“ありがとう”がもらえる 医療・福祉ワークをはじめよう!| バイト・シゴトのなんでもガイドan(アン)
笑顔、やりがい、喜びにつながる“ありがとう”がもらえる 医療・福祉ワークをはじめよう!
 「大変そう」「責任が重そう」医療・福祉ワークにこのようなイメージを抱いていませんか? しかし、このお仕事には人の役に立つからこそ得られるやりがいや喜びがたくさんあります。その中でも1番の醍醐味は“ありがとう”と感謝されること。この企画では、“ありがとう”をいただけた時のエピソードを、実際に働いているお2人に聞いてみました!取材・文:KAWAKAMI 制作日2008年4月7日
福祉編医療編
福祉編


中里理沙さん(21)
勤務歴:1年
老人ホーム「アミーユ横浜港南台」のスタッフ。入居者が快適な毎日を送れるよう、食事やトレなど生活全般の介助を行う。将来はケアマネージャーの資格を取得したいそう。

『クラブ活動を通して、この仕事に興味がわきました。 初めは、“本当にできるのかな?”って不安でした』
 高校生のころ、社会科クラブに在籍していたんです。いろんな福祉施設を訪れ、レクレーションを行いました。その活動を通して施設の人たちに喜んでもらえることが嬉しくて、福祉の道を志すようになりました。ココの老人ホームで、ご高齢の方の生活を介助する仕事をスタート。最初は「本当にできるかな?」と心配でしたね。入居者の方々とうまくコミュニケーションがとれるか、それが1番不安でした。

『入居者はそれぞれに個性豊か。中には部屋にこもりがちな方も』

 この施設にはご入居の方が52名いて、総勢約30名のスタッフで入居者の生活をサポートします。初めて私が担当した中には、部屋にこもりきりになり、食事のときしか姿を現さない方もいました。他の方と交流したり、レクレーションに参加するするよう薦めてみましたが、「ほっといてほしい」という顔をされるばかりで。どう意思疎通をはかればいいかからず、しばらく悩みました。

『やがて気持ちが通じるようになると信じて熱心に日々のお手伝いをこなす』

 先輩スタッフに、部屋にこもりがちな方のことを相談。すると「気にしなくて大丈夫、少しずつ気持ちは通じるようになってくるから」とアドバイスをもらえ、本当に心強かったですね。先輩や同僚との連携も大切だって実感しました。それ以降、毎日のお世話の間だけでも、できるだけ相手の気持ちを考えるよう努めました。体調の確認はもちろん、食事に不満はないか、不安なことはないかたずねてみたり。簡単な手芸など、一人でもできる趣味を教えてあげたりしました。

『思いがけずもらえた

 ある日のこと。いつも部屋にこもりがちの方のコールが鳴りました。何かあったのかな、と心配になってすぐ駆けつけると、急にトイレに行きたくなった、とのこと。ほっとして介助をする私に、その方が「こんなにすぐに来てくれるなんて。どうもありがとう」と感謝の言葉をくれたんです。胸が熱くなりましたよ。「私が介助を"してあげる"んじゃない。感謝の一言や笑顔を"もらう"のは私なんだ」そう感じた瞬間でしたね。

福祉の仕事をやっていてよかったこと

入居者ひとりひとりの気持ちをくんで、それぞれにあわせた接し方ができるように。相手と同じ視点に立つことの大切さを知りました。


取材協力:アミーユ横浜港南台 045-830-0250
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医療編


三上梓さん(21)
勤務歴:11ヵ月
「錦糸町駅ビル歯科クリニック」歯科助手。幼稚園で保育の仕事を経験したこともあり、人と接するのが大好き。趣味はピアノで、ただいま発表会目指して練習中なのだとか。

『もともと、歯医者さんが“大の苦手”。だからこそ助手をやってみたいと思いました』
 以前は工場で働いていたけど、「もっと人と接する仕事がしたい!」と思い、医療の仕事を志すように。子供のころから、虫歯の治療で歯医者さんに行くのが怖かったので、「助手になれば、歯医者さんが怖くなくなるかもしれない!」そう思い歯科助手の仕事を選びました。当初、助手の仕事は診療受付やカルテの作成だけだと思っていたので、治療に立ち会うと知ったときはビックリしましたよ。

『歯科での治療は誰だって怖いもの。患者さんの不安をやわらげる接し方を習得!』

 患者さんの中には、治療が怖くて緊張している方もいます。治療の間、私の服のそでをギュッとつかんで放さない方も(笑)。私自身、歯医者さんで治療を受けるのが怖いタイプなので、そんな方の気持ちがよくわかります。できるだけ不安を取り除いてあげたいと考え、笑顔で「大丈夫ですよ」と伝えます。すると患者さんはほっとして、「ありがとう」と言ってくれるんですよね。

『待ち時間が長引く時は、患者さんにひと声かける。

 駅ビル内の歯科とあって、ときには混雑して治療の時間が遅れることも。待ち時間が長引くと、「忘れられてるんじゃないかしら」と心配になる患者さんもいらっしゃいます。そこで、待合室で患者さんの表情を見て、不安そうな顔をしている方には声をかけるようにしました。「あと数分でお入りいただけますよ」とひと声かけるだけで、患者さんが安心して笑顔になってくれるのが嬉しいですね。

『笑顔で接すれば、患者さんの笑顔が返ってくる。毎日笑顔と出会える、素敵な仕事だと思います』

 不安に陥っている患者さんに笑顔で接し、安心してもらうとき。ちゃんと治療の順番が回ってくるか心配している方に「もうすぐですよ」と伝えるとき。患者さんの笑顔と、「どうもありがとう」の言葉が心に染みます。私はもともと歯医者さんでの治療が怖いタイプだったので、今は治療を手伝う側として、患者さんの不安を取り除けるのが何より嬉しい。笑顔で接して笑顔のお返しをもらえる、とても素敵な仕事だと思いますね。

医療の仕事をやっていてよかったこと

たくさんの患者さんと接することで、相手に安心感を与える笑顔や話し方はもちろん、気配り力も身についたように思います。


取材協力:錦糸町駅ビル歯科クリニック 03-3634-4184
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編集後記
今回、取材に行き感じたことは、本当にお2人とも笑顔が素敵だということ。終始笑顔でインタビューに答えてくださり、私も取材が終わるときには心がかなり癒されていました。自然に出ている笑顔、人を癒せる雰囲気にこの仕事の魅力を感じました! 

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