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特別企画

特別企画 大学生座談会 アルバイトは就活にどう影響する? 内定者のホンネ

人材採用にまつわる旬の話題やテーマを特集します。

特別企画 大学生座談会 アルバイトは就活にどう影響する? 内定者のホンネ

人材採用にまつわる学生のホンネを聞く「大学生座談会」。第3弾は、「アルバイトと就職活動」をテーマに、4人の内定者が語り合います。アルバイトのどんな点が就活のメリットになると考えているのか。また、アルバイトで得た経験を就活でどのように生かしたのか。大学生のホンネを知って、大学生スタッフの早期獲得や離職防止にぜひ役立てください。


参加者
参加者: 密山真子さん(みつやま・まこ)

密山真子さん
(みつやま・まこ)

大学4年生

<アルバイト経験>
・クリーニング屋受付
・造園
・そば屋
・とんかつ屋

参加者: 板倉千晃さん(いたくら・ちあき)

板倉千晃さん
(いたくら・ちあき)

大学4年生

<アルバイト経験>
・ファーストフード店
・携帯販売
・営業アシスタント

参加者: 森田尚樹さん(もりた・なおき)

森田尚樹さん
(もりた・なおき)

大学4年生

<アルバイト経験>
・IT企業アプリ開発

参加者: 坂入陸さん(さかいり・りく)

坂入陸さん
(さかいり・りく)

大学4年生

<アルバイト経験>
・カフェ

01 アルバイト選び

−−−まず、皆さんのアルバイト歴を教えてください。

板倉大学1~2年生のときに、ファーストフード店のカウンタースタッフと携帯電話の販売員をしていました。現在は、企業経験を積むためにセミナーの運営会社の営業アシスタントをしています。

坂入大学入学と同時に大手カフェチェーン店でアルバイトを始めて、今年で4年目になります。ずっと同じ店舗で働いているのですが、社内試験に合格したバリスタだけに与えられる特別な称号を獲得してからは、もっと広いエリアの方々にも評価していただけるようになりました。

座談会の様子密山私はクリーニング屋さんの受付を大学1年生から2年間続けました。所属する学科が造園系なので、2年生の冬から約半年間は造園の現場作業のアルバイトをしていました。個人宅の庭の手入れや公園の樹木の管理などが主な業務です。その後、そば屋さんで短期間ホールスタッフを経験して、今はとんかつ屋さんのホールスタッフを継続中です。

森田IT企業で、ウェブアプリ開発のプログラミングを担当しています。最初はエクセルやワードを使う簡単なデスクワークを任されていたのですが、社員の方から「理系だからプログラム書いてみない?」と声を掛けられたんです。専攻とは違う分野だったのですが、興味があったので思い切って挑戦してみました。

−−−どなたも多彩なご経歴をお持ちですね。何を基準にアルバイト選びをしてきましたか?

坂入僕は通いやすさ重視でしたね。通学途中にアルバイト募集を見つけて、理想的な沿線上でしたし、両親の薦めにも後押しされて決めました。あとは、もともと“コミュ障”で人と話すことが得意ではなかったから(笑)、接客業を経験して苦手意識を克服しようという狙いもありました。

密山最初に働いたクリーニング屋は時給の高さが決め手です。造園バイトは、現場経験を積むことを目的としていました。同じく造園を専攻している友達も2年生ごろから造園バイトをする子が多いんです。その影響で私も始めることにしました。

板倉ファーストフード店は「就活の受けがいいかも」という期待があったからなんですが、業務がマニュアル化され過ぎていて、いまいちやりがいが感じられなくて…。もっと主体的に働きたいと思っていたところ、たまたま憧れの先輩から銀座にある会社の営業アシスタントのバイトを紹介してもらったんです。信頼できる人のオススメなので安心感がありましたし、都心で働きたかったので「これだ!」と思いました。

森田僕は高校時代からITに興味があって、ハードウェアの勉強を続けてきました。ハードは多額の研究費用がかかるため、まずは大学に入って勉強するという道を選んだんですね。でも、ソフトウェアならパソコン1台で作業ができるので、大学以外でも豊富な経験が積めるだろうと。そんな経緯から、今のアプリ開発のバイトを志願しました。

02 就活がアルバイトに与えた影響

−−−就活に役立てることを意識してアルバイトをしていましたか?

座談会の様子板倉今思えばすごく就活を意識していたと思います。就活を始めたタイミングと今のバイトを始めたのが3年の4月くらいでほぼ同時期だったので、業務を通してエクセルやパワーポイントのスキルが身につくお仕事にメリットを感じた覚えがあります。

坂入アルバイトを始めたのが大学1年だったので、就活のことは全く意識していなかったですね。働き始めてから、「このカフェでバイトすると面接受けがいいらしい」という話をよく耳にしましたが、僕は気にしていませんでした。

密山自分が設計か施工のどの分野に進むのかすごく悩んでいた時期があり、現場を見てから判断したい気持ちがありました。そういう意味で意識していたと思います。

森田僕も密山さんの考えに近いですね。今のアルバイト先は、自分がIT業界に合っているのかを確かめるために選びました。実際に働いてみて、プログラミングの面白さを知ることができましたし、好きなことを仕事にしたいと思ったのも、このアルバイト経験があったからです。

−−−就職先の業界はいつ決めましたか?

森田入学したころはメーカーを目指していて、もし本気で目指すなら大学院に進まなきゃと思っていました。そこからシフトしたのが大学3年の3月。今のアルバイトに出会ったことがきっかけで、IT業界一本に絞りました。就活の戦略としては、自分が理系の大学なので、外に出て視野を広げるよう心掛けていました。だから学内の就活イベントには一切出ていません。

密山高校2年の時に、日本史の授業で日本庭園に興味を持ち、造園学科のある大学に行こうと決めました。就活を始めた当初はブライダル系やフラワーコーディネーターにも興味があり、将来進むべき道を幅広い分野で検討していたのですが、造園バイトを通して現場に出る楽しさを知ったことで、建設会社の現場監督を目指すようになりました。

座談会の様子坂入就活を始めたころはコンサル業を視野に入れていたのですが、自己分析を兼ねて日々バイトで感じている不満を整理するうちに、徐々に人材系を意識し始めました。ほかのスタッフに対して「もっとできることがあるのに……」と思うことが多かったから、“人にどんなアドバイスをして状況を改善するか”を考える仕事に魅力を感じたんです。

板倉中学生の時にウェブページを作るのが流行り、自分が作ったものを褒めてもらったことがあります。それがうれしくて、大学は専門の情報科学科に進むことを決意しました。業界にはこだわっていませんでしたが、「社会人になったらたくさんの人に影響を与えられるシステムやサイトを作れる仕事がしたい」と思っていました。

03 自己PRにおけるアルバイト経験

−−−みなさんアルバイトを通して、将来役立つスキルを身につけることにも注力しているように思いました。アルバイトを通してどのようなことを学びましたか?

密山クリーニング屋は高級住宅地の店舗だったので、お客様からの要求レベルが高くシビアな職場でした。おかげで忍耐力が鍛えられましたね。造園のバイトは、リアルな現場のようすが学べました。

森田プログラムは一つ間違えても動かなくなることがあるので、ほぼ毎日問題が発生するんです。顧客が大手企業にもかかわらず、知識が乏しくリスクが高い学生なのに対応を任せてくれたのはありがたかったです。プレッシャーもありましたが、困難な状況でも完遂できる力が身につきました。

坂入森田さんは、バイトで培ったスキルが就職先に直結するので、ちょっと羨ましいかも(笑)。その点僕は、自ら考える力やコミュニケーション能力を磨けたかなと思います。というのも、僕が入った当初は、スタッフの教え方が統一されていなかったので、自ら工夫しながら働くのは楽しかったです。

座談会の様子板倉アルバイト先の主な業務内容はアンケート集計をパワーポイントにまとめたり、納品報告書の作成などです。実務的な面をかなり強化できたのではないかと思います。

−−−アルバイトでの経験は、面接など就活の場で自己PRにつながりましたか?

密山もちろんです。というのも、造園は女性が少ない業界なので、体力面を心配されることが多いのです。造園のバイト先で夏場に必死で働いた作業現場のお話をすると、「体力は大丈夫そうだね」と採用担当者に安心してもらえました。

坂入面接では、スキルや知識量よりも、価値観や考え方についてよく質問されたので、「難関と言われたバリスタの試験」をあえて目指した理由をアピールしました。当時の店長は好き嫌いでスタッフを評価するタイプで、どうしても納得がいかなかったんです。でも、衝突しても何の改善にもならないし、辞めるのは“負け”のようで悔しくて……。だから、誰もが認める圧倒的な実績を上げようと思い、スタッフ全体の約1割しか取得していない狭き門に挑みました。このエピソードは、「環境を変えるには、他人ではなく、自らが変わることが大切」という自分の考えを示すのに役立ちました。

板倉自分の強みはアルバイトで営業アシスタントをすることで現場を知り、企業で働くという“リアル”を体験していることだと思っています。面接官の方にも、「会社のことがよくわかっているね」と声をかけてもらい、就職後のイメージギャップが少ないと捉えてもらえたようです。

森田なるほど。僕が思うに、採用担当者がジャッジするのは、面接を通して「この人間と働いていけるのか?」というイメージができるか。その点、僕はIT企業で働いていた経験から技術的な基礎の話ができる分、一歩進んだステップの話ができていたのかなと。そこを評価してもらえたんだと思っています。

04. 就活とアルバイトの両立

−−−就活中はシフトを減らしたり、アルバイトを辞めたりしてしまうこともありましたか?

坂入いいえ、就活中もペースを落とさず働いていました。就活中は交通費や外食代が意外とかかるので、アルバイトと就活を両立できてよかったですね。

板倉それはすごい! 私の場合は極端にシフトを減らしました。でも、たまに出勤したときに、社員さんたちが就活の相談に乗ってくれてリフレッシュできたことはありがたかったです。お金というより、むしろ気持ちを切り替えるために働いていることが多かったかな。

密山私は板倉さんの真逆で、むしろ出勤日数が増えましたね。3年生の5月~6月が就活のピークだったんですが、面接がうまくいかなくても、アルバイトでしっかり働いて評価されることでモチベーションが保てていたのかも。バイトに行くと元気になりました。

森田僕もいつも以上に働いていたかもしれません。就活の一番重要なタイミングが3年生の1月あたりでしたが、バイト先のシステムをリリースする時期と見事に重なって……。さらに、大学のテストもこなさなければならず大変でした。ただ、就活とバイトを同時進行させることで、リアルタイムで自分のプロジェクトについて熱く語れたので、採用担当者に気持ちをストレートに伝えられたのではと思います。

今回の座談会で見えたポイント
  • アルバイトは単なるお金を得る手段という領域を越え、個人として成長する場や就活に向けた実務経験を積む場でもあると大学生は考えている。就職後に即戦力になれるよう、希望する職種に近いアルバイト先を選ぶことも、一つの選択肢として定着している。
  • 就活では、アルバイト先で学んだことのアピールが有効だったと感じている。そのため、専門的な実務経験が積めることや一社会人として的確なアドバイスがもらえることなどをアルバイト先に求めている。
  • 就活中は、忙しいからといってシフトを減らすのではなく、両立を試みるという選択も。アルバイト先の先輩にアドバイスをもらいながら就活を進めることで、かえって効率的という考え方もある。
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