年上ばかりのバイト仲間の輪に入る方法

◆相手に対して素直になること!
 心理学的に年上の人は、“守ってあげたい願望”というのがあるのです。極端に言えば、守ってあげることで自分が優位に立っていると感じたいわけです。ですので、年上の人には、守ってあげたいと思わせるのが大事。それには“かわいい”と思わせることが必要です。かわいいと思わせる条件は“素直”であること。それには、笑顔や感動などプラスの感情を大きく出すこと。かわいこぶりっこするのではなく、かわいがられるように“素直”でいることを心がけましょう。

直伝 年齢がみんなバラバラのバイト仲間の輪に入る方法

◆ベテランアルバイターを見つける!
 最初に“長(おさ)”をみつけましょう。アルバイトで言うなら、一番バイト歴が長い人ですね。その人と親しくなりましょう。動物の世界でも同じですが、まずはその場を仕切っている人に認められれば、まわりの人たちも「あの人が仲良くするのなら」とあなたに警戒心を解き、親しく接してくれるでしょう。仲良くなれば、いろいろ教えてもらえて仕事もやりやすくなりますし。まずはベテランアルバイターをチェックです。

直伝 同じ年だけど先輩のバイト仲間の輪に入る方法

◆過剰に敬語を使ってみましょう!
 同年齢の人がいると生まれるのは“ライバル心”。学校のクラスでもありますが、誰かと“差”をつけたいと考えるのです。ライバル心を抱かなくさせるには、相手の“味方”になる必要があります。そのためには親しくなること。同年齢ならではの親しさを獲るためには、相手に「ため口でいいよ」と言わせることです。そうするには、敬語をしっかり使って相手と話すことが重要。同じ年の人に過剰に敬語を使われれば、「ため口で…」と言ってくるでしょう。そうすれば同じ年ならではの親しさで輪に入れますよ。

バイト仲間の輪

直伝 アルバイトが社員の輪に入る方法

◆仕事を一生懸命する!
 輪に入るには、まず社員に好まれること。人は自分の言うことをよく聞いてくれて、自分を補助してくれる人を好みます。ですから、社員に好まれるには、よく動いて、素直な対応と笑顔で仕事をするのが大事。仕事を嫌な顔せずにしっかりとこなす。社員のお願いを聞き入れ、よい子であればすんなりと輪に入っていけるでしょう。

直伝 新人アルバイターばかりの輪に入る方法

◆目立たず協調性をもって接しましょう!
  みんなが初対面で同レベルの間柄のときは、みな相手を警戒しうかがっています。そのとき、威張ったり無理やりリーダーシップをとってしまうと、後々浮いた存在になってしまいがちです。人の心理上はじめは、誰しも猫をかぶるものです。そのときに目だったことをしてしまうと、環境に慣れて、みなが“我(が)”を出してきたときに、陰口を叩かれ、排除対象となってしまうことが多いのです。だから何色にもならず、協調性をだしてまとめ役として輪に入りましょう。“まとめる”となるとみんなをグイグイ引っ張る“リーダーシップをとる”と思いそうですが、違います。まわりの意見をまとめるだけ、話の中心にいることや何かを決めたりなどはしないように心がけましょう。

直伝 ときどきしか会わないバイト仲間たちの輪に入る方法

◆親近感をもって相手と接しましょう。
 会うことが、ときどきでも初めてでも相手は警戒心を抱きます。それは心理的にしょうがないものです。でも、“ときどき”と“初めて”では警戒心の強さが違います。“ときどき”の人は、何度か会ったことがあるのですから、自らフレンドリーに接することで相手の警戒心をなくすことができるのです。それには、みんなと会うのが久々なのでテンションが上がっていることを全面に出しましょう。みんなと会うのが楽しみだったよと伝えることが大事。久々だからと緊張して消極的にならず、逆に「みんなと久々だから楽しみでなんか緊張する!」と楽しそうに言うくらいがいいでしょう。

バイト仲間

直伝 違う派閥のバイト仲間の輪に入る方法

◆誰にも属さず中間でいましょう!
 派閥は動物の世界でたとえると“群”ですね。人も自分を守るために“群”を作りたがります。でもそれは諸刃の剣。違う派閥の人しかいなかったときに、困ったことが起こってしまったらどうしようもできません。一番は、派閥には入らないこと。誰か特定の人と極端にどっぷりと仲良くならず、誰とでも仲良くしておきましょう。もし入ってしまったら、別の派閥に入っているからと意識して消極的にならずに、自然体で接するのがいいでしょう。

直伝 ひとりは知っているが、あとは知らないバイト仲間の輪に入る方法

◆唯一の知り合いとしっかり情報共有しましょう。
 知っている人とばかりくっついてしまいがちですが、それでは輪に入ったことになりませんよね。知人に「紹介していただけますか?」と言ってまわりの人と話しましょう。でも、知人にしっかりフォローしておくのも大事。心理学上、紹介者は、紹介した人がどう動いたのか把握したいという願望があるのです。だから、もし知人を飛び越え仲良くなってしまうと、知人のほうと仲が悪くなってしまいます。回避するには、知っている人に雑談ベースで「今日あの人と話した」「あの人はこんな人なんですね」など共有して、把握したい願望を満たしておけばOK。これで知り合いともうまくいくし、新しい仲間もできますよ。

直伝 異性しかいないバイト仲間の輪に入る方法

◆異性には中性的に接しよう!
 つねに“中性的”であることを心がけましょう。そこが異性しかいなくても働く場である以上、支障となる確率の高い男女の恋愛関係は、抑えたほうがいいでしょう。男性だから女性だからと意識せず、中性として接することです。でも、いざというときは、男性が気づかないところを女性として気がついてあげたり、女性ができないことを男性ならやってあげるなど、自分の役割を意識しておくともっと円滑に働け、輪にも入りやすいですね。

バイト仲間の輪
まとめ

 人の輪にうまく入るためには、相手と自分が仲良くなろうと思う気持ちを忘れずにもち続けること。自分が仲良くなりたくないと思っていると、相手はそれを敏感に感じ取ります。相手と仲良くなりたいと思うこと、相手を警戒せず自分は安全な人間であることを早く思われるところがカギとなります。あくまでも、相手の気持ちを忘れないようにしましょうね。
編集後記

 すでにある仲間の輪に、自ら入るのはなかなか大変ですよね。ボクも昔そんな思いがあり、今回の特集を企画しました。“輪”に入るにはいかに自分が“安全な人間”であることをわからせることができるか、なんですね。僕の場合、安全な人間とわからせすぎたようで、イジられまくりです。まあ、悪くはないですので、みんなもコレを読んで僕と同じポジションになるのはいかがかしら?

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