アルバイト面接、質問はどうすればいい?面接質問例・NG質問を解説

「アルバイト面接でどう質問したらいいのか分からない」という悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?今回はアルバイトの採用担当者必見の面接意図や質問例をご紹介します。また、知っておくべきNGな質問例もあわせてお届けします!

面接の目的とは

そもそも、面接を行う具体的な目的を意識していますでしょうか?アルバイト・パート採用面接において、目的意識は必須要素です。採用面接において面接官が重視しているポイントを調査しました。

 

調査対象:全国5エリア(北海道、関東、関西、東海、九州)の企業で、直近1年以内に
アルバイト・パート、派遣・契約社員の採用に関わったことのある人
調査内容:採用選考で重視しているポイント

 

アルバイト・パートの採用選考では、意欲や明るさ、コミュニケーション能力があるかどうかを重視する傾向にあることが分かりました。モチベーションやコミュニケーションスキルは、接客業をはじめとする幅広いアルバイトにおいて求められる点だと言えます。

面接の目的は「意欲」と「人柄」を見ること

面接の1番の目的は、応募者を知ることです。意欲や明るさ、コミュニケーションを円滑に行えるかどうかをチェックしましょう。また、仕事への向き合い方など相手の人間性を知ることを意識しましょう。

労働条件がマッチしても、人間像をとらえきれていない場合、採用後にミスマッチが起こる可能性があります。面接は欲しい人材を選ぶだけでなく、共に働くことになるかもしれない応募者を知るための貴重な時間なのです。

アルバイト面接における応募者の評価・質問項目8つ

アンケートの結果などを踏まえて、アルバイトやパートの面接でとらえるべき項目をまとめました。採用面接時の参考にしてみましょう!

1. 勤務条件
お互いが希望する勤務条件が一致しているかどうかは採用において最も重要な項目です。週に何日勤務可能か、希望収入はいくらかなどは入念にヒアリングしましょう。

2. 仕事への意欲
重要視されることの多い項目です。業務に対して意欲があるかどうか。仕事を嫌々こなすものととらえていないか、やる気が感じられるかなど、あらゆる角度からチェックする必要があります。

3. 誠実性
人間性の中でも特に重要な項目です。真面目で責任感があり、信頼に値するかどうか。自分の間違いを認めることができるかなどを見極めます。

4. 理解力
今後勤務するうえで的確な行動を起こしてくれるかを確認します。説明した事柄を正しく把握しているか、自身の考えを整理し言葉にできているかを判断しましょう。

5. 判断力
業務においてとっさの判断力が必要となる場面もあるでしょう。その場での急な質問への対応力を見ます。

6. コミュニケーション能力
どんな職種でも求められる能力と言えます。コミュニケーションがとれるかどうか。自発的に会話をするか、目を見て会話をしているかなどを吟味します。

7. 協調性
働くということはほとんどの場合、集団行動をともないます。後のトラブル防止のためにも把握しておきましょう。周囲の人間と調和をとることができるかどうか、ルールの遵守や他人を尊重する心があるかなどの観点でチェックします。

8. 主体性、リーダーシップ
長年勤務した後、リーダー職に就いてもらうことも考えられます。素質を見極めておくと将来、雇用主の助けとなります。何か物事を遂行する際、主体的に行動するかどうか、自ら進んで仕事を覚えられるかどうかなどを把握します。

 

アルバイト面接の質問例・その意図

アルバイト・パート採用面接で何を聞いたら良いのか分からないという雇用主の方は多いのではないでしょうか?そこで、面接でするべき質問例とその意図をご紹介します。

「なぜこのアルバイトに応募したのですか?」
志望理由を問います。仕事への意欲や筋の通る理由をしっかり伝えられるかどうか(コミュニケーション能力)を確認します。

「週に何日、またどのくらいの期間働く予定ですか?」
希望の勤務条件が雇用条件と一致するかどうかを確かめます。

「前のアルバイトを退職した理由を教えてください」
この質問では、環境に対する柔軟性、誠実性を知るためのものです。何かをやめる場合、判断力や主体性が必要です。その根拠と行動が筋の通ったものであるかチェックしましょう。

「あなたの長所・短所は何ですか?」
自身の理解ができているか、また協調性はあるかどうかを知ることができます。

「何かにチャレンジし、達成したことがありますか?」
この質問の回答から、自ら目標を立て主体的に行動するかどうか、そのための判断が行えるかどうかを汲み取りましょう。

「今までで一番辛かったこと、苦労したことは何ですか?」
苦い経験をなぜ辛いと感じたか、どう乗り切ったか、改善策はあったかを関連して質問しましょう。状況に合わせた判断力、柔軟性などを知ることが可能です。

アルバイト面接で聞いてはいけないNG質問例

実は、採用面接には、聞いてはならないNG質問が存在します。事前に一覧を確認し、質問を控えましょう。

●本人の意思では変えられない事実について
本籍や出生地、家族、自宅に関わる質問は、本人の能力や人間性に関わりがない事柄です。就職差別につながる恐れもあるので避けましょう。

【質問例】
「あなたの本籍はどこですか?」
「ご両親のご職業を教えてください」
「ご実家は賃貸物件ですか?」


●宗教や思想など制限なく自由に選択できるものについて
信仰宗教、政治、思想、信条など、本来自由に選べる宗教・思想に関わることを聞き出してはいけません。人権侵害にあたりますので注意しましょう。

【質問例】
「あなたが信仰している宗教は何ですか?」
「◯◯党は好きですか?」
「尊敬している人は誰ですか?」


●男女雇用機会均等法に抵触、セクハラと思われる事柄
結婚、妊娠、子どもに関わる質問男女雇用機会均等法に抵触するのでNGです。また、セクハラともとれる質問は絶対に避けるようにしましょう。

【質問例】
「結婚や出産の予定はありますか?」
「お子さまはいらっしゃいますか?」
「彼氏・彼女はいますか?」
「あなたの体重は何キロですか?」

アルバイト面接は応募者のことを知るための時間! 適正な質問を投げかけよう

応募者を知るための定石質問例、またNG質問例をご紹介しました。まずは、面接の目的を把握することが大切です。そして、面接での質問は、意図を意識しながら投げかけ、相手の人間性をうまく引き出しましょう。

採用面接は、信頼関係を築ける仕事仲間を見つけるチャンスです。適切な質問・対応をして、採用して良かったと思えるような新しい人材を見極めましょう。

 

 

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