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「1・2時間OK」のアルバイトは学生に人気 短時間・掛け持ちバイト(ダブルワーク)は今のトレンド?

求職者のアルバイト選びにおいて、時間の融通が効くかどうかは重要な条件の一つです。時間の融通とは、好きな時間にシフトに入れるだけでなく「短時間でもシフトに入れる」という意味合いもあるのではないでしょうか。そこで今回は、短時間でシフトに入れることが、どのくらい求職者にニーズがあるのか、そして、短時間のアルバイトを「掛け持ち(ダブルワーク)」として行いたいと思っているのか、求職者属性ごとにアンケートをとりました。短時間や掛け持ちでの募集が人手不足の特効薬になるのか、本記事で見ていきましょう。


調査概要
【調査地域】 全国(インターネットリサーチ)
【調査対象】 1000サンプル(アルバイト・パートに従事する学生、フリーター、主婦、シニア250サンプルずつ)
【調査期間】 2016年7月27日~7月28日


01.平日の隙間時間を狙った「短時間」の募集は学生に人気


 はじめに、短時間からシフトに入れるアルバイトのニーズがどれくらいあるのかを探ります。アルバイト選びの際、時給や勤務地、仕事内容などが求職者の希望通りだったとして、シフトに入れる最短の時間だけを切り取って就業意向を調べてみました。



 「1時間からシフトに入れるアルバイトをやってみたいと思うか」というように1~4時間までアンケートをとり、「やってみたい」を選んだ割合を上のグラフにまとめました。その結果、各属性ともに「2時間ok」が最も支持されており、3、4時間にかけて減少していく傾向が見られますが、属性ごとにグラフの位置がはっきりと分かれました。

 最も短時間シフトのニーズがあるのは学生で、次いでフリーター、主婦、シニアの順になりました。学生では、「2時間からシフトに入れる」場合に80%を超える就業意向が見られ、3、4時間にかけてがくんと就業意向が下がっているのが特徴です。授業と授業の間の時間や学校の前後の時間を使って効率良くアルバイトしたいニーズが高いものと考えられます。フリーターの場合も時間効率を重視する層が多いために短時間シフトのニーズが高いのだと推測されます。彼らの平日の隙間時間を狙った「短時間ok」の募集をすると、学生を筆頭に応募を集めることが期待できます。

【参考】「若者が何より大事にするのはコストパフォーマンス(お金)よりタイムパフォーマンス」
http://weban.jp/contents/an_report/jakunen_pc/2015/06/

 逆に、短時間のシフトのニーズが一見少ないように見えるのはシニアです。シニアの場合は比較的時間に余裕があるために、短時間シフトがメリットになりにくいのだと考えられます。ただし、シニア、さらに主婦では「掛け持ち、ダブルワークとして働くなら」というケースでは短時間シフトのニーズは高まります。後程詳しくデータを見ていきましょう。


02.学生の約40%が掛け持ちを希望。属性ごとに働き方のニーズは異なる


 前章で「短時間okのアルバイト」が学生を中心に人気が高いことを見てきましたが、アルバイトの「掛け持ち・ダブルワーク」というケースでも短時間が好まれる傾向はあるのでしょうか?ここから、「掛け持ち」をテーマに、掛け持ち意向と、そのアルバイトの希望シフト日数、希望時間について見ていきます。



 掛け持ちでアルバイトしたい人がどれくらいいるのかを聞きました。その結果、「掛け持ちでアルバイトしたい」と答えたのが最も多いのはフリーターと学生です。学生では、「既に掛け持ちをしている」人を含めると約40%の人が掛け持ちを希望することになりますので、そのニーズは十分に高いと言えます。

 掛け持ちでアルバイトしたい理由についてフリーコメントを見ると、「収入がほしいから」が約70%と大半を占め、残りは「他の仕事もしてみたいから」「時間に余裕があるから」等の理由が見られました。少数ですが興味深いのは、「今のバイトはシフトにあまり入れないから」「次の仕事探しも兼ねて」というコメントです。採用する側は、短時間で採用した人のうち、希望や適性を見てレギュラーの戦力に育てていくという手法も視野に入れておくと良いでしょう。

 主婦では「10月に社会保険に加入となるから」というコメントも見られました。社会保険の適用拡大に伴い、適用対象外のアルバイト先で掛け持ちを行うケースも徐々に増えていくのかもしれません。

 続いて、アルバイトの掛け持ちをしたい人がどんな条件で働きたいかを調べるために、希望シフト日数と希望就業時間についてアンケートをとりました。



 掛け持ちしたいアルバイトのシフト日数を聞いたところ、週1~2日が多数派。全体的に少シフト傾向が見られます。なかでも主婦、学生でその傾向が強いことが分かりました。この場合、アルバイトがない日にシフトを入れるケースが多いものと想定されます。一方、フリーター、シニアの場合はやや「週3~4日」の希望が多いことから、一日に2つのアルバイトを掛け持ちするケースが比較的多くなってくるのでしょう。



 掛け持ち・ダブルワークで希望の勤務時間をアンケートをとると、短時間シフト(1~3時間)を希望する人が最も多いのはシニア、次いで主婦となり、学生、フリーターではそのニーズは一段低くなります。合わせて行った調査から、シニア、主婦では、80%弱の人が「1か月以上のアルバイトを掛け持ちしたい」という結果が出ており、「短い時間でコツコツ長く働きたい」指向性が見られます。一方、学生、フリーターでは一か月以上の掛け持ちアルバイト希望者は54%、64%とやや少なくなり、「短期間の間に集中的に働きたい」人が比較的多くなっています。

 このように、属性によって掛け持ちで希望する働き方は異なります。掛け持ちニーズを狙ったアルバイトの募集においても、どの属性をターゲットとするかをしっかりと定め、彼らにあった働き方で募集をかけることが人材獲得のキーポイントになると言えるでしょう。

まとめ
  • 学生、フリーターは時間の効率を重視する傾向があり、「隙間時間の1、2時間」を使って効率よく働きたいニーズが高い。
  • 掛け持ちアルバイトでは全体的に「週1~2日」の少シフトが好まれる。特に主婦と学生ではその傾向が強い。
  • 掛け持ちアルバイトでは、主婦・シニアでは「短時間のアルバイトを長い期間」行いたいという傾向が見られる。一方、学生、フリーターでは「短期間で集中的に働きたい」層が比較的多くなる。

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