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オープニングバイトの求人で押さえておきたいアピールポイントとは

オープニングバイトといえば「応募を集めやすい」というイメージを持っている採用担当者は少なくないでしょう。しかし、アルバイトの「下見」を行っている求職者が増えている現在、下見や事前に評判をチェックすることができないオープニングバイトの採用は、以前よりも難易度が上がってきているのではないでしょうか。そこで今回のanレポートでは、若者求職者に対し、オープニングバイトの意向やメリット・デメリットだと思うことについてアンケートをとり、そこからオープニングバイトの募集のポイントを探ってみました。オープニングバイトの求人原稿作成にお役立てください。


調査概要
【調査地域】全国(インターネットリサーチ)
【調査対象】現在アルバイト・パートに従事している大学生またはフリーター
【有効回答数】1,000サンプル(うち、大学生500サンプル、フリーター500サンプル)
【調査期間】2017年1月19日~1月23日

求職者が思うオープニングバイトのメリットは?


 はじめに、オープニングバイトであるかどうかが、今の若者にとってどのくらい重視されているのかを調べます。仮に、勤務地や仕事内容はほぼ変わらない2つの求人があったとして、一方はオープニングバイト、もう一方は既存の職場のバイトであった場合、オープニングバイトを選ぶ人はどのくらいいるのでしょうか?


 アンケートの結果、既存店よりオープニングバイトを選ぶ人の方がやや多くなりましたが、「オープニングでは採用がしやすい」というイメージがある採用担当者とっては、54%の支持率に留まったのは意外に思われたかもしれません。

 それでは求職者のオープニングバイトに対するイメージはどのようなものなのでしょうか?オープニングバイトのメリットとデメリットだと思われている点についてアンケートを取りました。最初に、メリットだと思う点について見ていきます。


 すると、「スタッフ同志の馴染みやすさ」が過半数を占めて最多となりました。関連フリーコメントを見ていくと、「スタートが皆一緒だと団結力や仲間意識が高くなる」、「先輩後輩の関係に気を遣わなくて良い」、「自分一人だけ未経験者で肩身の狭い思いをすることがない」といった意見が挙がりました。

 着目したいのは4位の「大変だがやりがいがある」という点です。オープニングバイトを経験した人にどんな点が良かったかについてアンケートをすると、総じて「お店づくりに深く関与することができて良かった」という声が見られているのです。自分の仕事ぶりが職場の存続・発展に強く関わっている感覚を得られることや、仲間と一緒に助け合いながら職場を作り上げていく体験は、まさにオープニングバイトでの醍醐味です。また、オープニングバイトでは、自分たちが「主役」になれる感覚が得られるとも言えます。

 一案ですが、例えば、求人原稿において自系列店でオープニングバイトを経験した人のエピソードを掲載すれば、リアルな仕事のやりがいをアピールすることができるでしょう。

<オープニングバイト経験者のエピソード>
・まったく何もない状態から、お店が作り上げられていく過程を見られたことと、作り上げた事の達成感は今でも忘れられません。
・オープン前にみんなでお店の飾りつけをしたり、買い出しに行ったりと、オープン前から共同作業が出来た事は楽しかったし、その後の人間関係に良かったと思う。
・開店時はバタバタで慣れなくて忙しかったけど、1日の売り上げ目標を大幅に超えたときなどは、バイト・社員関係なくとっても喜んだ。みんなで頑張ったな、という良い思い出。
・店がオープンする前に、採用された人全員が集まって2日間みっちり研修をした。グループワークも行い、どういうお店にしていきたいか、みんな一緒に考えられたのが楽しかった。
・研修、オリンエンテーションが充実していて周りの人とも馴染みやすかった。
・当時最年少で可愛がられたこともあったが、シフト貢献度や才能を認められてどんどん新しいことをさせてもらった。


 この他、仕事のやり方について「こうでないといけない」といった凝り固まったところがない点もオープニングバイトならではの良いところです。回答者のコメントを見ると、「以前からあるところでは、『これまではこうしてきた』というやり方通りでないといけない。オープニングバイトなら、もっと柔軟により良いやり方を模索する余地がありそう」とあるように、働く人がやりやすいように業務改善できる点は、原稿でのアピールポイントになります。


求職者が思うオープニングバイトのデメリットは?


 一方、オープニングバイトにネガティブなイメージがあることも事実です。今度は逆にオープニングバイトのデメリットだと思う点について調べました。



 アンケートの結果、「仕事で困ることが多そう」が40%を占めて最多となりました。フリーコメントから理由を見ると、「仕事中に教えてくれる先輩がいなそう」、「臨時でシフトに入ってくれる先輩がいたとしても忙しくてちゃんと教えてくれなさそう」、「業務フローが整っていない」というイメージがあり、業務的に未熟な状態かつサポートなしで現場に出ることに強い不安があることが伺えます。オープン前に事前研修がある場合は、「別店舗で○日間研修がある」といったことを必ず求人原稿に記載しましょう。業務マニュアルが整っている場合もアピールポイントになります。オープニング時に別店舗などからベテランの方がヘルプで来るのであれば、「仕事で聞きたいときに聞けずに困る」という不安を払しょくすることができますので、それもアピールポイントになるでしょう。

 上の円グラフで興味深いのは、23%の人が「事前に職場を見れない」を選んだ点です。現在最新の調査によると、約4割の求職者がアルバイトの前に下見をすることが分かっていますが※、その理由は安心して働ける職場かを、職場の雰囲気や働く人の様子を通して把握しておきたいからだと考えられます。求人原稿では店長や店舗の写真を載せたり、お店や商品に対するこだわりをアピールすることでお店の雰囲気を表現するように心がけましょう

※出所:中原淳・パーソル総合研究所(2015)「アルバイト・パートの採用・育成に関する実態調査(求職者編)」

オープニングバイトを希望する求職者ペルソナ例


 これまで見てきたことを元に、オープニングバイトを希望する人物像をまとめました。求人原稿作成の際は、下記のような人物像を念頭に置いてみてはいかがでしょうか。

<オープニングバイト経験者のエピソード>
Aさん 25歳
既に人間関係が出来上がっていて、上下関係や派閥があるところに入るのは大変。
だけどオープニングバイトは、一から職場を作り上げていくからスタッフ同士助け合って連帯感が高まって仲良くなりやすいし、仕事ができなくて1人浮くこともないから安心。
仕事のやり方も柔軟により良いやり方を模索する余地がありそう。
自分の頑張りが職場の発展に直結するから責任重大だし、想定外のできごともあるかもしれないけど、チャレンジ精神で楽しんで仕事をしていきたい。



まとめ
  • オープニングバイトでしか経験できない仕事のやりがいや、自分がやりやすいと思う仕事の進め方ができる点を求人原稿でアピールしたい。
  • 仕事で困ることが多いイメージを払しょくするために事前研修について求人原稿でアピールしたい。
  • オープニングバイトでは求職者が「下見」ができないため、求人原稿で店長や店舗の写真、お店のこだわりを掲載して、お店の雰囲気を表現できるように心がけたい。

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