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ユーザー調査から見るマッチング精度向上のカギ

例年、2月~3月は仕事探しが活発化する時期。
企業側も新店舗オープンや欠員補充など、アルバイトの採用ニーズが高まる季節となる。
そこで今回は、昨年11月に行った最新の求職者調査をもとに
効果的な人材確保のためのポイントを探っていきたい。

今月のポイント
  • 仕事探しのきっかけは経済的理由が最多だが、高校生は働くことへの関心、大学生は自分自身のステップアップ、フリーターは職場への不満などが他の属性よりも多い。
  • 仕事を選ぶ際の重視点は、自宅から近い、雰囲気がいい職場といった回答が多い。さらに、シフト勤務や高時給など、属性別での特徴的な重視点も踏まえ、求職者にアピールしていくことで、より効果的な採用が実現するだろう。
調査概要
■調査期間:2010年11月12日~11月18日
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査対象:北海道、関東(東京、神奈川、千葉、埼玉)、東海(愛知、静岡、岐阜、三重)、関西(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山)、九州(福岡)に在住する15-44歳の男女の求職者
■サンプル数:1,224
1.属性別/仕事探しのきっかけ(2010年11月求職者調査より)

経済的理由が中心ながら、属性ごとに異なる仕事へのニーズ

 まずは、現在アルバイト・パートで働く人たちが仕事を探した、そのきっかけは何だったのか。もっとも多かった回答は「生活費を補いたかったので」(56.4%/複数回答・以下同様)。次いで多かった「貯金を増やしたかったので」(51.5%)も、過半数を超えている。2009年と比較すれば、企業業績もいくらか回復傾向が見られた2010年ではあるが、それでも前年に引き続き、経済的理由が求職行動と深く結びついているようだ。しかし、この結果を属性別にさらに細かく分析してみると、また違ったきっかけが浮き彫りになってくる。

 高校生は、「趣味に使うお金が欲しかったので」(70.7%)が突出して多かった。「貯金を増やしたかったので」(64.6%)が次いで多く、お小遣いを稼ぎ、欲しいものを手に入れるためのアルバイト・パートである、といった意識が見て取れる。また、他の属性にくらべて「働くことにあこがれていたので」(18.3%)が高く、そもそも働いてみたい欲求が潜在的にあるのかもしれない。

 短大・専門学校・大学・大学院生はどうだろう。「貯金を増やしたかったので」(63.9%)と「趣味に使うお金が欲しかったので」(60.9%)の多さが目立つ一方、「自分自身のステップアップになるのではと思ったので」(33.1%)、「いろんな仕事をしてみたかったので」(29.6%)といった理由が他の属性よりも多い点に着目したい。単なるお小遣い稼ぎではなく、アルバイトを通して自分自身を成長させたいという欲求があることが伺える。

 フリーターと主婦はともに「生活費を補いたかったので」が最多回答。学生層より経済的理由が働く動機となっていることが、この結果からも推測できる。また、フリーターに限ると「仕事内容に不満があったので」(18.2%)や「もっとよい条件の仕事に就きたかったので」(24.1%)が他の属性よりも多く、仕事内容や条件への不満がきっかけになるケースも多いと言えるだろう。主婦の特性としては「社会との接点が欲しかったので」(29.0%)、「時間を有効に使いたかったので」(48.0%)という理由が多く、働くことへの欲求、空いた時間の有効活用といった理由も強いことが見えてきた。

Q1.新しい仕事を探したい、転職したいと思われた理由について、あてはまるものをすべてお選びください。
2.属性別/仕事探しの重視点(2010年11月求職者調査より)

自分でもできる仕事で、かつ職場の雰囲気を重要視

 続いて、実際に仕事探しをした場合、どんな点を重要視したのだろうか。その調査結果を見ると、全体では「勤務地が自宅から近い」(51.2%)が最多回答、以下、「自分にもできそうな仕事である」(50.4%)、「店長や社員の人の雰囲気がよい」(49.1%)と続く。それでは属性別でも同じような結果となるのか、見てみよう。

 高校生の場合、「自分にもできそうな仕事である」(61.0%)がもっとも多い理由で、しかも他の属性より突出している。また、「勤務地が学校や習い事の場所から近い」「1週間あたりの勤務日数が少ない」も上位にランクイン。募集時には、高校生でも十分働けること、勤務日数が少なくても勤務OKである場合、それもアピールしたいところだ。

 次に、短大・専門学校・大学・大学院生はどうだろうか。最多回答は「時間の融通がきく」(45.6%)だが、他の属性との違いとなると、「給与が高い」(38.5%)や「勤務地が学校や習い事の場所から近い」(29.6%)も目立った。求人原稿を作成する場合、そういった点を考慮するといいだろう。具体的には、シフト勤務や高時給が可能であれば、そのことを打ち出していくのが効果的と考えられる。

 フリーターは、他属性と比較して目立った回答結果は得られなかった。それでも「長い期間働ける仕事である」(34.7%)や「店長や社員の人の雰囲気がよい」(50.4%)は無視できない数値である。店舗や職場の雰囲気がよいこと、長期間の就業でも不安のないことを、募集・面接時にうまく伝えたい。

 そして、主婦層は「勤務地が自宅から近い」(58.5%)と「1日に働く時間が短い」(21.5%)が他の属性と比較して高いのが特徴。求人広告ではそのあたりをアピールすることで採用効率はグッと上がるのではないだろうか。

Q2.あなたはお仕事や勤務先を選ぶ際に、以下の項目をどの程度重視しますか。
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