[IT][マネー][英語]人気の3大スキルを
  働きながら身につける!
幅広い方面での活躍を目指す上で、ぜひ身につけたい人気のスキル
  「パソコン」「マネー」「英語」。どんな仕事で習得できるのか、コンサルタントの山田さんに教えてもらいました!取材・文:KAWAKAMI  製作日2008年2月4日
パーソルキャリア株式会社キャリアコンサルタント山田朋絵さん
これからの時代に役に立つ3つのスキル

 今やパソコンを使わない職場はないと言っても過言ではありません。また、どんな企業にも必ず会計処理などの業務があり、英語力を求められる職場も多数。「パソコン」「マネー」「英語」この3つのスキルは、一度習得すればさまざまな職場で役立てられます。

お金の使い方が上手になるマネースキル
 収支計算や給与管理など、どんな企業でもマネーに関する業務は必ずあるもの。お金の流れを把握している人材は、常に一定以上の需要が見込まれます。
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時代に乗り遅れない!PCスキル
 パソコンを使いこなせる人とそうでない人とでは、同じ就労時間でもこなせる仕事量に差が出ます。基本操作を身につけた人材を求める声は今後も高まっていくでしょう。
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やっぱりあこがれ。英語スキル
 商社の事務職など、英会話が必要とされる職場は意外と多いもの。簡単な英会話からでもスタートできる職場を探して、英語力アップに役立ててみては。
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ビジネスとマネーは切っても切れない関係。お金に詳しい人材は、どんな職場でも必要です。
働きながらお金に詳しくなれるお仕事
不動産営業 不動産の収支計算を通してお金の知識をUPさせる!
経理事務 企業のお金を管理する要職でマネースキルをGET!
フードの仕事 店長・幹部候補として経営面の知識を磨く

どんなお仕事?
 不動産の売買・賃借の仲介から運用の相談まで、仕事は多岐にわたります。例えばアパートを探しているお客様の話を聞き予算に合った物件を紹介したりビル経営を考えている方に運用を提案したりします。

なんでお金に強くなるの?
 例えば賃貸マンション経営について相談を受けたなら、部屋を貸すことにより発生する収益を計算してマンションの所有者に提案。マイホームの購入を検討しているお客様には、頭金や住宅ローンなどの相談に応じます。お客様に金額面でのさまざまな提案を行う仕事なので、収支や税額の計算など、幅広い知識が身につくようになります。

身につけたスキルの活かし方は?
 営業で身につけたスキルをもとに上級職を目指すもよし、独立して不動産のコンサルティングなどを始めるもよし。収支計算ができるようになれば、不動産物件の企画開発などの事業に携わる道も開けます。また、身につけたマネースキルは、不動産投資など個人運用を始める場合でも心強いでしょう。

どんなお仕事?
 簡単に言えば、企業のお金の出入りを管理する仕事。伝票を作成したり税金の申告を行ったりお金の流れに関する業務全般を担います。出納の管理には簿記スキルが必要ですが初心者OKの職場もあります。

なんでお金に強くなるの?
 一般の事務職では、企業がどれだけの利益を得て、どれだけの税金を支払うかといった部分にはほとんどノータッチ。しかし経理事務であれば、企業の根幹を担う「金勘定」の部分に確実に携わるわけです。どんな企業にも必ず必要とされるマネースキルですので、他の企業に移っても専門的なスキルと見なされ、役立てることができます。

身につけたスキルの活かし方は?
 簿記の資格を取れば、スキルを身につけた証に。他の企業に移る場合でも、好条件での雇用が見込めるでしょう。会社によって会計ソフトが違ったり業務手順が異なったりする場合もありますが、基本のスキルがあれば適応も早いはず。育児などで一時的に職を退くなどでも再挑戦しやすいメリットも。

どんなお仕事?
 マネースキルを身につける上で見落とされがちなのが、飲食店の店長候補やマネージャーの仕事。スタッフの賃金を決めたり、提供するメニューの販売価格を考えたり。店舗経営に関するお金の知識が磨かれます。

なんでお金に強くなるの?
 このメニューをいくらで販売すればモトが取れるか。人件費はどれぐらいに抑えなくてはならないか。在庫管理はどうするか……といった、一般の仕事をしているだけでは学びにくい「ヒト・モノ・カネ」の活用法が身につきます。いわば小さな会社を経営している感覚でお金のやりくり、効率的な増やし方を学ぶことができるのです。

身につけたスキルの活かし方は?
 経営に関するマネースキルは、飲食店以外の業態でも役立てることが可能。小売業チェーンのスーパーバイザーや企画経営などへの転向も見込めます。また、ゆくゆく自分の店を持ちたいと考えるなら、開業の際にマネースキルが活きるでしょう。飲食店の経営コンサルティングなどで活躍の可能性も。


本を読んでもイマイチわからないパソコン。仕事を通して学べば習得も早いはず。
働きながらPCが上達するお仕事
営業事務 営業マンのサポートを通して書類作成など基本スキルを習得
サポートデスク 操作方法をご案内するうち知識がドンドン磨かれる!
ネットワークエンジニア ネットの接続や保守を通してPCの専門技術を徐々に習得

どんなお仕事?
 報告書や見積書など、営業活動に必要な書類などを準備。営業マンの仕事を事務の面でサポートする業務です。クライアントの問い合わせを受ける窓口として電話応対をすることもあります。

なんでPCに強くなるの?
 最初は簡単な書類作成からスタートすることが多いもの。Wordソフトを使った報告書の作成、Excelを使ったグラフ作成など、初歩の技術から徐々に身につけていけます。企画書などが必要とされる職場ではPowerPoint、顧客のデータ管理を任される職場ではAccessなどの操作スキルも習得できるでしょう。

身につけたスキルの活かし方は?
 近年はどんなオフィスでもWordやExcelといったソフトを使っているので、経理事務やデータ入力、その他のオフィスワーク全般に役立てられます。他のソフトを使っている会社でも、基本のパソコン操作スキルを身につけている人材として認められ、活躍の幅が広がるでしょう。

どんなお仕事?
 商品やサービスに関するお客様からの問い合わせに答える仕事。PCメーカーやインターネットプロバイダーのサポートデスクでは、使い方がわからない顧客の質問を聞き、解決策を案内します。

なんでPCに強くなるの?
 多くの企業で事前研修がありパソコンやネット接続の基本的な操作方法の指導を受けられます。お客様からの簡単な問い合わせはその場で返答しますが、難しい案件は上司や他のスタッフと相談。実際にパソコンを操作しながらお客様に案内するので、知識が少なくても、少しずつ覚えながら対応できます。

身につけたスキルの活かし方は?
 一人前のサポートエンジニアとしてステップアップを目指すもよし、PCを使った事務職やパソコン関連の専門職を目指すもよし。さらに知識を磨けば、ネットワークエンジニアへの道も開かれます。ネット接続の基礎知識を認める資格「CCNA」など、スタンダードな資格を習得すれば転職の際に有利です。

どんなお仕事?
 企業で使われているパソコンのネットワークが快適に利用できるよう、つなぎ方を考えたり、保守整備をしたりする仕事。パソコンのソフトだけでなくハードにも触れることが多いのが特徴です。

なんでPCに強くなるの?
  机上でパソコンに関する知識を学ぶだけでなく、実際にパソコンそのものに触れるのがポイント。ネットワーク接続について説明されてわからなくても実際にケーブルで繋いだりテストをしたりすれば次第に飲み込めるようになります。また一から研修を受けられる場合も多く初心者でも取り組みやすい環境です。

身につけたスキルの活かし方は?
 ネットワークの技術を身につければ、ゆくゆくは保守だけでなく構築や設計といった上位職も目指していけます。さらに技術を磨いて「CCNA」「LPIC」、難関の「CCNP」といった資格を取得していけば、ネットワークのエキスパートとして認められるようになります。資格でステップが確認できるのも魅力です。


スクールでは学べない「実践の英語」に少しでも触れられるチャンスを活かして。
実戦で英語が使えるチャンスがあるお仕事
ホテルフロント 外国からのお客様をご案内。場数を踏んで英語力UP!
イベントスタッフ イベント会場で英語を駆使。英語での接客スキルが身につく
塾・スクールスタッフ 英語講師との交流を通して習得のチャンスが。

どんなお仕事?
 日本人だけでなくさまざまな国の人が訪れるホテルのフロント業務。チェックイン・アウトや宿泊予約の応対が中心。お客様に観光名所について尋ねられることもあり、電車などでの行き方を案内します。

なんで英語に強くなるの?
  スクールで習って英語を身につけるのもいいですが、カタコトでも実際に会話したほうが習得は早いもの。フロントでたくさんの外国人の方と話すことで、ぐっと上達するはずです。また、とっさの質問に臨機応変に答えるコミュニケーションスキル、失礼のない立ち振る舞いも合わせて身につくでしょう。

身につけたスキルの活かし方は?
 接客業で広く通用する英語が身につくので、サービスに関連する仕事全般で役立てることができます。例えば外国人が多く訪れるレストランやバーなど。また、外国人観光客を案内するガイド、通訳、貿易事務といった、より英語を専門的に扱う仕事に就くための足がかりともなるでしょう。

どんなお仕事?
 国際交流や会議など海外から多くのの人が訪れるイベントでの仕事。会場の案内や訪問者の応対を行います。イベントによっては海外の主催団体と連絡を取る、チケットの予約を電話で受ける業務などもあります。

なんで英語に強くなるの?
 実践で役立つ英語力を身につけることができます。流暢に話せなくても、決められた挨拶などからスタートできる職場もあり。先輩スタッフたちの応対を見習いながら学んでゆくといいでしょう。また、海外から寄せられる問い合わせメールに答えるなど、筆記技術を合わせて磨ける職場もあります。

身につけたスキルの活かし方は?
  英語対応のコールセンターなど、電話応対と英語入力の両方を必要とされる職場での活躍が見込めるでしょう。また、経験を積んで、外国人の方が多く訪れるショップや飲食店など、サービス業の方面で生の英語を活用するチャンスが広がっていく可能性があります。

どんなお仕事?
 英会話の塾やスクールには、実際に指導を行う講師以外にもさまざまなスタッフが必要。スクールの案内を行う営業、生徒の問い合わせに応じる受付、外国人講師のマネージメントなど多岐にわたります。

なんで英語に強くなるの?
  直接授業に参加することはなくても、講師とコミュニケーションをとるうちに少しずつ英語を身につけられるはず。特にマネージメント業務では、日本で暮らす外国人講師の相談に乗ることもあり、日常会話の英語力アップが見込めます。親しく話をするうちにウィットに富んだ会話が身につくかもしれません。

身につけたスキルの活かし方は?
 日常会話が得意になるので、外国人と一緒に働くオフィス全般で役立てられるでしょう。資格を取得するならTOEICを狙いたいもの。外資系企業の求人は、TOEICのスコアを履歴書に記入するケースが増えています。ビジネスで最低限の英会話スキルがあると認められる700点以上を目指しましょう。



編集後記 普段から何を意識して、どんな目標をもって仕事に取り組んでいるかによって、得られるものは大きく違ってきますよね。自分自身も、将来どんな自分になりたいか、そのために今の仕事からどんなことが学べるかを考え直すきっかけになりました。

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