【ポイントは3つだけ】SNSに、メニューに! 初心者必見、写真テクニック

SNSの配信をはじめメニューや店舗HPなど事業の運営に写真が欠かせない時代。とりわけ、10代や大学生などは、LINE/Instagram/twitterなど、写真・動画に頻繁に触れているネイティブ世代でもあり、コミュニケーションにおける写真の重要度は高まっております。そのため、これまで以上に情報の伝達手法として「写真」の重要性は高まっていると言えるでしょう。

ただし、いざ写真を撮影しようとしても、「どのように撮影すればいいのかわからない」「どのような写真がネット映えするかわからない」という方も多いのでは?
そんな方のために、すぐに写真が上手になるテクニックを、フォトコミュニケーション®協会代表理事の渕上真由さんに伺いました。何を撮影する場合でも「構図・明るさ・ボカし」のたった3つのコツを覚えるだけで、写真が劇的に変化します。

使用するカメラはスマホでも十分

写真を撮影するのに、特別な道具や高価なカメラが必要だと思っていませんか。もちろん、性能の良いカメラなら撮影できる写真の幅は広がりますが、スマホでも性能は十分。撮影した画像データを容易にメールで送付したり、SNSで配信したりできる点を考えてもスマホのカメラを活用しない手はありません。ちょっとしたコツをつかめば、機材を問わず誰でも簡単に素敵な写真を撮影することができるのです。

基礎的な構図をマスターしよう

まず「日の丸構図」と「三分割法」2つの構図を覚えておけば、プロっぽい写真を撮ることができます!名前だけ聞くと難しそうですが、そんなことはありません。実際の写真を見ながら解説します。

●日の丸構図

一番撮影したいものを真ん中に配置する構図です。ただし、一歩間違えれば平凡になってしまいがち。日の丸構図でセンス良く見せるコツは、被写体の周囲がシンプルで、なるべく左右対称であることです。

【写真例】

被写体を真ん中に配置し周囲がシンプルであることで、より被写体が際立って、美しい写真になります。

●三分割法

画面を縦横それぞれ3分割に区切ったときの交点のいずれかに被写体を置きます。こうすると被写体をまとまりよく配置ができます。ほとんどのスマホやカメラで、画面にこのガイド線を表示することができるので、活用しましょう。(機種によって、グリッド線、ガイドラインなどと書かれている場合もあります)

【写真例】

三分割法を取り入れた写真は、動きがありながらも安定した雰囲気に。どの交点に被写体を置くかでまた印象も変わるので、いろいろと試してみましょう。

明るさをカメラまかせにしない

何も設定をせずに写真を撮ると、カメラが自動的に一定の明るさになるように判断します。この場合、ほとんどが自分の撮りたい明るさとはちがってしまいます。
写真の明るさが変わると、写真の印象も変わります。必ず撮影の際に明るさを調整するようにしましょう。

未調整

明るさを調整

明るさによっては、せっかくの料理のおいしさが伝わらないことも。

背景をボカしてみる

構図と明るさのコツをつかめば、写真の印象はぐっとよくなるはずです。さらに、プロのような雰囲気のある写真を目指すなら、背景をボカして撮影してみましょう。スマホの場合、被写体にカメラのレンズをなるべく近づけて、画面上の被写体をタップすれば可能です。

ボカしなし

あり

背景がボケることによって、より被写体が強調されます。また、写真全体がやわらかい印象になるのも特徴です。

まとめ

今回は写真撮影が一気に上達するテクニックをご紹介しました。コミュニケーション手段としての写真の重要性はこれからも高まっていくとともに、その写真の印象によって、見た方の行動が変わっていきます。

例えば、アルバイト採用のケースであれば、2017年4月に公開した“7割の若者が希望しているアルバイトの「下見」 求職者が下見の際にチェックしたいポイントは?”では、気になる求人があった際に80%もの人が求人情報以外にインターネットで情報収集をしたり、知人や家族に相談したりすると回答しています。皆さんが撮影したその1枚の写真が、仕事探しの際に「実際、どんなお店なんだろう?」とネット上で情報収集しているアルバイトさんの目に留まる場合もあるかも知れません。

「優しそうな店長だな」「清潔感のある店内だな」など、良い意味でも悪い意味でもその写真1つでお店の印象が決まったり、応募する動機に繋がったりすることもあるので、「写真へのこだわり」は店舗や事業の魅力を伝える上での重要ポイントと言えます。本稿に記載の写真テクニックがその一助になれば幸いです。

*photo / PIXTA,Mihoko Matsui

渕上真由 Mayu Fuchigami

一般社団法人フォトコミュニケーション®協会 代表理事、フォトグラファー。
写真を通じてコミュニケーションを図る「フォトコミュニケーション®」を提唱し、年間100回以上のセミナー・講演を行っている。
http://photo-communication.jp

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