「初めてのアルバイト・パート募集」最強ガイド 【募集編】

創業時にはオーナー、友人、家族だけで始まったお店や企業も、事業が軌道に乗ると必要となってくるのがアルバイト・パートです。いざ募集しようとして、どの媒体で、誰に向けて、どんな内容で募集をするのが一番効率的なのか? いつまでに何名採用するのがベストなのか? などと悩まれる人事担当者も多いのではないでしょうか。
今回は初めてアルバイト・パートを募集するオーナーや人事担当者に向け「採用成功」を徹底ガイド!募集前の準備から面接前までに、人事担当者がやるべきことをまとめています。「最近、いい人がなかなか来ない…」と悩まれている人事担当者も必見です!

INDEX

アルバイト・パート採用の現状

まず、募集を始める前に現在のアルバイト・パート市場がどうなっているのか、掴んでおきましょう。
2018年3月実績 パートタイムの有効求人倍率は1.82倍。1人の求職者に対して1.8倍の仕事がある状態。言い換えれば1.8社で1人の求職者を取り合っている状態であり、2社に1社しか採用成功できない状態とも言えます。

*労働市場データ2018年5月号より
https://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/shijou_data/201805.html

また、アルバイト・パートとして勤務している方の年齢層も幅広くなっているのが最近の傾向です。
募集の際も、対象となる年齢層を幅広く想定をしておくことで母数を増やすことができそうです。

「求人募集から面接まで」の5ステップを掴む!

アルバイト・パートの「募集・採用」の流れは、以下の5ステップに分かれます。
それぞれのステップでのポイントは下図で確認をしていきましょう。

▼面接までのチェック表

年間採用計画の立て方はこちらから
参照:an report「求職者分析から見る年間アルバイト採用計画のポイント」
https://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/trend/201002.html

応募者に伝えるべき内容とは?
アルバイト・パートの募集に際しても、最低限明示しなければならない労働条件が職業安定法により定められています。平成30年1月に改正がありましたので、以下の一覧表を確認した上で正確に表示することが大切です。

出典:厚生労働省HP 募集企業向けリーフレット

しかし最低限の情報だけでは求職者から選択してもらうことは困難です。求職者が「知りたい・大切だ」と感じている項目をしっかりと伝えた上で、貴社、貴店ならではの魅力・特徴・雰囲気を伝えることが重要となってきます。

※参照
求職者アンケート:「アルバイト・パートの仕事を探す際に重視するものを教えてください」
2017年12月実施 インターネット上でのアンケート 有効回答:2,541
各属性が重視するポイント一覧
高校生
給与が高い/お店・職場がきれい/初めの研修・教育・フォロー制度がしっかりしている/社内割引・まかないあり/同年代の人の活躍の様子/ネットや口コミでの評判がよい
大学生
給与が高い/社内割引・まかないあり
フリーター
半年以上など長い期間働けそうである
主婦(夫)・シニア
時間の融通がきく/1日の働く時間が短い/半年以上など長い期間働けそうである/ライフスタイル(子どもがいる、健康など)に理解がある

詳細はこちら an report「アルバイト選びで最も重視することは?属性別にランキング化!」
https://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/trend/20171129.html

※参照:御社が求職者にアピールすべきポイントの見つけ方
an report 「応募したくなる募集を書くための、企業に特化した魅力の見つけ方」
https://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/trend/20171127.html

これだけは知っておきたい!求人メディアの選び方

アルバイト・パートを募集するには幾つか代表的な方法があります。ターゲット・予算に合わせて使い分けていきましょう。

ハローワークを活用
ハローワーク内に設置された求人検索端末に求人情報が掲載されます。
企業(事業所)の住所を管轄するハローワークで申込をすると「事業所登録シート」「求人申込書」に記載した内容が「求人票」に反映され掲載。の流れとなります。
◎メリット
無料掲載なので採用コストがかからない
×デメリット
手続きに工数がかかる
情報量が少ないため、ターゲットと異なる応募者も多くマッチングが難しい

求人媒体を活用
新聞の求人広告・折込チラシ・フリーペーパー等の求人情報誌の利用
求人情報誌は全国版とエリア版を発行しているケースが多く、比較的地域密着型の採用を得意とします。
◎メリット
・配布エリアと読者層を加味したターゲティングが可能
×デメリット
・採用に至らなくてもコストがかかる
・情報量が限られるためマッチングが難しくなることも

■求人サイトの利用
現在、求人募集の主流は「an」や「LINEバイト」といったWeb媒体になってきています。

参照:an report 「労働市場データ 2018年5月号」
https://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/shijou_data/201805.html

インターネットを日常的に活用している若年層だけでなく、主婦主夫層でもアルバイト・パート探しの際には、まずインターネットで情報収集しています。求人の情報量も多く、ユーザーが気になるポイントをわかりやすく伝えられるという点でも有効です。応募も24時間対応が可能となり、求職者を逃しにくくなります。また多様な検索軸でマッチング機能を高めたり、LINEオファーのように、企業側から求職者にコンタクトをとることができたりと、応募数を拡大するための様々なサービスも展開しています。
◎メリット
・条件等により精度の高いターゲティングが可能なためマッチングがしやすい
・オファー機能など企業側からもアプローチも可能
×デメリット
・採用に至らない場合でもコストがかかる

SNSを活用
FacebookやTwitter、InstagramなどのSNS、LINEを利用しての採用活動。企業と採用ターゲットの双方がSNS上で自らの情報を公開、あるいはLINE上でコミュニケーションを取り、お互いの理解を深めることができます。面接前でも、気軽にわからないこと・不安なことが相談できる環境が作れます。
◎メリット
・事前の情報共有で採用のミスマッチ防止
×デメリット
・常に情報を発信し続ける必要がある
・企業の知名度などで効果が大きく影響される

既存スタッフの紹介を活用
仕事内容、職場の雰囲気を理解しているスタッフの紹介なので、マッチング率は高くなります。反面、通常の採用プロセスを踏まないケースが多いため、のちのちミスマッチが起きるリスクも潜んでいます。
◎メリット
採用コストがかからない
マッチング率が高い
×デメリット
急募・大量募集には向かない

店頭チラシを活用
多くの人が集まる店舗などでアルバイト・パートを募集する場合、手軽にできて費用もかからないため、他の募集手段と併用される場合が多いようです。

参照:an report「効果的な店頭募集方法はこれ!無料DLできる求人ポスターテンプレート」
https://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/trend/20180423.html
◎メリット
採用コストがかからない
店舗や事業所の雰囲気を知っている人が見る
×デメリット
限られた人の目にしか触れない

面接までに離脱者を出さないコツ

面接に行くのを止めたいと考える理由の一つに「履歴書」等の書類準備があります。下図でもわかるように履歴書の提出はユーザーにとって負担になりがちです。ユーザーを離脱させないためにも、履歴書不要の可能性を確かめてみてください。

参照:an report「面接ドタキャンの背景に履歴書提出あり。面接率を上げる理想の履歴書とは?」
https://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/trend/20160208.html

 

まとめ

今回は、初めてアルバイト・パートを雇おうとする雇用主の方に向けて、求人広告の出稿、面接の準備までを各ステップに分けてご説明しました。アルバイト・パートの雇用は、サービスの質も確保できますし、事業発展の要ともなります。御社の状況に合わせて効率よく求人募集ができるよう、こちらの記事を是非ご活用下さい。

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[出典記載例] 出典:求人情報サービス an / an reportより(該当記事URL)

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