アルバイトからでもめざせる あのシゴトの就きかた教えます!アパレルバイヤー編
「あの仕事、面白そうだけど、どうやったらなれるんだろう?」世の中には、就き方がわからない、お仕事がたくさんあります。今回はそんなお仕事のひとつ、人気のアパレルバイヤーという職業の就き方を直接、その職業の方に聞いてきました!これを読めば、アナタもアパレルバイヤーになれるかも!?

5ステップでわかるバイヤー目代さんのアパレルバイヤーの就き方

Question 1
バイヤーの仕事を教えてください。
バイヤーというと、常に世界中を飛び回り買い付けをしているというイメージを
抱いている方もいるかもしれません。
ですが、私のようにフランチャイズ店のバイヤーである場合、仕事内容の大半は、
販売員と同じように接客になります。
接客プラス年に4回、季節ごとの買い付けが、私の仕事ですね。
買い付けに行くためにはふだんから、お店の客層や売り上げの傾向を知る
必要があるので、お店全体の流れを把握しながらの接客を心がけています。
また、買い付けた商品への責任もあるので、どうしたら買っていただけるのか、
スタッフ向けに商品の説明をしたり、ミーティングを開いたりしています。

お話を伺った目代康子さん(25歳)
現在「TOMORROWLANDたまプラーザテラス店」で活躍中。

Answer:季節ごとに大量に服を買い付ける。

Question 2

目代さんは大学の看護学科卒業後、
約2年前に以前から憧れていたアパレル業界
の門を叩いた。はじめは他ブランドのスタッフ
を経験し、今のお店に。

必要なスキルはなんですか?
バイヤーになるために必要な資格は特にないと思います。
ただ、大学の看護学科を卒業した私が感じたことは、
お客様が求めている服はなんなのかという本音を見抜く
コミュニケーション能力と次の季節に何が売れるかを見る観察眼を
養うためには、医療の仕事経験が役立つということ。
医療・福祉の仕事は、相手の気持ちを深く知ることが大事な仕事。
バイヤーもお客様を知らないと買い付ける服がわかりません。
他にも、ジャンルを問わず接客業の経験も役立つと思います。
また、なにより大切なことは洋服を客観的に見る視点。
洋服を買うのは自分ではなくお客様。センスも必要ですが、
主観でしか洋服を選べないのはバイヤーとして失格だと思います。
そのために私も、自分の好きなテイストの洋服だけじゃなく、
いろいろな洋服を見て勉強しています。
Answer:洋服を客観的に見る視点

Question 3
なるにはどうしたらいいですか?
バイヤーになるための学校などもありますから、それも手だと思います。
また、何ヶ国語も話せて、ファッションセンスもズバ抜けているような人なら、すぐにバイヤーになれるかもしれません(笑)。
でも、いくら知識があっても、お店にいらっしゃるお客様が、どんな商品を求めているのかを知らなければ、洋服を買い付けることは難しいです。
やはり、バイヤーには、お店での接客経験が絶対に必要に
なってくると思います。
前向きに一生懸命、ひとつのお店で働き続けることが、アパレルバイヤーになるためにはオススメかと思います。

Answer:ひとつのお店で働き続ける

Question 4

TOMORROWLANDたまプラーザテラス店
㈱東急モールズデベロップメント
横浜市青葉区美しが丘1-1-2 
たまプラーザテラス ゲートプラザ

オススメの方法はありますか?
お店の売り上げ傾向などバイヤーとして知っておくべきことは、
働かないとわからないことが多いと思います。
自分の経歴を踏まえても、専門学校へ通うことももちろん
いいと思いますが、
実際に働きはじめてステップアップしていくことが、
バイヤーになるために一番効率的な道だと思います。

私は、最初の1年半がバイト、その後を社員として働いて、
バイヤーになることができました。

素材や流行などの勉強は、雑誌や辞書を使って
働かなくてもできますが、
洋服を仕入れて売るということの奥深さは、
長く働き続けてやっとわかるものだと感じてます。
Answer:バイトで働きはじめてステップアップ

Question 5
想像と現実に違いはありましたか?
買い付けに行った展示会で、いち早く新作アイテムを見ることができるのはバイヤーの特権。 センスのいい人が多くて、バイヤーになる前に想像していた通りのオシャレな世界です。
けれど、実際の仕事は細かくて大変。前期売り上げのデータや客層を考えながら、サイズやカラー違いで何着もある洋服を、1枚ずつ買い付けていくのは想像以上に労力を使います。
時間も丸1日はかかり、買い付け予算は数千万円。
さらに、予算を見ながら商品を買い付けていくのは難しいです。
買い付けは、気力・体力・知力が必要な仕事です。
だからこそ、買い付けた商品1点1点に責任が生まれ、愛着がわきます。

Answer:意外に体力が必要

バイヤーを目指すアナタに目代さんからアドバイス

バイヤーは洋服と人が好きな人には天職のような仕事です。興味があるなら、
まずはバイトからでも販売員としてアパレル業界に飛び込んでみてください。
バイトからでも、まずは始めてみないことにはバイヤーにはなれないと思います。
また、お店を選ぶときは自分の好きなお店がオススメ。
そのほうが、お客さんに近い立場でアドバイスができると思います。



編集後記
 よく耳にするけど、どうしたら就けるのかわからない職種ってありますよね。今回は、読者のみなさんからの意見を参考にアパレルバイヤーに迫ってみました。就き方には、大学から語学の勉強をし、かつファッションセンスを磨き有名アパレル会社へ就職。という方法もあるそうですが、それでもやはり、アパレルでバイトすることがオススメだとか。就くにも続けるのにも厳しい世界。まずはバイトで世界を“チラ見”してもいいかもしれません。

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