女性スタッフに恋バナや連絡先を聞くのは「あり」なのか?「うざい」と思われるコミュニケーションの境界線

一緒に働くスタッフとのコミュニケーションは、円滑に仕事を進めるためにも必要不可欠です。でも、相手が女性だった場合、気を使って話しかけているのに「うざい」と思われたりしていないかはやや気になるところ。距離を近づけようとプライベートに立ち入って、嫌われてしまってはせっかくの努力が水の泡ですよね。

そこで今回は、女性スタッフに対するコミュニケーションは実際にどの程度が適切で、どこからが気を付けた方が良い境界線なのか女子学生にアンケートをとって調べてみました。円滑な人間関係作りに役立てください。

INDEX

 

調査概要

【調査地域】 全国
【調査対象】 【性別】女性 【職業】学生
【調査期間】 2015年03月18日~2015年05月22日
【有効回答数】 100サンプル

グラフ: 店長の言動はどこまでが「あり」?

※女子学生100人にアンケート

1 店長が毎日話しかけるのは、むしろ「当たり前」

 「店長が毎日話しかけてくれるのは、あり?」のアンケートの結果、「あり(49票)」が最も多く「全然あり(47票)」の両方合わせると96%にもなりました。どちらかを選んだ方の意見を見ると、「店長と従業員がコミュニケーションを取り合うことはとても大切なこと」「店長が気軽に話しかけてくれる人の方が働きやすい」という声が多く見られ、ほとんどの人が、店長が毎日話しかけてくれることを望んでいることが分かりました。

ただし、話しかけ方にはやや注意が必要です。「あり」を選んだ人でも「仕事に関係してのことならあり。プライベートのこととか服や髪型に関してとかだったらやめてほしい」「会話はコミュニケーションとして大事なことだと思うから、嫌ではない。でも、しつこすぎるのは困る。」という意見があり、話す内容や頻度には気を付けなければいけません。

また、少数ではありますが、話しかけるのは「なし(4票)」と答えた人も見られました。「毎日毎日話しかけられるのはめんどくさいし、なるべく避けたい」「挨拶以外で話しかけられたら変に肩に力が入ってしまう」という人もいますので、相手がどういうタイプかの見極めは大切だと思われます。

 

「あり」を選んだ人の声

・プライベートな話題にはあまり言及してほしくないけれど、世間話程度なら良い関係を築く上でも必要。
・コミュニケーションをとることで仕事への信頼感も深まり、やる気がわくから。しかし、声をかけられすぎると少し鬱陶しくなるため、「あり」を選んだ。

 

「全然あり」を選んだ人の声

・話しかけてくる内容にもよりますが、毎日コミュニケーションを取ろうとしてくれるのは嬉しい。
・バイトの身としては、店長と仲良くしてたほうが働きやすいので、そのきっかけを店長が作ってくれるのは助かる。
・毎日話ができるような店長だったら、良い雰囲気で仕事ができると思う。

 

2 複数人飲みは大歓迎 でも1対1だと警戒モードに

「店長が複数人の飲み会に誘ってくれるのは、あり?」のアンケートの結果、「あり(51票)」最も多く「全然あり(39票)」と合わせると90%にもなり、店長からの飲み会の誘いを応じる方が多数派であることが分かりました。どちらかを選んだ方の意見を見ると、「仕事仲間との交流を深めるためにも飲み会は必要」という声が多く見られ、複数人での飲み会は、コミュニケーションを図る場として必要と考えられていることがうかがえます。

しかしこれは「複数人の飲み会なら」という話。1対1の飲み会は概ね警戒されるようです。「全然あり」「あり」のいずれかで回答した方でも「店長と二人きりになってしまうのは変な噂にも繋がりかねないし、なんか危なそうだら嫌」「サシとなるとなぜ?という疑問が出てくる」という意見が多く見られています。

また、「他人に気を使いたくない」などの理由から飲み会は「なし」「絶対なし」とする意見も少数ながら見られました(全体の10%)。今後の良好な関係のためにも、飲み会の誘い方には気をつけなければならないようです。

「あり」を選んだ人の声

・男性かつ1対1であれば警戒するが、複数人の飲み会は今後楽しく働くためにも重要なことだと考えるから。
・複数人の人が同じ職場で働く従業員同士などであれば、交流という意味も含めてありだと思います。それに、店長と2人ではないので、ある程度安心かな、とも思います。

 

「全然あり」を選んだ人の声

・交流は深めたいとは思うし、別に二人で誘われているわけではないので問題ないと思う。
・ひとりだったら少し迷うが、複数人であれば仕事の仲間と親睦も深まるし良い。
・どうしてもシフトが合わない人とも交流できるし、店長とも親睦を深めることができるので、誘ってくれるのは、ありがたいです。

3 ダジャレが言える店長の方が好かれるが、言い過ぎだとNG

「店長がダジャレやおやじギャグを言うのは、あり?」のアンケートの結果、店長のダジャレや親父ギャグは「あり(60票)」が最も多く「全然あり(27票)」を加えると87%にもなり、明るい雰囲気づくりの一環として受け入れられることが分かりました。どちらかを選んだ方の意見を見ると、「ダジャレ言えるぐらい気さくな人のほうが仕事しやすい」と前向きな声が多く見られており、「職場を明るくしよう」「場を和ませよう」とする、そんな気持ちがスタッフには嬉しいようです。

しかし、「不快にならない程度なら」という条件付きの回答が全体的に多く見られており、ダジャレや親父ギャグにも限度があるということがうかがえます。ダジャレや親父ギャグはその場を盛り上げるひとつの手段。しかし言い過ぎて嫌がられないよう、ほどほどに使いましょう。

また、「なし(12票)」を選んだ方の意見では「反応に困る。年配の方だとなおさらどう反応していいか分からない」という声が見られます。相手にリアクションを求めたり、気を遣わせたりしないように配慮することもポイントです。

 

「あり」を選んだ人の声

・あまり度が過ぎるものはどうかと思いますが、少しのギャグは場が和んでいいと思います。
・デリカシーのないギャグなどはいけないと思いますが、仕事場を楽しくしようとする気遣いのようにも感じるので構わないと思います。
・その場が和むと思います。ただ、ほどほどにしないと、うざがられると思います。

 

「全然あり」を選んだ人の声

・面白くなくてもOK!職場の雰囲気を和ませようとしてくれてるのかも・・・・・。サービス精神が大事!!
・ダジャレやおやじギャグが言えるくらい余裕のある店長は良い店長だと思う。

 

「なし」を選んだ人の声

・言われたところで反応に困る上、立場上ないがしろにするわけにもいかず面倒だからです。
・自分より目上の人のおやじギャグやだじゃれはリアクションに困ってしまう。

 

4 趣味や恋愛の話の捉え方は人それぞれ…話題にするなら慎重に!

 「店長が趣味や恋愛のことを聞くのは、あり?」のアンケートの結果、「あり(53票)」が最も多く、次に「なし(27票)」となりました。「あり」と答えた人でも「あまり深く突っ込まれるのはうっとうしい」のような、条件付きの回答が多く見られており、さらに、「プライベートな事は聞かないでほしい」との理由で「なし」を選んだ方も多く見られました。このことから、趣味や恋愛の話は許容範囲に入るかどうか微妙な話題であり、ここが「うざい」と思われるかどうかの境界線だと言えるでしょう。

「なし」と答えた人の別の意見では、上司が恋愛や趣味の事を聞くのは「一歩間違えば、セクハラになる」と回答した人も見られており、趣味や恋愛の話は相手との距離を見ながら慎重に…が良いのかもしれません。

 

「あり」を選んだ人の声

・浅く聞く程度ならありですが、深くつっこんでくる場合はなしです。
・趣味は全然かまわないと思います。恋愛は「恋人いるの?」くらいなら。

 

「なし」を選んだ人の声

・おおむね「なし」だと思います。店長が男性の場合は「絶対なし」です。趣味はまだいいのですが恋愛になると完全なプライベートの話になってしまうので、できれば言いたくないなと思います。女性であっても、本当に仲が良くなければ言いたくないですね。
・恋愛事情を聞くことは、セクハラ、パワハラ行為に値すると思うからです。

5 連絡手段を聞く場合は、必要最低限のものだけを

 「店長がメールやSNSの連絡先を聞くのは、あり?」のアンケートの結果、「あり(51票)」が最も多く、次に「なし(29票)」となりました。「あり」を選んだ人の意見を見ると、「業務上の連絡をするのに必要になることがあると思う」という声が多く見られた一方、「SNSはちょっと嫌だけど、メールやLINEぐらいなら知っていたほうが連絡とりやすくていい」のように、連絡手段によってはあり、という声も多く見られました。

これと同様に「なし」を選んだ人でも「メールはセーフですけど、SNSはアウト」と答える人が多く、連絡手段を店長に教えることに理解はあるけれど、プライベートで利用するSNSまで介入されると強い拒否感を示す人が多いようです。もし連絡先を聞くことになった場合は、電話かメール、またはLINEに留めておくのが良いでしょう。

また、「仲良くなりたいからという理由では聞かれたくない」という意見も多く見られましたので、どのような意図で聞くのか、どういう使い方をするのかについてしっかりと説明することがポイントです。

 

「あり」を選んだ人の声

・メールやLINEは、連絡手段として聞かれても大丈夫。でも、SNSは教えたくない。
・仕事関係の話かもしれないので、ありです。プライベートな内容は嫌ですけど。
・聞く理由によります。「急にシフト変更の可能性があるから教えておいて」とかなら分かりますが、特に仕事上の理由もなく聞いてくるのは気持ち悪いのでやめてほしいです。

 

「なし」を選んだ人の声

・必要以上の交流をしたくはないので、なるべく他人に連絡先を教えたくないから。仕事上の連絡は電話で十分だと思うから。
・これは公私混同だと思う。連絡用ならばメールアドレスくらいなら教える。

まとめ

スタッフ一人ひとりにあったコミュニケーションを
今回のアンケートの結果から、「毎日話しかける」「飲みに誘う(複数人)」「ダジャレ・おやじギャグ」は概ね好意的に受け止められる人が多い一方、「趣味・恋愛話を聞く」「連絡先を聞く」ことに対しては拒否感を示す人が多く、注意が必要になってくることが分かりました。とは言えこれはあくまで全体の傾向です。当然一人ひとり個性がありますし、店長との距離感もそれぞれ違います。スタッフ一人ひとりの性格や、その距離感を意識した上で、コミュニケーションの仕方を使い分けるように心がけましょう。

 

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