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「店を元気にする秘訣は店長自身にあり」 – NPO法人 居酒屋甲子園 高橋英樹

掲載企業DATA:NPO法人居酒屋甲子園

本社所在地 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町41-26 FIOビル2F
理事長 高橋英樹
居酒屋甲子園とは?
居酒屋甲子園とは、“居酒屋から日本を元気にしたい”という想いを持つ全国の同志により開催された、外食業界に働く人が最高に輝ける場を提供する大会。全国からエントリーされた居酒屋のうち、選ばれた優秀店舗6店舗のみが決勝大会に進み、数千人の前で日本一の居酒屋が決められる。尚、前回2009年大会は全国1,103店舗が参加し、決勝はパシフィコ横浜で約5,000人が来場。
NPO法人居酒屋甲子園

01.従業員のやる気あふれる店、その共通点は?

今年で5年目を迎える、居酒屋甲子園

 百年に一度の不況ともいわれる昨今、限られた人材を最大限に活用して、いかにこの苦境を乗り切るかは飲食店共通の課題だろう。

そんな中、従業員のやる気を引き出し、活き活きとした店を作るには、いったいどうすればいいのだろうか。
居酒屋甲子園を通して数多くの店をみてきた居酒屋甲子園理事長・高橋英樹さんに「従業員のやる気を出す術」を聞かせてもらった。

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02.「店を任せて頂いている」という意識が重要

共通するのは「店長の素直さ」
と語る高橋さん

「いろいろ店舗を見てきて思うのですが、従業員がやる気にあふれ活き活きしている店には実は共通点があるんです。それは店長が素直だということです。」

 意外なキーワードを口にした高橋さん。店長の素直さとは一体どういうことだろうか?

「店長になると『俺がいなければこの店は回らない』という誤った考えを持ってしまう人がいる。実は全くそんなことはないのに、上に立った途端に勘違いしてしまうんですね。

素直な店長は違います。平たく言えば、店を守ってやっているというのではなく『店を任せていただいている』という意識でしょうか?実はこれが一番重要なんです。

そして、店長がそういった意識さえ持っていれば、たいてい従業員とのコミュニケーションも取れているもの。従業員が活き活きとするには、コミュニケーションが言うまでもなく重要で、そのまま店内の空気となって表れてきます。よくあるでしょう? 入った瞬間に『あ、ここ雰囲気いいな』と思える店。これぞ、いい店なんですよ。そういう店の店長はやっぱりみんな素直です。」

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03.店長の3つの変化が従業員の姿勢を変える

 従業員のやる気を引き出し活気ある店にするために、必要なのは仕組みや制度ではなく店長の意識だと語る高橋さん。『店を任せていただいている』という意識を持つと、どういったことが変わるのだろうか?高橋さんはこう語る。

「まずは部下を見る目が変わりますね。とにかく人間は他人のアラが見えやすいもの。でも店を任せていただいているという意識を持つと部下の長所に目がいくようになります。
部下の欠点は片目をつぶって見てやるくらいがちょうどいい。短所を直すよりも長所を伸ばす方が人は活き活きするものです。これはまさに『店を任せて頂いている』という意識がなければ難しい。

次に耳も変わります。いかに相手の意見を素直に聞けるか。いかに聞く耳を持つか。たとえば従業員の不満に対しても、きちんと話を聞いてくれる店長であれば、みな心を開きます。従業員との信頼関係はそこから始まります。店長と従業員の信頼なしに、活き活きした店なんてあり得ないですからね。」

 そしてキモは責任感にあると高橋さんは言う。

「本心から『店を任せていただいている』と思っていれば、責任感を持って仕事に望むものです。この責任感があるかどうかが大きい。店長の責任ある行動を見れば、従業員はその気になって働くし、必ずついてきます。従業員をついてこさせるには必ずしも雄弁でなくてもいいし、カリスマじゃなくてもいいんです。いろんな店長を見てきましたが、そのスタイルはみんな違いますよ。

なによりも、従業員は見ていないようでよく見ています。店長が嫌なことから逃げたり後回しにする姿を見たら、それはそのまま従業員の意識や行動になります。店長の責任ある姿が、従業員のやる気につながり、従業員の姿勢にも表れるのです。」

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04.自己診断をする3つの問い

「日々の会話がモチベーションにつながる。」

 従業員を活き活きとさせるには、店長自身の意識と日々の行動だと教えてくれた高橋さん。

ここでちょっと自己診断をしてほしい。

・昨日、店の従業員全員と話をしましたか?
・従業員全員の長所が言えますか?
・昨日起こった問題は、昨日のうちに解決しましたか?

ひとつでも答えにNOがあるようなら、改善の余地がある。

「店を任せて頂いているという意識があり、従業員のやる気があふれている店ならこの3つは全部クリアするでしょう。僕は部下とのコミュニケーションは質より量だと思っています。呼び出してじっくり話を聞くのもいいけど、まずは、他愛のない会話を増やすことが大切。特に最近は人との距離感がつかめない子が増えているから、ミーティングや面談などで堅苦しく話すより、小さなコミュニケーションを積み重ねたほうが距離が縮まりやすいんです。『お疲れさん』とか『今日はどうだった?』と声をかけるだけで、気にかけてくれていると感じるだろうし、それがモチベーションアップにも繋がります。」

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05.「モテる店長になれ!」の真意

居酒屋甲子園優勝の瞬間。
この感動は信頼あってこそ。

 従業員のモチベーションアップや店舗活性化と聞くと、仕組みや制度が注目を集めがちだ。しかし、従業員のやる気を引き出すには、店長自身の意識の持ちようが重要だということだ。
最後にもうひとつ、自己診断のための質問を教えてもらった。

・従業員からモテていますか?

「リーダーはモテる存在であれ。これは冗談なんかじゃなくて、たとえば、学生のバイトの子にしたら、店長は初めて社会で接する大人なんです。その大人はやっぱり人間的魅力にあふれた、憧れの存在でなくてはならない。『この人と仕事がしたい!』そんな店長になることこそが従業員のやる気を上げる極意なんです。」

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