平均時給レポート2016年4月号

アルバイトの全国平均時給から地方・業界別平均時給まで。アルバイト採用の参考になる情報をお届けします。

概況

全国の平均時給976円
(前月977円、前年同月987円)
【全体】~ 平均時給 976円。求人数は前年比+21.0%
2016年3月の全国平均時給は976円(前月977円、前年同月987円)となり、前月比で1円減少、前年同月比で11円減少となりました。求人数(※)は前月比+4.7%、前年同月比+21.0%と、採用難による増加が続いており、最高値を更新しています。
【エリア別】~ 「北海道エリア」が前年同月比11カ月連続で増加
エリア別平均時給は「関東エリア」が1,031円で最も高く、次いで「関西エリア」が998円、「東海エリア」が960円、「九州エリア」が857円、「北海道エリア」が854円、という順になりました。前年同月比では、北海道エリアで10円増加(+1.2%)となり、11ヶ月連続好調に推移しています。
【職種別】 ~ 「専門職系」が新年度の採用拡大により前月・前年同月比ともに好調
職種別平均時給は「営業系」が1,160円でもっとも高く、次いで「専門職系」(1,137円)、「運輸職系」(1,053円)、「事務系」(1,006円)、「サービス系」(984円)、「技能・労務系」(978円)、「フード系」(926円)、「販売系」(901円)と続きました。看護師や保育士などの介護・保育・福祉関連の職種を含む「専門職系」が新年度の試験合格者向け採用を拡大しており、時給も好調です。また、コンビニスタッフの時給は45ヶ月連続で前年同月比が増加しており、コンビニスタッフを含む「販売系」の時給も、全エリアで前年同月比が増加しています。前月同様の傾向としては、引っ越し需要や夏に向けた白物家電のニーズ増加の影響により、配送・運転手・引っ越し関連の職種を含む「運輸系」や、製造工を含む「技能・労務系」の時給の前年同月比が増加しています。
解説】~ 求人数は増加し続けるも採用難続く 給与以外の求職者アピールが重要に
月の全体時給は前月比・前年同月比ともに微減となりました。求人数は春の入れ替わり時期のため年間でもっとも多く史上最高値を記録しており、アルバイト・パートの求人市場は引き続き採用難が続いています。なかでも「フード系」はほぼすべての職種で時給の上げ止まりが見られ、各社シフト緩和など他条件の見直しや店舗マネジメント改善に取り組むなど、給与以外での人員確保の動きが多く見られるようになってきました。4月は、多くの職種でレギュラースタッフの募集がひと段落して落ち着く一方で、塾講師・家庭教師、介護・保育・福祉を含む「専門職系」の高時給案件の募集が、新大学一年生や学校を卒業したばかりの新たな資格取得者獲得に向けて増加することが考えられ、時給は全体的に上がる見込みです。

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