優秀なスタッフを正社員にするための「クロージングトーク」とは?

手際が良くて物覚えも早い優秀なスタッフさん。そんなスタッフさんにはやめられたら困ります。続けてもらうだけでなく「今後社員になってほしい…」という気持ちももちろんあるでしょうが、実際に社員になってもらうのは難しいものです。そもそもどうやって口説くのかがわからないという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、優秀なアルバイトを正社員にするための「クロージングトーク」を紹介します。

まずは理念やビジョンに共感してもらうことが必須

責任感のあるポジションで働いているアルバイトならば例外もありますが、基本的にはアルバイトと正社員とでは、伴う責任の重さが異なってきます。

中途半端な覚悟で正社員になってしまい、すぐに退職では困ります。
そこで前提として、事前に会社の理念や社訓、今後のビジョンについて話しておき、共感してもらうことが必要です。「会社が何を目標として、今何をしているのか」をきちんと理解できればより俯瞰的に自分のあるべき姿を考えやすいため、入社直後の退職は防ぎやすくなります。

ですので、社員に勧誘したいスタッフさんにはビジョンの話をする機会を設けてみましょう。その時のスタッフさんのリアクションから、社員登用に興味があるかどうかも判断できることがあるので、ぜひ話をしてみてください。

口説くときはどんな事を話せばいい?

①期待しているという気持ちを伝える

スタッフさんに「社員になってみない?」と誘うときは、あわせてその理由も伝えましょう。たとえば、バイト時代の実績を評価しているから、今後どういったことを期待しているのかといったことをあわせて伝えましょう。

その際には、「〇〇さんのおかげで業務が円滑に回るようになった」「〇〇くんは知識が豊富だから、もっと実践の場を設けるとより良くなるよ」といった具合にできるだけ具体的に伝えるといいです。
そうすることで、スタッフさんに、「ちゃんと自分のことを見てくれているな」という印象を与えることができ、納得してもらえる可能性が高くなります。

②アルバイトから正社員となると変わる内容をきちんと伝えましょう

「アルバイトから正社員になりませんか?」と言われれば、魅力的に感じるスタッフも多いですが、一方で、アルバイトと正社員ではどういった違いがあるのか分からないという人も少なくありません。

そこで、スタッフに正社員にならないかと声をかけるときには、具体的にアルバイトと正社員とではどういった違いがあるかをきちんと伝えましょう。具体的な違いを伝えられることで、実感がわくスタッフさんもいますし、仕事内容がどう変化するか分からず不安になっているスタッフさんを安心させることにもつながります。

また、スタッフさんから「正社員になると休みが取れなくなりませんか?」などと聞かれた場合は「今後人数を拡充していこうと考えている」などと、今後の具体的な方向性を伝えてあげると良いでしょう。

話を切り出すタイミングを見極めて

大学生であれば、就職活動を始める前から就職活動中の時期がいいでしょう。どのような業界や企業を志望しているのかを聞いてみて、スタッフさんの志望先が自分の会社に似ているようであれば誘うチャンスです!
またフリーターであれば、安定した収入が欲しくてシフトに頻繁に入っている人ならば、正社員になることに興味がある可能性が高いです。

フリーターの求人は、3~4月の春や9~10月の秋に最も多くなります。普段はシフトに頻繁に入っているのに、春や秋頃にシフトが減っている人は正社員を目指して就職活動中かもしれません。そのタイミングで声をかけてみるとスムーズに話が進むこともあります。いずれの場合も、ある程度以上の期間働いている人のほうがミスマッチに繋がりにくいです。

また話しかけるタイミングは休憩中など、仕事を意識していない時間に少し冗談ぽく誘ってみるといいでしょう。いきなり真剣な雰囲気で熱心に口説かれてもスタッフは引いてしまいます。

まとめ

今回、アルバイトを社員にするための注意点や話し方について紹介しましたが、最終的にはアルバイトさんと腹を割って話すことが大事です。

今回ご紹介したことを意識してみてはいかがでしょうか。本記事が採用成功に繋がれば幸いです。

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